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保存食で乗り切りましょう

物流の停滞と被災地へ物資優先により、秋田のスーパーでは食材が不足して陳列棚が閑散としております。

こんな時こそ、地産地消で地元の食材を見直してみてはいかがでしょうかsign02

きっと、新発見ができることと思います。

旬の時期にたくさんの山菜を採って、塩漬けにし冬場の野菜が不足する時期に食べられてる食材です。

家庭に山菜の塩漬けがなくても、地元の直売店では販売してます。

わらびは、山菜の塩漬けの代表みたいなものですね。

塩ぬきしているかは、販売している場所で表示されているのですが、たいていは塩抜きされてます。

ですから、買ってきてすぐ調理できます。

切って胡麻ドレッシングをかけただけのわらび

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定番のおろし生姜で!

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沸騰した出汁にわらびを入れて、醤油と塩と酒で味を調え、鰹節をたっぷり入れて卵でとじます。

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他に大根おろしをたっぷり入れたお味噌汁もお勧めですdelicious

Dscn1254 そして、元気の元となる天寿お燗酒をちびりといただき、普段通りに生活できているありがたみをかみしめ、被災地の一日も早い復旧を祈って一日の終わりに感謝します。

被災地の方々に普段通りの生活が戻り、お燗酒を飲んで笑顔を取り戻せる日が早く来ることを祈っております。

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季節限定商品、レアもの予約受付中!

ようやく物流が動き始め、明るい話題も増えつつあります。

嗜好品ですので、日本酒は当分厳しい状態になるだろうと思われますが、何しろ人間の元気の元です。

私たちが一生懸命頑張って、復興のエネルギーへとなりたいものです。

さて、レアものの販売が決定いたしました。

 ※限定本数に達し次第締め切りとなります。

大吟醸「鳥海」しぼりたてにごり生酒

Photo_3 非常にレアもので、吟醸ファンにはたまらない大吟醸生のおりがらみ原酒です。限定300本となっておりますので、お早めにどうぞ!

正統・秋田流ともいえる低温長期仕込みによって醸された大吟醸酒。 蔵人の確かな技と限りない情熱がひとつになって育て上げられた逸品の「しぼりたてにごり生酒」です。芳醇な味わいと華やかな香りをお楽しみ下さい。

720_3 天寿 大吟醸しぼりたて生酒

この時期だけ楽しめる限定品です!

キメ細かでまろやかな味わいと豊かな香りをしぼりたてのフレッシュなままお届け致します。 限定300本となっておりますので、お早めにどうぞbottle

原料米「美山錦」の栽培から酒造りまで、すべて蔵人の手によって育まれたものです。秋田の風土と共に生きる「天寿」の粋を極めた吟醸酒と申せましょう。豊かな味わいの中に宿るほのかな含み香が魅力の大吟醸酒を、しぼりたて生酒で限定出荷致します。

※商品の発送について

 上記商品は、324日の発売を予定しておりましたが、

 現在クール便での発送がご利用いただけません。大変ご迷惑を

 お掛け致しますが、クール便での発送が再開され次第、順次発

 送させていただきますので、予めご理解ご了承いただけますよ

 う宜しくお願い申し上げます。

 天寿ホームページのTOPにて商品の発送状況を随時更新しており

 ます。

↓↓↓↓商品配送状況についてはこちらをご覧ください↓↓↓↓

         

        http://www.tenju.co.jp/

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秋田から元気に!

被災された方々が周囲の人たちを思いやる姿には感動させられ、私たちは逆に勇気をいただいているような状況です。

弊社では震災翌日十時までの停電中に麹と格闘し、その後ボイラー用の重油が入らず、瓶詰等他の全ての作業を停止し、酒造りの蒸し用に在庫の重油を集中して参りました。お陰様で何とか甑を一昨日に倒す事が出来ました。

現在も重油の入荷が無く作業できませんが、今週末には入荷出来そうな情報が出始めました。

従いまして、現在も瓶詰は出来ませんが、瓶貯蔵の商品を中心に在庫の商品のみの販売となっております。

被災された方々を勇気づけるのは、原子力発電所を含め日本が正常に動くことだと感じております。

3月 11日の震災後、初めて出荷される商品です。

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ご注文いただきました皆様には、大変ご迷惑をおかけしたお詫びと、物流一部回復早々にご発注頂きました事に、心から感謝申し上げます。

3月22日より佐川急便様より、地域限定にて出荷可能とのご連絡をいただいての梱包作業ができました。お手元にお届けできる体制が整いつつあります。

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東北地方太平洋沖地震の秋田は・・・

被災地の東北、関東で被害を受けた皆様

心より御見舞申し上げます。

同業でございます酒蔵が津波に襲われる映像をみた私共は、言葉を失った瞬間です。

ただただ、御見舞を申し上げることしかない、もどかしさを感じております。

また、多くのお客様にお電話やメールにてお見舞いを頂戴いたしましたことにお礼申し上げますとともに、幸い弊社、社屋・蔵・社員に被害はなく、商品および仕込みには影響ございません。

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変わらない蔵内部をご報告いたします。

原子力発電所の事故がとても心配です。

対処に当たる作業員の方々が、元気にもどってきて事故が早急に終息しますことをお祈り申し上げます。

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137回目の造り総仕上げ、大吟醸雫酒「鳥海の雫」

もっとも緊張する酒造りの出品酒である、大吟醸の最高峰のお酒。

天寿酒造 雫酒のしぼりです。

出品酒とは、蔵の持っている技術を総結集し、技の限りをつくして醸したお酒で、コストや消費者に受け入れられる値段で作れるか・・・など採算を一切、度外視した酒です。

ですので、出来上がったお酒は、超高級酒となります。

味のふくらみ・旨味・舌触り・滑らかさ・キレ・香り・全てにバランスが均れた一滴である事が求められ、何かが少し欠けても、逆に突出しても出品酒には成り得ないという、杜氏や蔵人は、緊張する酒造りです。

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醪を吸引ホースで酒袋に流し込み、右手前のホースを抱えた人が、足元のスイッチで出し入れを制御し、詰めていきます。

醪が一杯になった酒袋は、槽に掛けられた杉の棒に吊るされ、加圧せず滴り落ちた酒を集めて大吟醸雫酒「鳥海の雫」と、出品酒になります。

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出品酒にする見極めは、杜氏が利き酒をしながらこれだと思う採り番の斗瓶に決まります。

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呑口から落ちてくる酒を受ける斗瓶の口がずれておりますが、これでいいのです。

ボチャボチャと斗瓶に落とすのではなく、瓶の内側を通って余計な空気に触れぬようにする細やかな作業です。

利き酒をする杜氏

蔵案内をするときのあの笑顔はありません。

職人の顔つきで、ここぞの真剣勝負の時なのです。

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何度も、香りをかいだり、利き酒をしては摂り番の斗瓶を見極めます。

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杜氏のこんな表情は、めったに見ることができません

さて、どんな酒に醸されているのか、ご期待ください。

大吟醸雫酒「鳥海の雫」

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720ml 在庫わずかございます。

火入れ酒ですが、冷蔵保存

山田錦 100%

精米歩合 35%

使用酵母 自社保存株

アルコール度数 16.0~16.9

日本酒度  +2.0~+4.0

酸度     1.1~1.3

蔵元にとって鑑評会への出品は最も緊張する一つです。「鳥海の雫」はその出品酒と等しく、加圧せずに酒袋から滴り落ちる雫のみを集め、瓶火入れし、静かに低温熟成した超限定の大吟醸の最高峰です。

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大吟醸のしぼりが始まりました

酒造りの大詰めである、大吟醸のしぼりが始まりました。

天寿酒造の契約栽培農家の方々が集まった、天寿酒米研究会のメンバーが作った美山錦を40%まで磨き、酵母は天寿酒造保存株を使い、仕込みから33日間10度前後の温度管理がされた吟醸蔵で寝かせた醪が、2月27日にしぼられました。

大吟醸のしぼりは、約一升を酒袋に入れ、槽に並べ重しをかけ20時間かけてしぼりあげられます。

まずは、です。

発酵は、峠を越えプチプチと音がするのが治まり、静かな発酵になっております。トロトロとした滑らかで、きれいな醪に仕上がってます。

パイナップルのようなフルーティな香りが漂います。

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櫂棒でかき混ぜながら、ホースを通りタメシという汲み用タンクへいきます

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ここで受けた醪を酒袋に入れます。

「ぶったて」と言われる昔ながらの酌み桶を使います。

今回使っているのは、左側の先が尖っていて、いかにも移しやすそうな形の方です。

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酒袋を開けて、入れ終えたら槽に渡す作業と醪をタメシ(一旦溜める器)に足でスイッチを入れ流したり留めたりする作業と3人がおります。

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酒袋を受けて渡す人

槽に並べる人は2人つづ付きますので、5人

総勢、8人での作業となります。

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槽の底は、スノコが敷かれており、その下にしぼりたての酒が滴り落ち呑口からしぼりたてが出てきます。

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槽の深さは、約1mくらいありますので、最初はさかさまになるくらいに頭をつっこんで酒袋をたたみいれます。

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酒袋をたたむには、中の空気を抜き素早く裏側へたたみます。

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作業してる間に、呑口から搾りたてが流れてきました。

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一杯になると再度、吟醸蔵のタンクに収めます。

約2週間寝かせて、滓を沈めてからビン詰されます。

それが、大吟醸しぼりたて生酒になります。

3月24日 発売予定

ただいま、予約受付中です。

限定 300本 !!

お申込みは、お早めにどうぞ

天寿酒造株式会社

フリーダイヤル 0120-50-3165 (月曜~金曜 8:00~17:00)

FAX 0184-55-3167(24時間受付中)

E-mail info@tenju.co.jp (24時間受付中)

Dscn0873 原料米「美山錦」の栽培から酒造りまで、すべて蔵人の手によって育まれたものです。秋田の風土と共に生きる「天寿」の粋を極めた吟醸酒と申せましょう。豊かな味わいの中に宿るほのかな含み香が魅力の大吟醸酒を、しぼりたて生酒で限定出荷致します。

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日本名門酒会、技術交流会&蔵元見学会

日本名門酒会主催の技術交流会と蔵元見学会が2月15日と16日の2日間に渡って秋田で開催され、天寿酒造は16日に見学会をさせていただきました。

日本名門酒会本部より株式会社岡永の代表取締役社長と取締役、情報統括室の2名と営業部1名の5名様

日本名門酒会加盟店、飲食店からは、北は北海道から南は長崎までの13名様

蔵元からは、東北から四国の蔵元の17名様が来蔵していただきました。

スタッフ紹介や、弊社社長のあいさつが済み、杜氏から概要説明をして実際の蔵見学となりました。

人数が多い関係上、3班に分かれて社長の班、常務の班、杜氏の班での見学となりました。

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まずは、麹室から、技術交流ですので、一般の説明とは違った観点からの説明となります。

手作りの麹室、ここの麹は、100%大箱で作ります。

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ちょうど、麹を作成中!

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酒母室

入口の右側には、花酵母の種類と写真があります。

そこで・・・「花の香りがするんですか?」

との質問に、「空気中を飛んでいた酵母が花の蜜の所にくっつき、少し塊になった酵母を見つけ分離されたものです。花は酵母を造りません。従って花の香りはしませんので間違いのないようにお願いします。」

また、当蔵は、速醸のみで生酛や山廃は造っておりません。

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釜場

洗米された米が目標水分が保たれているかを計測する機械です。

0.01%以下の誤差で正確な水分量を測ることができる機械で、計測し釜に投入され蒸米になります。

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醪室

タンクの中にセンサー付きの温度計が入っており、温度が上昇してきたら、タンクの脇に付いている冷却装置で冷やしますが、この時一気に温度を下げることなく徐々に下げるために、何度が間隔を置き冷却装置の水を入れ替え、冷やします。これは、醪が低温になり過ぎないための作業です。

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小仕込み蔵

主にプライベートブランドのお酒を仕込んでおります。

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みなさんが登って覗いている醪は、純米吟醸「鳥海山」とのことで、人気のお酒の製造途中を堪能しておりました。香りをかいで「フルーティーですね」と・・・

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精米所

少しずつ丁寧に精米し、何度も砥石で研がれ、米が熱を帯び乾燥しすぎて割れないよう空気を入れて冷ます窓があり、興味深けに写真に収めておりました。

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削られたぬかは、削られた部分によって成分が違い、再利用するところも違いますので、ぬかの袋は色分けしたテープを付け、一目でどの部分かを分かるようにしており、家畜の飼料や、キノコの菌床など、米油製作所、せんべいなど、に再利用先ごとに分けられます。

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精米所を出ると、雪室があり、ここで皆さんやはり、驚きの声を発しておりました。

4月の末に開封し、厳冬期の生酒と夏の生酒の間の生酒として雪室氷点熟成純米生酒で販売いたします。

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槽場

醪の入る袋が空気で圧縮され搾りだされる工程で、他に大吟醸は酒袋に入れ、槽に寝かせ上から圧力をかけて搾りだすものと、鳥海の雫は、酒袋を槽に吊るし、一切圧力をかけずに滴りおちる酒のみを製品にするものとあります。

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吟醸蔵

一号蔵で見た醪とは、趣が違うと思われます。

発酵の泡の大きさ、醪の白さ、香りの違いなど、ご自身でタンクを覗き確かめておりました。

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蔵見学が終了し、利き酒タイム

お客様の目を引くには、ラベルにも大きな影響力がありますので、遠目でラベルを確認していらっしゃいました。

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香り

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舌で転がした時の味

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喉元を過ぎた時の余韻

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酒販店さんもいらっしゃいますので、質問しながら真剣な利き酒でした。

最後に質疑応答

Q:なでしこ純米というのは、3種類の花酵母のマリーゴールド、日々草、ナデシコがブレンドされているようですが、どうやってブレンドしたのでしょうか?

A:マリーゴールドでできた酒、日々草でできた酒、ナデシコでできた酒をブレンドして造りました。

総評として、日本名門酒会の本部長であります飯田様より総評をいただきました。

「花酵母は真剣に取り組まないと、難しいですが、天寿さんは、みごとなまとまりに仕上げ、綺麗にできあがった酒になっており、新しいタイプの酒として、新時代を予測される酒です。全国でこれほど花酵母を使いこなしているのは、二蔵しかなく天寿さんは、その蔵にはいってます。また、60%の酒がビン燗されている。面倒だがビン燗は、花酵母のよさが生きるのでお客様においしさを届けるための努力に感銘しました」

締めの言葉として、日本名門酒会の本部の森様から

「造り工程では、工夫しながらの作業を関心いたしました。造りを突き詰めて、日々鍛練している姿が垣間見ることができました。これから、期待の持てる蔵であると実感しております」

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ありがとうございました。

皆様お疲れ様でした。

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