2月 14日は、天寿蔵開放でした。
たくさんの方々に来訪いただき、今年は過去最高の1600名超えたとのことで、着々と世間の方々に知られているようです。
私は今年もまた、ボランティアスタッフとして参加いたしましたが、うれしいことに天寿ファンで関東からお越しの4名の美女たちも駆けつけてくれ心強い開催となりました。
では、蔵見学の流れからご報告させていただきます。
受付で、用紙をもらい記入していただき始めて試飲カップを受け取り蔵案内へ入ります。

始めに蔵人が、バリアフリーではない蔵内の足元など注意事項をお伝えし、蔵を回る概要をお知らせして出発となります。
入ってすぐのビン詰め工程になります。1升ビンがリサイクルされてこちらに戻ってきて熱湯消毒をして、ヒビ、カケが無いか検査をして合格したものだけが、再利用されるというサイクルが日本酒最盛期の昭和時代から確立されているのだという説明にエコな生産工程に皆さん納得の様子でした。
いよいよ蔵に入りますが、ここから先はお客様といえども麹菌や酒母菌がある大事な場所となりますので、靴底を水で荒い落としていただきマットでふき取り見学開始となります。
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麹の見学では、お米に菌が付着していわゆるカビが生えた状態を麹といいます。
カビというと悪いイメージがありますが、乳酸菌と同じように人の身体にとって良い働きをする菌もあるのだということをご理解いただけたらとの説明に、改めて麹を眺めた皆さんは、『綺麗だよね~~』と覗き込んでおりましした。
白いカビを羽織った、お米の化身ですよね。
酒母室の説明で・・・酒造りには、麹と蒸米と仕込み水だけではなくアルコールを造る菌が必要なのです。それが、酵母菌なのですが、酵母菌がたくさん増えるように手助けをするのが、酒母と言われるもので、お酒の香りや味を決める大事なものなのです。文字通りお酒の母なんですね。
大事な菌を作る場所となるので、戸を開けて見せることもできない、聖域であることに皆さん静粛に聞き入ってます。
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次に釜場と蒸米を造る場所です。
釜場とは名のとおり、釜にお湯を沸かして置く場所ですが、いまではステンレスの機械で米を蒸しますが、このような機械がなかった頃は、釜の湯で蒸米を作っておりました。今でも活躍してるのですが、酒造りは菌を扱う仕事ですので、使った道具はすべて熱湯消毒してかたずけます。そのために大量のお湯が必要となりますので、こういった釜場というのがあります。
蒸米は、ステンレスの巨大な蒸し器によって蒸され、蒸しあがった米は、その日の仕込みの蒸米となります。
仕込みタンクがたくさん並んでいる ここは、酒母へ仕込み水と蒸米と麹が入れられた、いわゆる醪(もろみ)のある部屋になります。
これをよくかき混ぜると、蒸米と麹が酵母菌の力によって炭酸ガスとアルコールに分解されてもろみの発酵がはじまります。耳をすませば、フツフツという音がして懸命に酵母菌が働くのを聞くことができます。
酵母菌が懸命に働くと熱がでますので、タンク外側に巻いた水腹巻を使って冷やし、酵母菌の活動をコントロールして、じわじわと温度を下げ旨みのあるお酒になるよう導きますが、ここが酒造りで神経を使うところで日に何度も温度計を見て、水腹巻を使ったりして温度調整をします。子どもで言うと目が離せない赤ちゃんの時期でもありますね。
精米工程です。巨大な精米機が鎮座しており、この精米機で、お米を最高65%削り大吟醸にします。
削ったお米の粉は、飼料やおせんべいなどになり、酒造りは精米工程でもエコな生産であることに気づいておられました。
65%まで磨くのには、一気に削ってしまうのではなく、何度も精米機を通して少しずつ削って65%まで持っていくという作業ですので、お米にキズが付かないよう、削る時の温度で旨みが逃げないようにと細心の注意をはらい、非常に丁寧に削ります。
そして、お米も天寿酒米研究会という会があり、米造りから力を入れてお酒を造っているのだという説明に安全&安心の天寿酒造であることが伝わったようです。
精米所を出ると左手に雪中貯蔵のタンクが修められているのが見れます。
前日から冬とは思えない16度という気温と雨で無残にも溶け出した雪室です。
開封が5月ですので、それまで雪を補充しながら貯蔵され氷温で熟成され春の時期には珍しい生酒を飲むことができるという企画です。
この開封式もイベントとして執り行いますので、そのときは是非見学くださいな
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そして本日のメインでありますしぼりたて試飲販売の場所
お酒をしぼる場所で、槽場(フナバ)です。
なぜ!?酒蔵にフネと名づく場所があるのかというと、お酒をしぼる機械は、
昔木の大きな箱でした。大きくて船の様なので槽(ふね)と言われ、その名が付いたのです。
このしぼりたてをタンクに貯まるのを見学し、試飲できます。
タンクにホースが入っていますが、これを伝ってビン詰め作業のところまでいきます。ホースの先はビンに詰められ『朝しぼり』という名で販売されております。
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ビン詰めてしいる作業とキャップをする作業は天寿従業員ですが、販売はボランティアスタッフの関東からお越しいただいた美女2名と地元企業の方のトリオです。
このしぼりたてを槽(ふね)からくみ上げビン詰めして販売する企画は、今回が初めてとなり常連のお客様でも『今しぼっていたお酒がビンに詰められている』という新鮮さがあり大うけしておりました。私も試飲させていただきましたが、バニラ香りがして口当たりがよく酸味がフルーツを思わせるフレッシュさがありクッイッ、クッイッ、いっちゃいましたが、おっと危ない後味がきついぞ
と思って度数を聞いたら19度
ちびりといただくお酒なのでした。
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槽場(フナバ)を見学したら蔵見学工程は終了となり、昔使かわれた酒造りの道具の展示やアメリカ進出をはたした純米吟醸「鳥海山」がISC金賞&IWC,NSA銀賞受賞 の
トリプル受賞
を果たした記事などをご覧いただきイベント会場へ
次回イベント会場の様子をご報告させていただきます。
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