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2008年を振り返って

今年もあとわずかとなりました。

ブログをご覧いただいた皆様ありがとうございました。

皆様にとって、今年はどんな年でしたでしょうか?

100年に一度といわれる大恐慌の真っ只中、こうして環境もかわらずにブログを書き、おいしい地酒の天寿をいただき、この土地で収穫されたお米をはじめとする野菜や近くの海で獲れた新鮮なお魚をいただけるこの場所は、とても幸せな土地だと実感しております。

天寿酒造さんでは、今年大きなうれしい出来事が二つありました。

そのひとつは、純米吟醸:鳥海山が、3つの賞をたて続けにいただいたことです。

720mlインターナショナル・サケ・チャレンジでは、金賞

インターナショナル・ワイン・チャレンジでは、銀賞

全米日本酒歓評会では、銀賞

という快挙です。

このブログでも、受賞の際はそれぞれの賞がどのようなものかをご説明いたしましたが、再度説明させていただきます。

インターナショナル・サケ・チャレンジは、

国内、海外の日本酒のエキスパートが集い、日本酒を審査する会。

15名の日本人審査員、海外からも15人の審査員を迎えて行われ、双方の審査員が一堂に会して日本酒を、銘柄を隠したまま利き酒を行い、トロフィーや金賞・銀賞・銅賞を決定します。日本人審査員は、酒造関係者の他、ジャーナリストや酒造コンサルタントや日本酒スタイリストなど、さまざまな観点からの審査があるようです。海外審査員は、日本酒に強く興味を持つ人物やインディペンデント記者やフランスの有名ワインライターなど、特に日本や日本酒に興味がありそれに関する活動を行っている方の構成となっておりますので、厳粛な審査の元に行われる審査です。

インターナショナル・ワイン・チャレンジは、世界最大規模・最高権威に評価されるワイン・コンペティションでロンドンで開催されてますが、2007年にSAKE部門が設けられ今年も審査されました。160蔵313銘柄が出品され、天寿:純米吟醸鳥海山は銀賞を受賞したのです。

全米日本酒歓評会は、ハワイのホノルルで毎年開催される海外最大の試飲会”The Joy of SAKE"日本で行われる鑑評会と字がことなりますが、アメリカらしくヘルシーな日本酒を楽しみ広めるのが主な目的のようですが、審査は厳しく日米157の酒蔵から327銘柄が審査対象となり、みごと銀賞受賞となったしだいです。

もうひとつ、天寿酒造会長であります、大井永吉様が旭日双光章受章したことです。

矢島町町議会議員活動、副議長、議長に就任されて13年間、秋田県町村議会議長会副会長として4年間、秋田県町村議会議長会会長として2年間ご活躍され、長きに渡って地方自治の発展に寄与された他、由利高原鉄道の無報酬社長や矢島保育所の、社会福祉法人矢島恵育会の理事20年・理事長11年と数多くの役職をこなし天寿酒造の社長から会長へなられて、天寿酒造が地域にもたらした恩恵は数知れずです。また現在は、株式会社秋田県酒類卸を協同組合から株式会社に移行するに当たっては一方ならぬご苦労がおありだったと聞いております。

すばらしいご活躍に贈られたふさわしい賞でありました。

来年も天寿酒造からたくさんおいしいお酒と、 うれしいニュースをいただき、ブログを続けさせていただきたいと思います。

今年一年ありがとうございました。来年も明るく元気に頑張りましょうgood

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メリー! クリスマス☆

bell今年も年末の大イベントのクリスマスがやってきました。bell

みなさまは、いかがお過ごしですか?

クリスチャンではない方たちもこの日ばかりは、クリスマスケーキにろうそくを灯し今年はどんな一年だったか?そして年末に向けての準備など、心忙しい中でもホッとしたひとときを過ごされるのではないでしょうか?

Dscn1206Dscn1203 我が家のクリスマスケーキは、今年初めて注文した《ビュッシュ・ド・ノエル》チョコレート味でした。
フランス語で、ノエルはクリスマスです。ビュッシュとは、木とか丸太という意味があるそうで、要は薪を意味し一説によるとキリスト生誕を祝って夜通し薪を燃やしたという伝説から、丸太のようなケーキができたという由来があるようです。

世界平和で、争いのない世の中になりますようにbook

Dscn1405 夏に写した花立牧場のジャージー牛たちです。

人懐っこくて、カメラを向け近づいたら『何!何?・・・』って近づいてくるのです。

このジャージー牛はイギリス王室御用達の牛乳を搾るために育てられた牛です。その牛の乳製品を旧矢島町が特産品にしようということで花立牧場で飼い始めたのは昭和40年代だったと記憶しております。

Dscn5406 このジャージャー牛乳は、とても濃くて後味がカラメルの深い味わいがあり、おいしくて癖になります。そんな贅沢な牛乳を元にして造ったお酒=ミルシュがあります。

世界初の牛乳から作られたお酒で、平成13年度に優良ふるさと食品中央コンクール国産畜水産品利用部門において農林水産大臣賞を受賞しております。

Dscn2270Dscn2271 お店に出ている姿は、左のアルミの袋に入ってます。

袋からだすと淡いグリーンの綺麗なお酒がお目見えします。このグリーンは天然のビタミンの色で、紫外線を当てると壊れてしまうのでアルミの袋で保護をして販売されてます。その他のビタミンやカルシウムも牛乳そのままで美容によいお酒です。

シャンパンのような軽い炭酸があり、香りがバニラのような優しい香りが食欲をそそります。一口飲むと、ヨーグルトのような酸味があり後味がミルクアイスのような・・でも甘くないさっぱりした味です。

クリスマス料理にはもちろんのこと、バターや生クリームを使ったお料理にも合いますので、かぼちゃのシチューに生クリームをかけていただいたりするときに、ミルシュをクイッといってみてwineすご~~~くおいしくてビックリしちゃいます。

       clubMerry Christmasheart01 

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今シーズン4度目の積雪

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ここは、天寿酒造向かいにあります通称:天寿坂です。

ここを登ると小学校に通ずるのですが、小学生たちは通行禁止区域となっております。

この坂、結構急でして、上から落ちたら止まる事をしらず、道路までまっさかさまですからね。結構危険なんです。

でも、地元の方の愛犬との散歩道となっているようで、必ずワンちゃんと飼い主との足跡があります。 ^^

右にそびえているのが桜の木で、春になると綺麗な花を咲かせてくれるので、たびたび天寿「蔵元通信」の表紙にも載る木です。この桜を手前にして【天寿】看板を写すのが絶好のシャッターポイントとなります。

そうそう、ビン詰め見学に行った時、やはり気になって仕込みタンクを覗いてきたのですが、タンクの淵につかまって鼻をクンクンさせてしばらくかがみ込んでしまいました。

Dscn1173 だってsign03 とってもフルーティーでいい香りがして

時間が許すんだったら1時間でもそこにいたと思いました。

バニラのような、リンゴのような、バナナのような

どーーして、こんなに優しい香りがお米から生まれるのでしょうね。

不思議で、不思議でこの部分は未解決分野です。

写真を見ていただくとお分かりですが、フツフツと、とめどなく湧く姿は、お酒って生きてるんだなぁ~と、改めて感じいつも感動します。聞こえませんか?お酒のささやきが・・・

杜氏さんや蔵人は、このささやきと会話をしながら酒造りするんでしょうね。

これから、まだまだこんなささやきが蔵内では聞けます。

予約すると蔵見学できますので、みなさんも一度は酒蔵を訪問されることをお勧めいたします。なにせ、日本酒は国酒ですからねbottle

天寿酒造 telephone 0184-55-3165

Hatusibori08l  もうすぐお正月です。

 今年お世話になった方へのお歳暮はお済ですか?

天寿酒造では、めでたいお酒:《年末最終新鮮しぼり 年賀の新酒が、あります。

迎春と寿の2本セットで3000円ポッキリ

なんとsign03 送料も含まれてます。

お届け期間は12月30日〜1月5日までのお好きな日時をご指定いただけます。

お年賀でもいいですよね。元日に届くようにして贈ったところとても喜んでいただけました。お勧めです

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初しぼりにごり本醸造生酒 やっぱり旨い!

12月 15日は、天寿酒造の初しぼり 3本が発売される日です。

純米吟醸 雪ごよみ生酒

初しぼり純米吟醸生酒

初しぼり にごり本醸造生酒

心待ちにしていた私は、どれにしようかと迷ったあげく、やっぱり初しぼり にごり本醸造生酒にしました。

Dscn3764だって、先日ビン詰めの見学をさせていただき、丁寧に扱い、かわいがられて出荷される姿を見ましたのでね。いただかない訳にはいかないsign03 というか、見学しているときからどんな、出来なんだろうと気になってましたからねbottle

封を開けると、新酒の透き通った香りがします。

それにリンゴのようなフルーティーな香りが乗っかって漂うので、香りを楽しんでばかりでなく早くいただきたい気分にさせます。

口に含むとその期待を裏切らない、フルーティーな酸味が口に広がり、鼻から抜けるときの香りが麹の甘さを残して行きます。

うわぁ~感動の味だなー happy01 

大満足の初しぼりです。新酒のこの時期しか味わえないこの味。

しっかりと舌と心と頭に残しておきたい味です。

Dscn3839 そして肴は、今期豊漁のハタハタです。

家計に優しいお値段になってくれましたので、今年は箱買いして、たくさん漬けました。

塩と麹で漬けたハタハタを家では一度焼きます。

そして、しょっつると昆布だしをとった鍋の中へハタハタとお酒を入れて煮立たせます。ハタハタが煮えたらハタハタから出る塩加減をみて味確認し、豆腐を入れ、ひと煮たちさせてからネギを入れ出来上がりです。ハタハタを一度焼くと香ばしさが増すのでおいしくできますよ。皆さん家でもやってみてscissors

こうばしく煮えたハタハタを一口ほうばり、初しぼりにごり本醸造をちびりとやってみ~~good

秋田の冬の味が、口から脳へ伝わり、全身を秋田味にさせてくれ、幸せのひとときを心地よく感じることができますよsnowsnowsnow

 

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『初しぼり』 ビン詰め見学♪

12月15日発売開始(予約受付中)の初しぼりのビン詰め作業をされてるところを見学に行きました。

銘柄は、初しぼり にごり本醸造生酒です。

Dscn1141Dscn1139_2  ピッカ、ピッカのビンが整列して新酒が詰め込まれるのを順番待ちしてます。

このビン詰め工程には初めて入ったのですが、ここもビンを熱菌消毒するためにたくさんのお湯が使われていて、あっちこっちから湯気が上がってます。

しっとりと、潤う肌spa なんて、バカなことを感じてる私でしたhappy01

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Dscn1145 ビン詰めされたあとは、電気で明るくし目視検査を受けて合格した物だけ流れます。

合格したお酒たちは、ラベルを貼りに向かいます。run

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Dscn1160Dscn1149  ラベルが貼られる前に、1本、1本丁寧にビンを拭いてもらって、ビンの表面が乾きラベルがくっつきやすい状態にしてもらい、ペロリと貼られます。

正面にくるラベルと、後ろにくる内容情報が書かれたラベルが貼られます。

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Dscn1159Dscn1157_2   カートン詰めされる前に、ここではラベルを1本、1本チェックしてました。

端をなでて、はがれないようにしているのですが、まるでわが子の頭をなでているような愛情のこもった作業です。

丁寧に手をかけて、お米から育てたお酒ですから愛情が詰まるのも納得ですよね。

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見る見るうちに、カートンが山積みされていきました。

Dscn1168 そして、販売店へ行き、お客様の元へ運ばれるという流通経路です。

早く店頭に並ばないかなぁ~

なんて、発売日が12月 15日なので、それまでは無理でしょうね。

みなさんと一緒に 15日解禁日まで首をなが~~~くして

待つことにしましょかscissors

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今シーズン2回目の積雪

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上写真は、矢島スキー場に行く途中に矢島を眺めてみました。

天寿蔵は、画面左奥の位置になります。

雪が降って、ホットしているのはスキー場関係者と酒蔵の方たちでしょうか?

これぐらいの雪だと、どーーってことないのですが、毎日の積雪10cmくらいだと朝から雪かきに追われクタクタになるので、勘弁してくれよ~~ってなるのです。

この積雪も10cmくらいだったので、ちょっとだけ雪かきしました。

寒い外での作業は、呼吸器が鍛えられるなぁ~なんて前向きに考えて作業しました。

外に出て一番最初に吸い込む空気の冷たいことったら一瞬の内に冷凍庫に入ったような感覚です。肺の中に冷たい空気が入り、心臓まで冷やされ全身へ冷たい血液が流れてしまうという順番で体が冷えます。

芯まで冷えないうちに身体を動かし、ポカポカになりそのポカポカを熱帯に変えないように温度調節しながら作業・・・・という訳にはいきませんので、一生懸命作業すると汗がにじんでくるほどの重労働なんですよ。その汗が冷たくならないうちに作業を完了させて着替えるという雪国での生活の一部です。

雪かきをしなくていいのなら美しい景色が見れていいのですがねhappy02

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そんな寒い日は、天寿のお燗酒であたたまります。

Dscn2678 純米酒:天寿

燗上がりするお酒だと思います。

冷でいただくとそんなに香りが広がらないのにお燗すると

ふんわりと優しい米麹の香りが心地よく口の中で広がり、まろやかな旨みが特徴です。しっとりと舌の上で味わってゴックンと飲み込むと腹の中にじんわり染込んでいく優しさです。

Dscn0869 ゆっくりと味わうと酔いもゆっくりとまわり、冷えた身体を芯から暖めてくれます。

暖めてくれる物のもうひとつが、鍋ですよね。

今夜はすき焼きheart04

奮発して由利牛をちょっとだけいただきました。

癖のない脂身がさっぱりしていて、濃厚醤油の味付けにピッタリのお肉です。

生卵を絡めていただき、ちびりと純米酒を流し込む

な~~んてすばらしい組み合わせなんでしょうね~。地元産のお肉は、やはり地酒との相性バツグンです。お互い尊重し合い、味を引き立たせてくれてました。

ご覧のみなさんも今夜は、由利牛のすき焼きで天寿純米酒を一杯いかがですかsign02

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由利本荘地区の特産 カナカブ

Dscn1010由利本荘矢島へは、国道108号線でいらっしゃる方がほとんどだと思われますが、町に入ってすぐのところに《やさい王国》という直売店があり、地元農家の方々が作った野菜、漬物、お菓子、餅類、などが販売されております。

その中でもひときわ目立つところに置いており、なんとパンフレットまでできておりましたので、これは本格的に特産品として売り出したのだな~と思い、紹介させていただきます。

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《カナカブ》と言って、大根をミニにしてそだてたようなかわいい形です。cat

赤いカブを小さくしたようなミニ・ラディッシュがありますが、大根を小さくしたようなのがカナカブです。これは漬物にするといい味が出るので、ほとんど漬物で売られております。

Dscn1070 パンフレットには、由利本荘地方に伝わる伝統野菜と記載されており、品種は在来種の白長カブで系統は石沢由利系と仁賀保系があるようです。生産地は系統と同じく由利本荘市とにかほ市です。生産時期は、9月下旬から12月で今が旬になります。

ゆり流という漬け方で、茎も一緒に漬けて葉も味わいます。漬け汁が白くにごっていたので麹が入っているようでした。この漬け汁は捨てずに白菜の浅漬けにも使えると書いてたのでやってみました。ちょっと甘味のある白菜の浅漬けになりました。

肝心の《カナカブ漬け》の味ですが、大根の辛みが麹漬けの甘みと重なっていい味のバランスになってます。食べた事が無い方は、ナタ漬けを想像していただくとそれに似た味です。パリパリで歯ごたえがあってとてもおいしいです。葉も漬けてあるので、葉を食べてみると大根葉と同じ味で青い葉を噛んだときの香りが口に広がりシャキシャキの歯ごたえがたまりません。

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こんな旨い肴があるときは、地酒でもっともポピュラーな精選:天寿が地産品には合います。ちょっと熱めにお燗して杉で作ったおちょこでいただきました。秋田ならではの味にしっぽりと浸かった晩酌になりました。

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