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今年一年お世話になりました

早いもので、今年もあとわずかとなりました。

今年は、というのをうっかり忘れてしまいそうになり、来年の干支の

うさぎの方が心に強く思い描いてしまいます。

というのも、年の瀬に年賀状を書くという作業があるからでしょうかね。

皆様は、寅年の今年はどんな年だったのでしょうか?

天寿酒造は、今年もたくさんのお客様に支えられて酒造りをすることができました。

年に4回あるイベントも大盛況でした。振り返ると感謝、感謝の年末です。

2月の蔵開放では、また入場者数を更新いたしまして、たくさんのお客様に来蔵いただきました。新年早々、蔵開放の準備にとりかかります。

来年の蔵開放でも、元気な皆様の笑顔にお会いできることを、従業員一同首を長くしてお待ち申し上げます。

今年2月の蔵開放にて ↓

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5月には、鳳楽師匠をお迎えしての落語を楽しんでいただきました。

心を吹き抜ける風が冷たさを増すような社会情勢の中で、ほんのひと時でも落語を聞いて笑っていただき、パワーを充填いただけましたら幸いでした。

また、地元の旬の食材にこだわり、地酒である天寿を楽しんでいただき、日本の食と文化を見直していただく機会を造りたく、国酒である日本酒についてお一人、お一人の心の中で感じでいただける物がありましたら幸いです。

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9月の水源探索トレッキングでは、毎年天気を気にしながら当日を待ちますが、今年も天気に恵まれ、無事に予定していた全行程をこなすことができました。

何よりも自然からいただく水は、ありがたく、とても大事であると弊社に湧く水からも痛感しております。

水の大切さ、綺麗さを守り、次の時代に残していかなければいけないと肝に銘じるトレッキングでもあります。

ご参加いただきました皆様と、宴会で一献酌み交わせた喜びを再びかみしめております。ありがとうございました。

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最後のイベントで11月に開催されます、天寿を楽しむ会

では、220名の方にご参加いただき、社長、相談役は各テーブル毎に

回って多くのお客様と懇談したことが、何よりの励みと申しております。

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年末の気ぜわしい時期ですが、蔵内は世間の喧騒とは違った忙しさの酒造り真っ盛りです。

気の抜けない一番緊張する時期でありますので、気を引き締めてひとつひとつの作業に真心をこめて作業しております。

それも、多くのお客様に「天寿は旨い!」と言っていただけるようにとの思いがあるからです。

今年一年、本当にありがとうございました。

皆様のご多幸をお祈り申し上げます。良いお年をお迎えください。

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東京農業大学生が、天寿蔵で研修!

2010_1213_121741dscn7527 毎年この時期になりますと、弊社社長の出身大学の東京農大から研修生を受け入れて、実習作業を経験してもらっております。

今年も2名の農大三年生が入蔵して、研修いたしました。

12月14日から24日までの研修でした。

右が渡辺さん、実家が新潟で造り酒屋を営んでおります。

左が吉川さん、埼玉の浦和出身です。

お二人に質問してみました。

日本酒に興味を持ったきっかけは何でしたか?

渡辺さん=実家が日本酒製造をしており、小さい頃から日本酒造りを見て育ちました。特に職人さんが経験を積み酒を作っていく姿を見て、尊敬しておりました。日本の伝統である酒造りを誇りに思い、受け継いでいきたいと思ったのがきっかけです。

吉川さん=小さい頃から職人という仕事に興味がありました。身近にいたのは大工さんでしたが、大学に入って醸造を学ぶうちに、酒造りの職人である杜氏を目指したいと思うようになりました。

研修してみて「この仕事は、大変だな」と感じたことはありますか?

渡辺さん=洗米するときの水の冷たさが堪えました。

吉川さん=体を使ってする作業で、力仕事に大変さを感じました。

面白いと感じたことは?

渡辺さん=家以外の蔵に入らせてもらって、蔵人たちの働いている姿、雰囲気が実家にいるようで、酒蔵の雰囲気は似ているのかな?と感じた点と、牛乳から造るお酒のミルシュがあることに驚きました

吉川さん=洗米の時の米の吸水率を秒単位で計り、それがぴったりといくところ。計算された技に関心しました。

今後、日本酒造りに携わっていくわけですが、挑戦してみたいことや夢はありますか?

渡辺さん=天寿さんのミルシュを知りとても興味を持ちました。若い人に興味を持ってもらうお酒を造ることが課題だと思うので、いろんな事に挑戦してみたいです。

吉川さん=出身が浦和なので、サッカーの浦和レッズのお酒を造ってみたいと思ってます。それも、紅麹を使った、紅いお酒を!

吉川さんは、花酵母の研究をやっていたので、天寿の花酵母を使ったお酒を見て、自分たちが研究していることが、こうやって使ってもらい商品化されているのはとてもうれしく感じました。と、ニコニコと誇らしげでした。

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お疲れ様でした。

また、機会をつくり、天寿蔵にいらしてください。

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新酒情報

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これは、精選がしぼりにかけられている状態です。

もろみが固まって、ホースをふさいだりしないよう、かき混ぜながら圧搾機に注入されていきます。

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圧搾機を通り、お酒と酒粕に分けられて、勢いよくしぼりだされてきます。

精選なのですが、このしぼりたては、生酒ですからほんのりとバナナのようなリンゴのような甘い香りがしてきます。ババヘラアイスの香りに近いです。

火入れして、瓶詰めされてこのように紙で包装され出荷となります。

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毎晩の晩酌にsign01

または、友人宅の夕飯にお呼ばれした時など、精選を携えて伺ったりします。

こうして、地元の人たちからは特段のご愛顧いただき今日まできました。本当にありがとうございます。

今年もあとわずかですが、天寿酒造は来年も酒造りに精進いたします。

今後とも、変わらずごひいきくださいますようお願い申し上げます。

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秋田は、ハタハタ豊漁です!

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12月に入って、秋田県人の大好きなハタハタが豊漁とのニュースが

入ってきて、庶民の魚の値段になり家計を預かる主婦にはうれしい時期です。

というのも、秋田県民は箱単位で買いますので、1箱2000円~(白子混ざり)で小ぶりだと

40匹位入ってます。

まずは、しょっつる鍋でいただきます。

ハタハタを漬けこんで出た汁が。しょっつるという魚醤です。

しょっつる鍋の作り方

Dscn3839_2 昆布だしを取り、ハタハタを入れ火が通ったら、酒としょっつるで味を調え、豆腐、ねぎをいれ沸騰する直前で火を止めふたをしたままムラして待つ。

ふたを開けたとたん、しょっつるの風味が香りたち、ねぎのさわやかな香りが食欲をそそります。

ハタハタは、ブリコと呼ばれる子持ちの物が好まれます。

旬の時期のブリコは粘りがあり、まるでとろろ昆布のように粘ります。

ズルズルとすすりながら、『んめ~~』(おいしい)を連発しながら食べるのが秋田県人です相性のいいお酒としては、しぼりたて生酒ですね。アツアツのしょっつる鍋をハフゥハフゥしながら、新鮮なしぼりたて生酒をちびりとやってみてください。

天寿 初しぼり 純米吟醸生酒(12/16発売開始)

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初しぼりでしか味わえない鮮烈な純吟香と滑らかな味わい。なでしこの花から分離した清酒酵母ならではの醍醐味をお楽しみください

他のハタハタの食べ方として、ハタハタ寿司があります。

Dscn4094_2 その家の独特の漬け方があり、おふくろの味として我が家のハタハタ寿司が一番という方も多いことでしょう寿司といっても生のハタハタではなく、酢や麹で漬けこむのです。

手間暇かかりますが、昔はどこの家でもハタハタ寿司を漬けこんでいたものです。

ハタハタ寿司の作り方

一晩塩漬けしたハタハタの、ぬめりを取り洗います。

頭、内臓、尾を取り、2晩酢漬けにします。

ごはん、麹、砂糖、塩で漬け床を作ります。

その家によって、漬け床にニンジンやふのりを入れて混ぜ合わせます。そうすることで、見た目も鮮やかになります。

樽に笹の葉を敷き、その上に漬け床を敷きます。その上にハタハタを乗せ、手に酒とみりんをつけハタハタにペタペタと着けながら平らにならし、また漬け床をかけて・・・と、この作業を繰り返し、何段か漬けこみます。最後に笹の葉でふたをして重しを乗せ約2週間ほど漬けこむとハタハタずしの完成です。

そのまま、食べても十分おいしいのですが、山葵醤油で食べたり、1匹まるごと漬けたものは、さっとあぶってもおいしいです。

酢が効いた意外とパンチのあるハタハタ寿司には、ふんわりとしたうまみのあるお酒でお口を和ませてください。

純米吟醸「雪ごよみ」生酒(12/16発売開始)

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なでしこの花から分離した新清酒酵母の香りと、美山錦のうすにごりの味わいがやさしく体をつつみます。

秋田の旬の魚、ハタハタをいただきながら旬の地酒の天寿しぼりたてをご賞味ください。

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吟醸蔵のい~ぃ香り♪

秋田の酒造好適米の「酒こまち」を使った純米大吟醸の吟醸蔵です。

いい感じに発酵しており、吟醸香独特のフルーツのようなさわやかな香りが立ちこめております。

ふわふわとした綿のような塊が、いくつも浮かんで融合しております。

これは、大きな泡がゆっくりと割れて静かに姿を消していくと、こういったきめの細かい泡の痕跡が残ります。泡も滑らかだったのを物語るかのように、絹のような光沢を見せておりました。

杜氏が、「あともうちょっと頑張ってsign03」と

励ましている醪(もろみ)です。ゴールは見えてるけど、もう少し頑張らせたいんだそうです。

純米大吟醸になります。

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どれだけの違いがあるかを精選の醪(もろみ)をご覧いただきましょう。

こちらも仕上げまで、あとわずかゴールの見えてる醪(もろみ)です。

泡の跡が、細かいのですがこれは、発酵の泡が小さかったので空気が含まれる部分が少なく、泡の跡が固まったようになります。色もやや黄色味かかっているのがお分かりと思います。でも、香りはバナナのような甘い香りが立ちこめております。

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しぼりを待つ醪(もろみ)が次々と出来上がってきております。

今年もあとわずかとなりましたが、お正月も気を抜かず蔵に詰めて酒造りに精進いたします。

出荷口は、めでたい金粉入り献寿盃がお正月の飾りをつけて配送準備に入っております。

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一年間頑張った仲間たちとの忘年会に

しぼりたて生酒セットいかがでしょう

S153_3  どのセットも12月16日発売開始です。

しぼりたて生酒セット ・初しぼりにごり本醸造生酒

                ・初しぼり純米吟醸生酒

純米吟醸 ・雪ごよみ 生酒

なでしこの花から分離した新清酒酵母の香りと、美山錦のうすにごりの味わいがやさしくからだをつつみます。

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蒸米のレポ♪、レポ♪

***天寿蔵、釜場の様子****

酒蔵では米を蒸す場所を写真の様な大きな和釜がある為「釜場」カマバと言います

場では、蒸米が蒸しあがり 作業場では蔵人たちが

それぞれの作業を淡々とこなしております。

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左上の巨大な窯の上に右上のような蒸し器(蒸籠)が据え付けられて蒸米ができます。

蔵人は、ボードに記入してある時間まで、それぞれの持ち場で作業をこなし

この時間に合わせて集まってきて、共同作業をします。

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巨大なしゃもじが、蒸米の上に準備されております。

このしゃもじですくい上げ、ベルトコンベアーに乗せて、適温に冷ますための放冷機(冷風の吹き出る機械)へ流れていきます。

初めは塊でどんどん流れてきて、そのままこの四角い器に入りますが、中には鬼の角のようなテフロン加工された棒が何本も立っておりその棒である程度ほぐされてから、同じ幅の出口を通り平らにならされて出てきます。

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手が見えますが、杜氏が蒸米に触れて温度を確認しております。

温度計ももちろんありますが、あえて手でも確認をしているのです。

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冷めた蒸米が出てくると、すぐそばにある計量機に乗せてキロ数を確認しながら、分けていきます。

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等分に計られた蒸米は、杉で作られた台に乗せて均等に広げて涸らします。

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芯まで冷ましてから、掛け米として投入され、もろみとなります。

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世界初の「菌マンガ」、2007年にフジテレビ”ノイタミナ”ほかにてアニメ化された『もやしもん』がTVドラマ化!

マンガ・アニメの世界観をそのままに再現する豪華キャストが勢ぞろいし、深夜放送では異例の高視聴率を獲得した話題作のDVD化です!

12月より全4巻を毎月1巻ずつリリース。なんと今回のみ!

第1巻【通常版】と『天寿 米から育てた純米酒 もやしもんコラボバージョン』をセットにして販売いたします!

クリスマスの贈り物や忘新年会の景品にもオススメです♪

限定数100となりますので、お早めにお申込み下さい!

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酒粕は、こうして採られる

前回の記事で、酒粕の健康効果をお伝えいたしましたが、

酒粕がどのようにして取られるのかの写真がなかったので

今回は、その回収方法をご案内です。

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この装置は、酒を搾る機械です。

アコーディオンのように縦に袋が並んでおりますが、その中に

もろみが注入されます。

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空気圧で圧縮しながら徐々にお酒が搾られてきます。

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この圧力のかけ方には微妙な力加減があり、あまり強く押しすぎると、酒粕がはみ出してきたりします。かといって、加減しすぎると粕がトロトロで剥げない状態となります。熟練の勘を必要とするところでもあります。

ちょうどいい具合に圧縮されて、はがされている瞬間です

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この状態は、板粕と同じに見えますがこれは、トロトロになる粕です。

板粕にして販売される物は、板状になったのを壊さないよう別の作業方法が取られます。

トロトロの状態が舌触りがよくて好きだという方は、

たいていおやつのように酒粕をスプーンですくっていただきます。お好みでさらにお砂糖を入れる方もいるようです。まるで、ヨーグルトかプリンなんかを食べる感覚なんです。

板粕が好きな方は、グリルで少しあぶって焦げ目をつけたりしていただくようです。こちらは、まるで干し芋を焼いて食べる感覚ですね。

いずれにしても、美容に効果大との「ためしてガッテン」の検証結果でしたので、みなさん喜んでいだいてくださるでしょう。

天寿吟醸酒粕 好評発売中ですnote

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天寿蔵では、気合いを入れて、蔵人たちが酒造りに励んでおり

活気に満ち溢れております。

新酒で、皆様に幸せをお届けできれば!との思いで心を込めて酒造りをさせていただいております。

お正月の年賀のお酒の受付中です。

元旦に配達される生酒は、お正月の飾りがされており、受け取った方にはお正月の華やかさも届くと、とても好評です。

遠くにいて、年始のご挨拶がなかなかできない方へ贈ってみてはいかがでしょうか。

年末最終新鮮しぼり 年賀の新酒

天寿の年末最終新鮮しぼりは新春を寿ぐにふさわしい、生み出されたばかりのもっともフレッシュな生酒です。鮮烈な生酒の醍醐味を蔵元からの直送でお楽しみください。ご自宅用、また、お年賀、ご贈答用にもご利用ください。

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お届け期間は12月30日・31日、1月1日・2日・3日・4日・5日 

の中から希望日をご指定ください。午前・午後もお選びください

天候や交通事情により配達が遅れた場合はご容赦願います。

必ず購入の際、備考欄にて日時をご指定ください。

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