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秋田のおでんには特別な具があるんですよ!

まだまだ寒い日が続く秋田ですが、寒い時期に大活躍のメニューがおでんですよね。

Dscn1714 おでんの具にはその地域の特色があるようですが、秋田の由利地域にも特別なネタがあります。それは、山菜の「みょうさく」というものです。写真の中央に緑のクキのようなものがありますが、それがみょうさくです。

春から初夏にかけて自生する山菜なのですが、これがまた食べ方が雪国らしく採れたてはいただきません。皮をむいて塩漬けにして冬にいただきます。その冬にはおでんに入れたり、お醤油で煮からめたりしていただきますが、おでんに入れるのが最高と思ってます。塩漬けされたみょうさくは食べる前日あたりに塩抜きをします。おでんに入れ出汁を吸ったみょうさくは繊維質を束ねたようなものなので、サクふわっとした食感はなんとも言えず、噛んだときに染み出る出汁とみょうさく独特の深い山のような香りが病みつきになるんですね。

冬になったら絶対sign01おでんに入れたみょうさくを食べたいsign03と思うこの地域独特のおでんのネタでした。

Dscn1710 おでんの時期に登場するのが、初しぼりや生酒ですよね。それもまたgoodな組み合わせで地域の旬の食材と旬のお酒のコラボレーションです。田舎に住んでいてよかったと思える食卓です。

あれあれ~どっかで見たお酒bottle でしょう (v^ー゜)

そう、これは蔵開放でしぼりたてをビン詰めして販売していた

朝しぼりです。フルーツ酸のちょっぴりピリッとくる酸味がありますが、開封して冷蔵庫で保存して翌日になるとこの酸がなんとまろやかな酸味に変身してるんですよ。開封当日のピリピリ感は炭酸ガスだと思います。正にしぼりたて。一日で抜けてしまうのが炭酸ガスらしいですねお酒って生き物です。日々成長してるのですからね。そしてバニラ香につつまれクイッといくと喉越し深い深い味がでてきます。

ん~~なんて表現したらいいのだろうか?・・・

古くからの友人で気心知れてるはずだったのに違った一面を発見したsign01みたいなcat

Dscn1708 それと記念品でいただいたお猪口

今年のものから、日付が入ってます。

来年の蔵開放に訪れるのを忘れないためにも、この時期にあるのだと覚えられていいですよねscissors

蔵開放で話題になったお雛様ですが、由利本荘雛街道展という企画が3/1~3/22に開催されます。矢島の5箇所で見学できますが、見学するために共通のひなめぐり券を矢島駅かやさい王国となりの総合案内所か大井家住宅で300円で購入いただきます。(期間中何度でも見学可)

築180年の天寿酒造本宅に飾られた明治初期のお雛様を展示しております。

この期間には街道記念酒の販売もあり、予約いただければ蔵案内もいたします。

蔵開放にこれなかった方や、もう一度蔵見学されたい方お勧めです。

蔵見学ご予約は天寿酒造 TEL 0184-55-3165

メールでのお申込みはこちらです。

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蔵開放でのスタッフの頑張り☆

過去最高の人出を記録した今年の天寿蔵開放でしたが、その裏にはスタッフの頑張りがあることをお伝えしたいと思います。

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これは、ボランティアスタッフの毎年恒例の記念撮影です。

小雨が降っていてみなさんのお顔が揃わないうちにシャッターを切ってしまいましてごめんなさい。今年は31名のボランティアスタッフが応援に駆けつけました。

社長がボランティアスタッフに挨拶をしてそれぞれの持ち場につくのですが、その挨拶の中に『本日応援に駆けつけてくださいました皆さんは、とても心強い天寿のコアなファンだと確信しております。今日一日楽しみながら作業いただけたら幸いです』との話しがありました。

ホントsign03 そうなんですよね。コアな天寿ファンheart02の集まりです。

Dscn1490 持ち場に着いたスタッフたちは、お客様が受付をすませ蔵案内に行く人数をまとめて送り出します。

このときすでに、30名ほどのお客様が蔵案内を待っておりました。

雨が降っていたので、笠を入れるナイロン袋を手渡してぬれないように笠を包んでいただき案内開始となります。

Dscn1514 蔵案内は7名のスタッフでお客様がまとまり次第にグループを作って回ります。

この案内も蔵人の性格が出ます。

面白おかしく説明する蔵人(これは杜氏ですがね)、

カチンコチンに緊張して説明する蔵人(今年蔵案内デビューしたMさんとか・・・)

生真面目さが話し方に出る蔵人(ほとんどがこのタイプです)

この三通りくらいのタイプに分かれます。今年訪れた方は、どのタイプの案内でしたでしょうか?

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ブルーのハンテンを着たスタッフが多数おりますが、この人たちがボランティアとなります。それぞれ持ち場の責任者から説明を受けたり、場所やスケジュールの時間を最終確認しておりました。

Dscn1483Dscn1516 今年初めての試みで、槽場(フナバ)から直接ホースで引いてビン詰め販売の [朝しぼり]担当のスタッフです。

お客様が押し寄せてきたら、すかさず『先ほど試飲いただいたお酒の販売になりま~~す』と、大きな声で呼びかけていて、好調な販売でした。

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Dscn1542 イベント会場では、試飲販売コーナーもあるので皆さん大忙しです。

でも、笑顔を絶やさず試飲カップへのお酌も上手に行っておりました。

『やっぱり純米好きだな~』のお父さんには『ありがとうございます』

『フルーティーなお酒はどれですか?』に『花酵母を使ったお酒がフルーティーですね』と説明も万端sign01

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↑は、試飲販売のコーナーのスタッフです。

Dscn1549 大吟醸の有料試飲コーナーでは、毎年同じボランティアのMさんが担当していて、お客様も顔なじみになっており

『今年も来たよ~』と声をかけていただくそうです。

こんな会話があるととってもうれしくて、励みになりますので「また来年もボランティア参加しなくっちゃ」と思うそうです。

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Dscn1564Dscn1572お餅つきのコーナーでは、杵を持って大汗をかいての餅つきでした。

相槌をする人との息もぴったんこscissors

そして、つきあがった餅をおしるこ用にちぎる人も手際よくさばいてましたが、『餅のこしが強くて大変だー』ともらしてました。結構力が要るみたいです。

Dscn1685_2  最終のイベントでは酒造り体験がありますが、体験者は、お米をとぐだけですので、といだあとに米の水を管理するのは素人にはできません。

ベテランの蔵人がおりいつも通りの作業をし、きっちりと仕事をこなします。

ですので、体験者がといだ米で作ったお酒でも、間違いなくプロの味に仕上がるのです。

Dscn1581お座敷では、社長と常務の娘さんたちが甘酒を運んできておりました。

ここでも一人のスタッフとして頑張っておられました。

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今回は、すべてのスタッフの持ち場を写真に残すことができず残念でしたが、慰労会でみなさんを紹介させていただきます。

駐車場担当、カモ鍋担当、帰りにアンケート回収しお土産を渡す係り、猿倉人形芝居の席状況を案内する係り、など色々な持ち場にスタッフがおり、1600名というお客様がみえても混乱をおこすことなく済むのです。

Dscn1686Dscn1691_2Dscn1693   Dscn1692 Dscn1694 Dscn1695

 

 

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スタッフの皆さんお疲れ様でした~(=゚ω゚)ノ o(_ _)oペコッ

また、来年もお会いしましょうねupnote

Dscn1689 締めの写真は、左から社長、会長、会長の奥様となります。

大黒柱であるお三人さんがそこにいるだけで、天寿というお酒の偉大さが伝わるようです。

矢島から世界へ羽ばたく天寿のお酒に乾杯bottle

蔵開放、お疲れ様でした。

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蔵開放 イベント会場の様子♪

蔵見学を終えたどり着くところは、カモ鍋のいい香りが漂うイベント広場です。

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Dscn1447入ってすぐに、本日限定の 純米生酒が試飲販売されてます。

うすにごりのこのお酒は、女性の方に人気で麹のほのかな甘みが飲みやすいと評判でした。

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Dscn1487_2 試飲販売コーナーの銘酒と関東からお越しのボランティアスタッフの美女2名⇒

お肌つやつやshineこれは日本酒効果ですねheart01eyeheart01

ずらりと並んだ天寿の銘酒の中でもひときわ目を引く商品があります。

そうsign03ちまたで話題の『純米吟醸:鳥海山』です。

Dscn1463ISC金賞受賞、IWC銀賞受賞、全米日本酒歓評会銀賞受賞 トリプル受賞したので、ブルーのリボンをしてのお目見えです。

Dscn1449 このお酒は、アメリカ輸出されてますが、輸出の際に仲立ちとなった、ニューヨーク在住のリンダさんも駆けつけてくださいました。輸出責任者の常務が蔵を案内しておりました。

リンダさんのお話ですと、『純米吟醸:鳥海山はニューヨークで人気のお酒ですよ』とのことで、とっても誇らしい気持ちになりました。以前日本に長くいらしたことがあったので日本語がお上手で、私も臆することなく話しかけることができました。

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槽場(フナバ)見学で、朝搾りの試飲をするリンダさんです。

『おぅ~フルーティー!』と感嘆の声を上げてました。そして、社長に質問攻め。身振り手振りを交えて説明する社長です。情熱も伝わったようでしたscissors

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イベント会場では、餅つきが始まりました。

ペッタン、ペッタンといい音が響き興味深かそうに、じ~~~っと見つめていたお子さんに『やってみるかい?』 と聞いたら『うん!』と元気な答え。おじさんと一緒にペッタン、ペッタンつきました。

そのお餅がおしるこになって、振舞われます。自分でついた餅は、『どう?』と尋ねたら『おいしいnote』とうれしい返事。また来年も来てね~~happy01

Dscn1450Dscn1547 甘酒も試飲販売されており、お砂糖を使わないのに、この甘味がでるとは、驚きimpact とのことで蔵開放では人気商品でもあるのです。

日持ちがしないために、常時販売はされてなく、蔵開放限定なので、これを目当てに訪れる方もいらっしゃいます。

Dscn1592 お昼ちょうどの12:00~は毎年恒例となりました。天寿酒造近所の鮮魚店:鳥海水産によるマグロ解体ショーです。

今年のマグロは42Kgsweat01

このまな板に運んであげるのも大変な重量です。

日本刀のような包丁で手際よく捌かれ、あっという間にお刺身になり即売となります。今年も完売でした。

日本人はマグロが大好きっていうのを目の当たりにした思いでした good

Dscn1590 マグロのお刺身をゲットしたら腹ごしらえ

鴨鍋です。これを食べないと天寿蔵開放に来た気がしないsign03とまで言われるほどの名物メニューなのです。

完全無農薬美山錦仕込「純吟天寿」を造るためにアイガモが田んぼに放たれますが、草とりや害虫の駆除のお仕事を終えたらお鍋に入って再登場してくれます。肉が柔らかく煮てありとてもおいしい鍋です。蔵開放に来たらこれは絶対欠かせません。

Dscn1641_2 鴨鍋だけでは物足りない方は、ももやのソバがあります。

法体の滝の近くの百宅(ももやけ)地区は、平家の落人(おちうど)が住み着いたとか・・・その落人によって 代々、ソバの栽培が受け継がれてきました。こうやって製品化される前は、百宅地区でしか食べられないソバでしたので、まぼろしのソバとも言われておりました。よみがえった幻のソバは、香り高く細打ちでつるつるっと喉ごしがよくおいしいですよ。

Dscn1640Dscn1588*カモ鍋を食べて満足した面々delicious

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お腹を満足させたらお土産売り場へ移動です。

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真剣に利き酒をしていただき、これは純米?吟醸?

美山錦?酒こまち?など、日本酒ファンならではの質問が飛び交ってました。

私も写真撮影の合間に純米吟醸鳥海山が置いてあるブースにいたのですが、『これは今ニューヨークで人気のお酒ですよ~~』と声を掛けるとお客様が立ち止まって見てくれてコマーシャルボードにトリプル受賞の記事を見つけて『金賞受賞したんだ~。すごいね』と言って試飲してくれて、 『あれ?フルーティーで飲みやすいですね』との感想をいただきました。お客様との会話は新鮮で楽しいひとときでした。

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場所を移動して、玄関まで戻ります。

入ってすぐのお座敷には天寿社長宅に代々伝わるお雛様が飾ってあります。

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Dscn1584築180年のお座敷には、明治初期のお雛様や押し絵雛などが飾られており、華やかな空間に酔いしれるようでした。

そんな空間にふさわしい、着物姿の秋田美人が甘酒を運んできてくれますが、社長のお嬢さんなんですよ。

お雛様より綺麗でしょvirgo

お座敷から出て蔵見学の手前には猿倉人形芝居を上演する場所があります。

Dscn1653 毎年2回づつ上演してくださいますが、2回とも満員御礼になる人気イベントです。

由利本荘市鳥海地区に猿倉温泉郷がありますが、そこで受け継がれてきた人形劇です。

地元密着型の話しなので、秋田弁での会話には会場のみなさんは大爆笑でした。

Dscn1524 Dscn1635 いい笑顔をショットcamera

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この日は、朝からあいにくの雨でしたが、たくさんの方々が来てくださいまして、天寿の根強い人気を感じた一日でした。

天寿創業いらい代々受け継がれた心は、社長始めとする従業員のみなさんにも受け継がれ伝統の酒が醸しだされております。

頑張っている天寿酒造をこれからも応援くださいますようお願いいたします。

 

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今年の蔵開放来訪者は、過去最高でした!

2月 14日は、天寿蔵開放でした。

Dscn1492 たくさんの方々に来訪いただき、今年は過去最高の1600名超えたとのことで、着々と世間の方々に知られているようです。

私は今年もまた、ボランティアスタッフとして参加いたしましたが、うれしいことに天寿ファンで関東からお越しの4名の美女たちも駆けつけてくれ心強い開催となりました。

では、蔵見学の流れからご報告させていただきます。

受付で、用紙をもらい記入していただき始めて試飲カップを受け取り蔵案内へ入ります。

Dscn1560Dscn1586始めに蔵人が、バリアフリーではない蔵内の足元など注意事項をお伝えし、蔵を回る概要をお知らせして出発となります。 

入ってすぐのビン詰め工程になります。1升ビンがリサイクルされてこちらに戻ってきて熱湯消毒をして、ヒビ、カケが無いか検査をして合格したものだけが、再利用されるというサイクルが日本酒最盛期の昭和時代から確立されているのだという説明にエコな生産工程に皆さん納得の様子でした。

Dscn1617 いよいよ蔵に入りますが、ここから先はお客様といえども麹菌や酒母菌がある大事な場所となりますので、靴底を水で荒い落としていただきマットでふき取り見学開始となります。

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Dscn1616 麹の見学では、お米に菌が付着していわゆるカビが生えた状態を麹といいます。

カビというと悪いイメージがありますが、乳酸菌と同じように人の身体にとって良い働きをする菌もあるのだということをご理解いただけたらとの説明に、改めて麹を眺めた皆さんは、『綺麗だよね~~』と覗き込んでおりましした。

白いカビを羽織った、お米の化身ですよね。

Dscn1499 酒母室の説明で・・・酒造りには、麹と蒸米と仕込み水だけではなくアルコールを造る菌が必要なのです。それが、酵母菌なのですが、酵母菌がたくさん増えるように手助けをするのが、酒母と言われるもので、お酒の香りや味を決める大事なものなのです。文字通りお酒の母なんですね。

大事な菌を作る場所となるので、戸を開けて見せることもできない、聖域であることに皆さん静粛に聞き入ってます。

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Dscn1514次に釜場と蒸米を造る場所です。

釜場とは名のとおり、釜にお湯を沸かして置く場所ですが、いまではステンレスの機械で米を蒸しますが、このような機械がなかった頃は、釜の湯で蒸米を作っておりました。今でも活躍してるのですが、酒造りは菌を扱う仕事ですので、使った道具はすべて熱湯消毒してかたずけます。そのために大量のお湯が必要となりますので、こういった釜場というのがあります。

蒸米は、ステンレスの巨大な蒸し器によって蒸され、蒸しあがった米は、その日の仕込みの蒸米となります。

Dscn1504仕込みタンクがたくさん並んでいる ここは、酒母へ仕込み水と蒸米と麹が入れられた、いわゆる醪(もろみ)のある部屋になります。

これをよくかき混ぜると、蒸米と麹が酵母菌の力によって炭酸ガスとアルコールに分解されてもろみの発酵がはじまります。耳をすませば、フツフツという音がして懸命に酵母菌が働くのを聞くことができます。

酵母菌が懸命に働くと熱がでますので、タンク外側に巻いた水腹巻を使って冷やし、酵母菌の活動をコントロールして、じわじわと温度を下げ旨みのあるお酒になるよう導きますが、ここが酒造りで神経を使うところで日に何度も温度計を見て、水腹巻を使ったりして温度調整をします。子どもで言うと目が離せない赤ちゃんの時期でもありますね。

Dscn1532精米工程です。巨大な精米機が鎮座しており、この精米機で、お米を最高65%削り大吟醸にします。

削ったお米の粉は、飼料やおせんべいなどになり、酒造りは精米工程でもエコな生産であることに気づいておられました。

65%まで磨くのには、一気に削ってしまうのではなく、何度も精米機を通して少しずつ削って65%まで持っていくという作業ですので、お米にキズが付かないよう、削る時の温度で旨みが逃げないようにと細心の注意をはらい、非常に丁寧に削ります。

そして、お米も天寿酒米研究会という会があり、米造りから力を入れてお酒を造っているのだという説明に安全&安心の天寿酒造であることが伝わったようです。

Dscn1534 精米所を出ると左手に雪中貯蔵のタンクが修められているのが見れます。

前日から冬とは思えない16度という気温と雨で無残にも溶け出した雪室です。

開封が5月ですので、それまで雪を補充しながら貯蔵され氷温で熟成され春の時期には珍しい生酒を飲むことができるという企画です。

この開封式もイベントとして執り行いますので、そのときは是非見学くださいなeye

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Dscn1526 そして本日のメインでありますしぼりたて試飲販売の場所

お酒をしぼる場所で、槽場(フナバ)です。

なぜ!?酒蔵にフネと名づく場所があるのかというと、お酒をしぼる機械は、Dscn1626 昔木の大きな箱でした。大きくて船の様なので槽(ふね)と言われ、その名が付いたのです。

このしぼりたてをタンクに貯まるのを見学し、試飲できます。

タンクにホースが入っていますが、これを伝ってビン詰め作業のところまでいきます。ホースの先はビンに詰められ『朝しぼり』という名で販売されております。

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ビン詰めてしいる作業とキャップをする作業は天寿従業員ですが、販売はボランティアスタッフの関東からお越しいただいた美女2名と地元企業の方のトリオです。

このしぼりたてを槽(ふね)からくみ上げビン詰めして販売する企画は、今回が初めてとなり常連のお客様でも『今しぼっていたお酒がビンに詰められている』という新鮮さがあり大うけしておりました。私も試飲させていただきましたが、バニラ香りがして口当たりがよく酸味がフルーツを思わせるフレッシュさがありクッイッ、クッイッ、いっちゃいましたが、おっと危ない後味がきついぞsweat01と思って度数を聞いたら19度impact ちびりといただくお酒なのでした。

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槽場(フナバ)を見学したら蔵見学工程は終了となり、昔使かわれた酒造りの道具の展示やアメリカ進出をはたした純米吟醸「鳥海山」ISC金賞IWC,NSA銀賞受賞 のribbonトリプル受賞ribbonを果たした記事などをご覧いただきイベント会場へgemini

次回イベント会場の様子をご報告させていただきます。

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大荒れの日本海

20090208_1114_0002*

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冬の日本海はしばしば、一日中高波が続き大荒れします。

この日も 風の強い日でした。

前日は、秋田市で竜巻が発生し被害があったようです。

写真を写すために車外に出てシャッターを切ったのですが、息を吸うのも苦しいくらいの強風で、この風をまともに受ける家って風だけでなく砂も飛んできたりして窓なんか頑丈に作らないと大変だろうな~と観察しました。

天寿の里由利本荘市矢島は、内陸にあるのですが風速10m超えの強風が半日続いただけで、いい加減治まってくれ!と嘆くのですが、海岸沿いのは冬はほとんど強風とのことで、それぞれ厳しい気象条件に置かれている立場なのだと痛感しました。

でも、もうすぐそこまで春は来ています。cherryblossom

蔵開放も今週の土曜日2月14日です。

私の感覚では、蔵開放が終わると春という気持ちになるので、寒い時期はもう少しのガマンと言い聞かせて春の訪れを感じることができる蔵開放を心待ちにしてるのです。

Dscn1347 こんなもろみを見学して、いい香りに浸り、いいお酒を利き酒して、天寿酒造のあったかい心を感じとっていただけたら天寿酒造の皆さんの励みになることでしょう。

天寿酒造社内は、2月14日の準備に邁進しているころでしょうが、今年もたくさんの方々が蔵に押し寄せることでしょう。

蔵見学に訪れたみなさん、天寿酒造の方たちに声を掛けてあげてください。蔵人と会話をしただけで、訪れただけで終わる蔵見学より、きっと、思い出深い日になり、蔵人の心から伝わる酒造りに対する情熱を受け取れますよheart01

L155_2  お勧めの酒は、<酒蔵開放限定酒>しぼりたて純米にごり生酒

 うっすらとにごったお酒は、雪降る景色を思わせます。

  口当たりがまろやかで、香りがしぼりたての初々しさがあり、とても  呑みやすいお酒です。

  しぼりたて生酒を心待ちにしてた方、必ず『おいしぃ~~』の笑顔がこぼれる一本となること間違いなし。ネット注文は、2月13日予約〆切 2月20日出荷となります。

蔵開放に来られず、じたんだ踏んでいる方、朗報ですよsign03

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2月 14日は、バレンタインより蔵開放だよ!

今年の2月14日は、バレンタインとブッキングしちゃいましたが、女性は彼を誘って蔵開放へおいでください。

そして、ポッケにチョコを忍ばせて、蔵開放でウキウキ気分になったところで告白タイムはいかがですかlovely

天寿酒造にはイケメンの独身従業員も多数おりますから、この機会にパートナー探しは天寿蔵開放でどーでしょうupnote

なんか、怒られそうな書き出しになっちゃいました。coldsweats01

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 天寿蔵開放 平成 21年 2月 14日(土)

 時間 10:00~16:00(最終受付15:00) 参加無料

 おばこ号の無料列車

 羽後本荘発  10:50 11:52

 矢島駅発    14:50 15:50

 

酒蔵探検⇒新酒が薫る酒蔵を蔵人が酒造りの工程を説明してくれます。お酒がフツフツを湧く音をご自分の耳で確かめてみてはいかがですか?お酒の不思議を感じます。

酒造り体験⇒見学だけでは物足りない方は、酒造りの一部を体験できます。

appleおしるこ無料サービス⇒11:00、12:30、14:30に、もちつき大会を開催、この時についたお餅をおしるこにしてくれます。つきたての餅を味わえるのも滅多に無い機会ですよね。

chick天寿名物アイガモ鍋⇒夏の間に無農薬田で大活躍してくれたアイガモですが、お鍋になって再登場sign01いい出汁が出ていてとってもおいしいんですよ。

百宅そば「ももや」⇒法体の滝がある鳥海町百宅地区のそば粉を使った手打ちソバが食べられます。薫り高いソバも人気です。

海産物販売⇒金浦町:勘六商店が販売する煮タコ・沖漬イカ・沼エビ・サキイカはおいしくて、お買い得moneybag

Dscn8316 マグロ解体ショー⇒地元の魚屋さんの鳥海水産さんが、お客様の目の前でデッカイまぐろをさばいて1パックごと分けて販売してくれます。安くて新鮮でおいしくてと三拍子揃ったお買特品fish

郷土芸能「猿倉人形」上演⇒第一部 11:00~12:00・第二部 13:30~14:30の2回公演。今では、滅多にみられないとあって満員御礼の人形芝居です。大人が多いのも昔を懐かしんでのことでしょうか。

天寿のお雛さま⇒170余年の本宅お座敷で歴史あるお雛様を鑑賞しながら甘酒を楽しむことができます。お座敷に上がれるのは、このときだけですよjapanesetea

蔵元訪問者限定酒の「しぼりたて限定酒」と「甘酒」を販売⇒この《しぼりたて限定酒》は、ほんのりとした味わいでとても優しい感じのするお酒です。《甘酒》は、麹の甘みだけで仕上げているので、後味が軽く麹の旨みを堪能できるこれぞ本物と呼べる甘酒です。

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たくさんの方々の笑顔をお待ちしております camera  heart02

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大吟醸の洗米

先日、突然天寿酒造へおじゃましたときに明日は大吟醸の洗米やるよ~ear

との情報を得たので、また翌日見学に行きました。 eye

Dscn1400_2 今年導入された洗米機だそうで、蔵人Aさんと杜氏さんが満足気に機会を見上げ、調子をうかがってました。

上の白い部分に精米されたお米が入り、ステンレスの臼状のところへ小分けにされて排出されてきます。

そこから、順にパラパラと下の水が入っているところへ落ちて行きお米ひとつぶ、ひとつぶが回って見えるくらいの密度でくるくる回って洗米されます。

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Dscn1405_2Dscn1422 数秒したら水と共に排出されて、大きなざるへ到着です。

そこのざるでも蔵人たちが考案した特殊なホースを使って、全体に満遍なく同じ水圧で水がかかるよう洗米します。ここも時計の秒針とにらめっこをしながらの作業です。

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Dscn1414それが終わると大きな水槽へちゃっぷんと浸されます。

入った瞬間に、お米から灰汁がでてきます。

あれだけ、洗米したのに全体が浸るとまた出るものなのですね。この灰汁もざる内に残らないように水槽を深く造り、上に上がった灰汁は静かに排出されるように水の入りも調節されているとのことでした。

Dscn1421 水槽へ入れたざるの中から水と米を取り出し、水分を含む状態を観察し、ここでも時計と睨めっこですが、最終的には米の状態を蔵人が確認し水から上げます。

Dscn1425 上げたら、だらだらと水切りをするのでなく一瞬にして水分を吸い取る機械に入れて余分な水分を抜き、計りにかけます。

計算しつくされた計量になるまでに水分を抜いたりするのでしょうが、長年の作業の為に、どのざるも一発でOKになってました。

さすが、ベテランの技ですね。おみごと★

Dscn1428 合格したお米は、ネットがはってある容器へ移されました。

まっ白で、なんて美しい姿なんでしょうね。pouch

Dscn1430こうやって、洗米されたお米は翌日蒸されますが、もう一度計りにかけ確認するそうですが、あのネットごと吊り下げて全体の重量のブレが1%以下になっているそうです。

これまた、すごい精度ですよね。

この確認で合格し、翌日蒸し米となります。

洗米というひとつの工程でしたが、蔵人たちが、お米ひとつぶ、ひとつぶにまで目をくばり長年の経験と技で、仕上げていく姿は本当にすばらしいものだと感動しました。

国酒である、日本酒造りをみなさんにわかりやすくお伝えできたらいいなup と、新たに感じた見学でした。

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