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ハタハタの季節到来!

秋田ではこの時期に雷が鳴るとハタハタが獲れると言います。

ハタハタを漢字で書くともしくは鱩となります。前者は魚辺に神と書きます。後者は魚辺に雷と書きます。どちらも雷に関係しており、神鳴、雷鳴と二文字ともカミナリと読みますよね。雷がなるほど海がしけて高波で大荒れするときに浅瀬の海草に卵を産みつけるためにやってきます。それを一網打尽されるので大漁となります。

語源を調べてみると、波が多くしけるときに獲れるということから、波多波多と呼ばれ漢字は後につけられたようです。

Dscn3839ハタハタ料理で一番知られているのが、しょっつる鍋ではないでしょうか?

しょっつるとは、秋田特産の魚醤油でハタハタを発酵するまで塩漬けにし、濾したのがしょっつる(塩汁)で海外では同じようにイワシを漬けて濾したナンプラーが有名ですよね。

ハタハタを季節の野菜と豆腐でしょっつるで味付けしたのが、しょっつる鍋となります。旬のハタハタはブリコとよばれる卵がとろっとしていて口の中で弾けるのがとてもおいしいのです。ズルズルッとすすりながらいただくのが秋田流happy01

Dscn3183一度に多く買うため(昔は箱単位で購入)塩漬けにしたり、味噌漬け、醤油漬け、麹漬けなどなど、色々な味に漬け込み毎日のようにいただいたものでした。

買ってすぐに食べるのは、何も味を付けずに焼いてお醤油をかけていただきます。

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Dscn3676そして、日がたつに連れて、醤油漬け、麹漬け、味噌漬けと飽きないように色々な味に漬けたものを食べたものでした。

不思議と毎日食べても飽きない味だったのは、ハタハタが持っている香ばしい身にあるのかもしれませんね

秋田で愛されるハタハタは、地酒に良く合います。

なんと言っても一番は、お燗酒ですね。

Dscn3177 清澄辛口鳥海山はお燗すると、柔らかくなり辛口が影を潜め一口いただいたときは、辛口であることを忘れるくらいに優しいです。

後味にやっと辛口本来の味が顔を出し、そこへしょっつる鍋のハタハタをいただくと、塩味と清澄辛口鳥海山が相まってしょっつる味を際立たせてくれます。

秋田の味を存分に楽しむには、秋田の地酒には叶わないと確信できる味わいです。

遠く離れて暮らす、秋田出身の皆さんupそして、秋田ファンの皆さんnote

年末は、秋田の味覚をお取り寄せして、寒くなった身体を温めてふるさとを思い浮かべながら一献いかがでしょうかbottlebottlebottle

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第10回 天寿を楽しむ会 お酒色々 (^^)v

天寿を楽しむ会に参加して密かに楽しみにしているのが、飲み比べコーナーですshine

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Dscn3934 天寿酒造自慢のお酒が勢ぞろいです。

その中でも本日の目玉eye

試験醸造の《超辛口純米》

日本酒度 +15 との表示にどんなに辛いのかと

恐る恐る口にしたところ、なんと目からうろこの味で通常の辛口とは一味違い、舌に刺激があるような辛さではないのです。さっぱりした辛口で、辛さを強調したのではなく、お米から出る甘みを抑えたという感じでした。

Dscn3986 天寿ファンのUさんの感想ですと、今までの日本酒の辛口とはまったく別物という味だねという感想を伺いました。

杜氏にそれを伝えると、辛さを刺激がないように仕上げたのです。と、かわいいえくぼの笑顔を作って答えてくださいました。

この超辛口純米は試験醸造で、いずれ店頭に並ぶことになるでしょうがその前にいただけたというこのプレミア感は、天寿ファンにはとてもうれしい出来事で、天寿を楽しむ会に参加した甲斐があったってもんですheart02

飲み比べコーナーにはまだまだ、おいしいお酒が並んでいて目移りしてしまいます。

Dscn3937大吟醸『鳥海』

精米歩合35%に山田錦を秋田流低温長期仕込みによって醸した大吟醸酒です。芳醇な味わいと華やかな香りに「天寿」ならではの風格が漂っています。(もともと大吟醸は、その蔵元の酒造技術を競うためにだけ醸された特別なお酒なのです)

そうなんです。一味違う主張をはっきりと持ったお酒で、真の太いしっかりとした味わいです。

Dscn3938純米大吟醸

霊峰鳥海山の万年雪から生まれる伏流水を仕込み水に、天寿酒米研究会が丹精込めて育て上げた、秋田悲願の酒造好適米「酒こまち」を使用し、蔵人がその持てる匠と情熱で懸命に醸し上げた、芳醇な香りと繊細でやわらかな味わいの純米大吟醸です。

この説明通り、真心こもった味です。

Dscn0706 大吟醸

天寿酒米研究会産美山錦で醸した大吟醸酒。お酒から立ち上がる果実のような吟醸香と、口に含んでから広がる豊かな香味が格別です。

まさに上品な香りが鼻から体全体に広がり絹の羽衣でもまとったような優雅が気分にしてくれるお酒です。

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Dscn0707 完全無農薬米仕込「純吟天寿」

生活廃水の一切入らない田んぼを選んで無農薬米「美山錦」を育てました。地元に根ざす、天寿の「思い」を伝えるこだわりの酒です。

この無農薬米を作る手助けをしたのが、アイガモです。あの田んぼを思い浮かべながらいただく一杯は格別の味がし、とても深く心に染み入ります。

Dscn3939 お燗酒コーナー

純米酒と清澄辛口「鳥海山」

純米酒をお燗すると、角が取れまぁ~るくなるような気がします。

清澄辛口「鳥海山」をお燗すると、澄み渡った空が夕暮れに色づいたようなホッとする味になります。

と、一通りお酒を楽しんでいたらマッチングコンテストがはじまりました。

Dscn3943 女性一人を含む、10名の方が挑戦です。

皆さん、真剣そのもので、しゃがみこんで色を見たりしております。

Dscn3944  その様子を天寿従業員のみなさんも真剣な様子で伺っておりました。

皆さんの姿を見たらお礼をいいたくなりまいした。「皆さん、おいしいお料理ありがとうございますsportsDscn3971

右写真のハンテンを着てらっしゃるのが、社長の奥様です。奥様は、お料理の味を厳しく見極め最終チェックをするのだそうです。OKがでたらお料理の完成となります。すべてのお料理に心遣いが感じられるのはこういったプロ意識があるからなんですね。

どれも、おいしい味つけでございました。ありがとうございます。

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二回戦、三回戦と進むうちに4名まで絞られました。決定は、4人中、1人だけ違う番号を挙げ回答がでるまで不安そうでしたが、正解を射止めた瞬間は思わずバンザイでしたrock

crown優勝おめでとうございます。秋田市からお越しくださいました男性の方です。本日の天寿を楽しむ会に参加するために旧本荘市に宿を取り、おばこ号に乗っていらした方です。遠いところありがとうございました。

もうひとつのイベントup、全員が楽しめる大抽選会ですnote

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左上写真は、社長の奥様が引き当てた番号に当選した方の喜びです。

右上写真は、会長が引き当てた番号に当選した方です。

Dscn3985 本日一番の貴重で高価なお酒の大吟醸雫酒「鳥海の雫」

が当たった方です。

なんだかご縁があるようで、この方の旦那さんは社長と同級生なんですねsun

皆さんおめでとうございました。

いい思い出ができましたね。

家で贅沢なお酒をゆっくりと味わうことができます。うらやましい限りです。

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私の下手な言葉はいらない、みなさんの笑顔をご覧いただければ、どんなに楽しかった会なのかお分かりになろうかと happy01   

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楽しいひとときは、あっという間に過ぎ、おひらきとなりました。

今年も天寿さんのお酒と共に楽しい時間をたくさん過ごせましたことに感謝して

第10回 天寿を楽しむ会のご報告とさせていただきます。

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第10回 天寿を楽しむ会 ご報告!

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平成21年 11月 14日(土) 17:30~

矢島町 日新館ホールにて 《天寿を楽しむ会》が開催されました。

キャッチコピーは、『人、水、米にこだわり、酒造り一筋に歩み続けて130余年』

Dscn3901このフレーズからも感じとれるように、酒造りにはまず第一に人ありきの考え方は社内隅々まで浸透していて、会長から社長へ受け継がれ、また全社員に受け止め実施されております。天寿社員の皆様は矢島を代表する会社として宣伝させていただきたいほど、お客様に対する心遣いが洗練されておりピカイチな酒造会社です。

そんな心意気を受け止めながら、会長、社長、奥様から会場入り口でお迎えを受け入場させていただきました。

Dscn3909 開会は、社長のご挨拶からです。

年4回のイベントを開催しており、2月の蔵開放、6月の落語、9月の水源探索トレッキング、そして11月の天寿を楽しむ会と開催しており、地元の皆様を始めとする沢山のお客様からご支援いただいておりますことに感謝申し上げます。

世界では和食ブームとなっており、それに追随し日本酒も世界で求められており大変嬉しいことではありますが、国内では大変厳しい状況にあります。年4回のイベントを通して蔵に訪れていただき日本酒を知っていただきたく頑張っております。

本日、従業員手作りの料理ですので、お店の味には追いつきませんが、心を込めて作ったお酒と料理を楽しんでいただきたいと存知ます。

のご挨拶でした。お料理を謙遜しておりましたが、なんの其の、お店に負けず劣らずのおいしいお料理でしたdelicious

Dscn3913続いて、矢島総合支所の産業課長の伊豆氏のご挨拶です。

由利高原鉄道で企画した旅行に天寿酒造さんの見学も含まれておりますが、大変好評で『天寿』という名前も大変多くの方に知っていただき矢島の観光名所として欠かせなくなってきております。

また、地元の米を使って酒造りしている点でも地元には大変貢献いただき感謝しております。

天寿酒造さんの益々のご発展とご来場の皆様のご健勝を祈念いたし乾杯とさせていただきます。

Dscn3918 会場には、『乾杯sign03』の声とともに笑顔があふれておりました。

乾杯後、じっくりと味わうお客様の中にどこかでお見受けした方が・・・

そう、新聞にも何度か載っておられました、第三セクター鉄道サポーターの佐藤さんでした ^^

テーブルには、4種類のテーブル酒が整っており、豪華なお酒のお出迎えに日本酒好きの私は『うわぁ~、嬉しいなnote』と思わず言ってしまいました。

お品書きの説明をコピーさせていただきます

Dscn3926 天寿:純米吟醸

東京農大の中田教授により、撫子の花から採取された新清酒酵母を使用しまいsた。契約栽培の美山錦で醸し上げた、清んで華やかな香りと飲み応えのある味です。

同じテーブルの方たちに『私、お勧めのお酒です』と言ってお酌して周りました。『ほんと、これ、おいしい』の言葉が返ってきて嬉しかったですheart04

Dscn3923 天寿:純米酒

天寿酒米研究会産「美山錦」にこだわり、その特性を十分に生かした代表酒です。飲み飽きしない旨口の味わいは、ぬる燗にしてお飲みいただきますと格別です。

そうなんです、このお酒ぬる燗がお勧め☆和食なら何でもOKという日本の味ですgood

Dscn3924 天寿:旨口純米酒

米どころ秋田の米を100%使用し、今話題の農大花酵母MR4で醸した、お値打ち純米酒。

とにかく切れのいい味で、こってり料理にはこのお酒ですっきりできるのではないでしょうかscissors

Dscn3925 清澄辛口「鳥海山」

ふんだんに「美山錦」を使用できる天寿だからこそ、このお酒を発売することができました。毎日飲める価格で「美山錦」らしい柔らかな口当たりの辛口を目指しました。

清く澄んだ空に真っ白な鳥海山をイメージするような澄んだお酒で、この値段で「この味わいを楽しむことができるなんて贅沢」とうなずかせてくれます。家飲み用はこれupsign01

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テーブルには、上の写真の白菜の浅漬けと大根のレモン風味漬けのお皿と鶏の唐揚げ(あんかけ)がありました。

まもなくすると、バイキング形式のお料理がそろい自分の分をもらってきました。

Dscn3919 目玉料理ともいえるカモ鍋ですsign03

まずは、汁をそそります happy01

濃厚で深い味わいは、無農薬田で活躍したアイガモたちの賜物present

写真をご覧いただいてもお分かりですが、脂が汁の上に浮かんでます。とってもコクがあるのだけれど、しつこくないのはアイガモならではの味なんでしょうねnote

今回の驚きは、アイガモ肉が煮込んであって、とろけるくらに柔らかく仕上げてあったのが印象的でした。こんな柔らかいお肉めったに出会うことがない貴重な体験でした。

その他のお料理は居酒屋さん顔負けの味sports

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   upwardleftモツ煮込み                          upwardright生野菜サラダ Dscn3953  Dscn3921_2    

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  upwardleft春雨中華風酢の物                      upwardrightそば*

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  upwardleft柿の粕あえ                          upwardright大根と牛肉の煮物*

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diamond酒ゼリー

デザートは、酒ゼリーで〆

プルンとした透明なゼリーの上に金箔をちりばめた

おしゃれなゼリーです。

甘くなく、ゼリーの食感が楽しめてほんのりと香る吟醸香がいい風味を出してます。おしゃれに日本酒を楽しみたいときのデザートにはこれがピッタリですね。

おいしいお料理をいただきながら、飲み比べコーナーに足を運んだのですが、その報告は次回ということでpaper

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初雪冠から1ヶ月の鳥海山

  今年の10月10日に初冠雪を迎えた鳥海山(左下写真)

ですが、約1ケ月後の11月8日(右下写真)には裾野まで雪が降ってるのが見られました。

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寒くなって雪が降るのはとても気が重くなるのですが、この雪がなくてはおいしいお酒やお米ができないのですから、歓迎しなければいけないですよね。

恵の雪ですsnow

鳥海山にたくさんの雪が降り積もり、春になり雪解け頃には山肌から雪解け水を吸い込み何年もかかって地下の水脈に到達し天寿蔵の伏流水となって湧き出てきます。

S84   

鳥海山自然水として販売されている天寿のお酒の仕込み水です。

このペットボトルの水が、仕込み水であることを知らない方が多数いらっしゃったのが私的には不思議だったのですが、ボトルのどこを見てもそういった表記がないので当たり前といえば、当たり前のことなのですが、天寿を知りたいのでしたら、このペットボトルの仕込み水を飲んでみることをお勧めいたします。

一口いただくと、とても柔らかいお水であることに感動します。

超がつくほどの軟水で、天寿のお酒の辛口度が高いわりに辛さを感じないのはこのお水のためと私は解釈しております。

L124_2  その代表的なのが、天寿 本醸造 辛口

処理 火入れ酒

原料米 天寿酒米研究会契約栽培米「美山錦」 100%

精米歩合 65% 使用酵母 協会9号

アルコール度数 14.0〜14.9

日本酒度 +4.0〜+6.0

酸度 1.0〜1.3

上記の表記を見てもお分かりですが、日本酒度+4.0~+6.0ってかなり辛口のイメージがありますよねspade

でも、いただいて感じることは、辛さの旨みがあるというか、きつさがない辛口でしっとりとした味わいが深く、素材から丁寧に造られているのが味わいから伝わってきて、思わずじんわりと心が和みます。

天寿蔵元通信で社長が書いてた文章に「明日をもしれない不安定な情勢の中で、人間関係が希薄になった現在の社会にこそ、飲酒による癒しの効果や人間関係の潤滑油としての役割の大きさを理解してもらいたいものです。日本的な穏やかな人間関係の中で、コミュニケーションツールとして、日本酒の持つ本来の役割を見直し、優しく・粋に世代を超えたつながりを作り上げたいものです」

と、ありました。

そこを読んで、天寿のお酒をいただきじんわりと心を和ませていただきたいものだと、大きくうなずいた私でしたgood

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婦人画報に掲載☆

200912_image215 なんとsign01 あの婦人画報(創刊104年の老舗)に天寿酒造社長宅の大井家と蔵人さんたちのお正月迎えの様子を2010年新年号(12月1日発売)に掲載されます。

すっ、すごいことですね~

雑誌部類なのですが、とても有益な情報を発信してくれ、知的な女性たちからの支持が多く、安定した販売部数と104年の創刊実績を誇る婦人画報です。

掲載内容は、日本文化と衣食住、伝統、芸術、旅行、生活、料理、ガーデニング、美容、豊かなライフスタイルの情報。きものサロンの情報。
と情報満載の人気雑誌、婦人画報に載るのですから、天寿の銘柄と社長宅の大井家と蔵人がメジャーデビューです。

どんな記事が載るのか今からワクワクheart04

↑これは、11/1に発売された12月号で最新号の表紙です。表紙を見ただけで暮らしを彩る話題が満載upで、思わず購入したくなるでしょnote

それに、新年号の表紙は宮沢リエさんなんですよshine

Photo私は永久保存版にするつもりでいますので、それにふさわしい女優さんですよねheart01

天寿酒造では、このおめでたい出来事に4点の特典をお付けして記念販売をします。

その名も2010年お正月迎えセット

その①婦人画報 2010年新年号

その②大吟醸:天寿(お正月のおとそにsign01

その③特製祝い箸(5膳)

その④婦人画報特選、全国名旅館・美術館・博物館ガイド付き2010年ダイアリー

この盛りだくさんの特典付きで特別価格¥4000-(送料無料・税込)なんですよ。

申込み締め切りは11/20です。

天寿酒造株式会社

由利本荘市矢島町城内字八森下117

TEL 0184-55-3165 FAX 0184-55-3167

フリーダイヤル 0120-50-3165

E-mail info@tenju.co.jp URL http://www.tenju.co.jp

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