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2011年忘れられない年となりました。

今年を振り返ってみました。

天寿酒造は、2月4日の立春朝搾りに初トライしました。

全国ニュースのFNNの取材を受け、その日の正午に放送されるというめでたい事で始まりました。

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そして、恒例の天寿蔵開放が2月12日開催いたしました。

1700名の来蔵者に恵まれました。

蔵内でのイベントも充実してきて、お客様が求めているものに近づきつつあるのではないかと感じておりますが、貴重なご意見も賜り、来年も楽しい蔵開放になりますよう頑張ります。

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そして、3月11日の大震災

多くの方々が犠牲になり甚大な被害がありました。

被災された方におかれましては、泣くに泣けないほどのショックを受けたこととお察し申し上げます。

被災しない私たちも毎日のニュースでその実態を知るにつれ、一緒に涙したものです。

ですが、被災した地域の方々が「負けてられない。泣いてばかりいられない」と立ち上がった姿を拝見し、どんなにか勇気づけられたことでしょう。

まだまだ、復興に時間がかかりそうですが、寄り添ってまいりますので一緒に1歩、2歩と歩きましょう。

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被災しない私たちが頑張らなければsign03

と、決意を新たにして、雪室の開封式が4月29日にありました。

このお酒は、2月12日にしぼりたて生酒の貯蔵タンクを雪で密封し、氷温で長期熟成させた珍しいお酒です。

多くの方々に綱を引いていただき、みごとに開封scissors

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この開封式の後、ご自分でビン詰めできるのが雪中貯蔵酒の魅力ですね。

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5月28日には、三遊亭鳳楽師匠独演会が開催され満員御礼で鳳楽師匠の磨かれた芸を堪能できました。

田舎で一流の落語を楽しむことができることは、大変ありがたいことです。

鳳楽師匠を囲んでの天寿を楽しむ会では、こうやって気さくにサインに応じてくださいました。来年もお会いできますことを楽しみにしております。

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6月28日には、地元矢島小学3年生にお手伝いいただき無農薬田にアイガモの放鳥をいたしました。

初めて触れるアイガモのふわふわした羽や、心臓の鼓動の感触に子どもたちは目を輝かせて、放鳥してくれました。ありがとうheart04

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8月には、ワールドカップ女子サッカーのなでしこJAPANが金メダルを獲得しましたね。

これは、日本に『あきらめてはいけない、頑張ればできるんだ』というのをなでしこJAPANの選手たちが、見せてくれたものでした。

天寿酒造も精神誠意、技を磨き酒造りを続けてきており、なでしこ酵母使用のお酒 

純米吟醸「鳥海山」が、金メダルをトリプル受賞いたしました。

2011.5月開催のIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2011_6

GOLDメダル受賞

IWSC(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション)

GOLDメダル受賞

ワイングラスでおいしい日本酒アワード2011

GOLDメダル受賞

9月は、水源探索トレッキングが行われました。

酒づくりに重要な水。天寿酒造も鳥海山の恵みである伏流水を仕込み水に使用しております。3か所の水源をめぐる旅でした。

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10月は、無農薬田の稲刈り

天寿酒米研究会の田んぼの管理者やアイガモのおかげで、稲穂たなびく黄金色の田んぼとなり収穫の喜びを味わうことができました。

今年度も完全無農薬美山錦仕込「純吟天寿」を造ることができます。

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11月 12日 第12回 天寿を楽しむ会 

満員御礼で、天寿のお酒を約15種類をお楽しみいただきました。

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12月 138回目の酒造りが始まりました。

天寿蔵のサンタさん

吟醸酒を造るための蒸米を運搬する作業です。

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天寿のお酒は、サンタさんのように夢と希望を膨らませるホッとしたひと時を作りだせるよう心を込めて酒造りしております。

来年も天寿のお酒をご愛顧のほどよろしくお願い申しあげます。

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雪化粧が似合う蔵です

例年ですと一度降った雪は、必ずと言っていいほど一旦消えて

再度、寒波が押し寄せ「いよいよ積もるな~~」となるのですが

今年は、初めて降った雪がいわゆる根雪となってしまって

毎日の除雪作業が加わり早くもお疲れモードです。

でも、雪は情緒を感じさせてくれ、とても美しいのが慰めでもあります。

天寿酒造正面玄関の松、黒塀、格子戸、酒林、そして真っ白な雪

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酒林が真新しく、緑が生き生きとしております。

新酒が出来上がったばかりを告げるものです。

天寿酒造平成23年度産の新酒が出来上がり、12月16日に

初しぼりの販売を開始いたしました。

その中の1本2011_1225_200238dscn9676

初しぼり生酒 にごり本醸造天寿

天寿酒米研究会産美山錦を100%

使用して醸した特別本醸造酒。

その米を十分に活かした旨口の

酒をしぼりたてにごり酒とし、

よりフレッシュで味わい深い

お酒となりました。

分類 本醸造酒 

処理 生酒

原料米 天寿酒米研究会契約栽培米「美山錦」 100%

精米歩合 65%

使用酵母 協会9号

アルコール度数 17.0〜17.9

日本酒度 -2.0〜±0

酸度 1.4〜1.6

お客様ご自身の舌で今年度の出来を評価いただければと存じます。

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この時期恒例となりました。東京農業大学から研修生を受け入れております。

2011_1221_115858dscn9627お隣の県の山形出身の小屋さん

大学3年生です。

実家が酒造業を営んでいらっしゃるそうですが、こうやって

実際に酒造りを体験するのは初めてとのことで

力仕事と寒さが大変だというのが実感できたそうです。

ちなみに、日本酒の好みは甘い方が好きとのことで

花酵母を使ったお酒は飲んだことが無いそうなので

なでしこ酵母使用の天寿の生酒「初しぼり純米吟醸生酒

を飲んでいただきたいとお勧めいたしました。

学生生活もあと1年 楽しく友と学び、悔いのないよう勉強して社会に旅立ってほしいものです。

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天寿蔵にサンタさん現る!

天寿蔵のサンタさんpresentたちです。

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おやsign02 顔を良く見ると杜氏ではありませんかup

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他の蔵人もひたすら、運ぶrun

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約20kgの蒸米を背負って、長い通路を通り

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吟醸蔵へ

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実は、本日は吟醸の仕込みのため、蒸米を人手で丁寧に運び

醪タンクへ投入しております。

背負ったのを受け取るのは、醪担当の土田です。

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約100mを担いで運ばれた蒸米が、一粒でも

こぼれないよう丁寧に受け取ります。

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醪タンクの中は、自動撹拌装置が付いており、満遍なく

全体が混ざるようになってます。

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10度前後の室温で、約30日間発酵させます。

この30日間が、もっとも気を抜けない期間です。

子どもを育てるように優しく見守りながら、それでいて

過保護にならないよう、しっかりとした自分の長所を

出せるように育つよう手助けする。と、杜氏が申しております。

今年度もおいしい吟醸酒ができあがり、お客様の

笑顔が広がりますようにsign03

愛され続ける

 L39_2大吟醸 天寿

原料米「美山錦」の栽培から酒造りまで、

すべて蔵人の手により育まれたものです。

秋田の風土と共に生きる「天寿」の粋を

極めた大吟醸。豊かな味わいの中に宿る

ほのかな含み香が魅力です。

分類 吟醸酒 

処理 火入れ酒

原料米 天寿酒米研究会産「美山錦」

精米歩合 40%

使用酵母 自社保存株

アルコール度数 16.0〜16.9

日本酒度 +2.0〜+4.0

酸度 1.2〜1.4

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家飲みのお酒

家飲みですと安上がりなので、飲み代が格安になるだけでなく

手料理だと、自分の口にあった味付けができるので

「家飲みの方が、ゆっくりできていい」という方が増えているようです。

お料理を作る側は、ゆっくりできない面もありますが、それはそれで

『家庭の和』という事で、ニッコリといきましょう。

秋田は、ハタハタの季節ですが、他にもおいしいお魚が目白押し

真鱈(マダラ)も人気の魚です。

大根や白菜といった冬野菜を入れた鍋は、ほっこりなごみます。

魚の白子は、卵にくらべると人気がないのですが、真鱈の白子は

この地域では「だだみ」と呼ばれ好んで食べられております。

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上記写真のようにお鍋にも入れますが、

白子のお刺身も食べます。新鮮で濃い白色でいかにも濃厚といった

風合いの物を選びます。熱いお湯でさっと湯通ししたものをポン酢か

三倍酢などでいただきます。

見た目グロテスクで、食わず嫌いの方が多いのですが、カニみそ同様

一度食べたら忘れられない甘み、旨みがくせになります。

白子のてんぷらもサクサクの衣に中身がジューシーで、とろとろに溶ける

食感は、たまりません。例えるなら、クリームコロッケ感覚でしょうか

鱈から語源が来たと言われる「たらふく食べる」

なぜそのような言葉になったのかといいますと、鱈の口の大きさからのようです。

大きな口は、自分の胴体ほど開き、その姿が大きな口を開けて食べる姿と重なって

鱈ふく食べるとなったのでしょう。

たらふく食べて、ちびりと飲んで家飲みを楽しんでください。

鍋にあうお酒は、天寿 純米酒

Dscn2680飲み飽きしない味は、お料理の邪魔もしないいいお伴となります。

燗あがりするので、お好みの燗をつけてお召し上がりください。

処理 火入れ酒

原料米 天寿酒米研究会契約栽培米「美山錦」 100%

精米歩合 65%

使用酵母 協会9号

アルコール度数 15.0〜15.9

日本酒度 +1.0〜+3.0

酸度 1.4〜1.6

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吟醸香ただよう天寿蔵

本年度産のお米から、初々しい日本酒が天寿蔵で生まれております。

香りをお伝えできないのが、残念でなりません。

こちらは、櫂入れ中止の醪(もろみ)

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中を覗くと・・・・

発酵した泡の跡が、絹のような光沢を帯びており、

見た目からも、なめらかなおいしい酒が出来上がりつつあることが

分かります。発酵が最終段階で、搾る時期を杜氏が見計らっている

といった状態です。

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↓別の醪(もろみ)は、熱を持ちすぎ発酵速度が速いため

氷を入れたアルミの筒を入れて冷やしております。

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本日の槽場

フレッシュな生酒の香りがいたします。

ほどよい吟醸香は、バナナのようなバニラのような

ふんわりと膨らみのある香りがあります。

吟醸酒を一層おいしく感じさせるのが、吟醸香と

いってもいいでしょう。

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初しぼり生酒の12月16日発売予定に準備着々と進んでおります。

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例として、こんな詰め合わせもできますので、ご相談ください。

左:初しぼり純米吟醸生酒 720ml 1313円

右:初しぼりにごり本醸造生酒 720ml 1050円

リーズナブルな価格で、旬の味をお届けできる機会を是非ご利用ください。

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生酒の肴として、「みようさく」の煮つけ

5月ごろに取れる山菜なのですが、秋田では塩漬けにして

冬の野菜不足に備える習慣があります。

塩抜きをして、酒、粉末こんぶ茶、ミネラルたっぷりの天然塩、お醤油などで味を漬けて、煮込みます。鷹の爪を入れて味にアクセントをつけます。仕上げにみりんで味を包み込み出来上がり。歯ごたえサクサクのおいしい肴ができます。

田舎料理のさっぱりした味つけですので、初しぼり生酒との相性も抜群です。

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初しぼりで活気づく天寿蔵です

12月 16日発売予定天寿 初しぼり生酒が、ビン詰め工程まできました。

フレッシュな生酒が720mlに詰められます。

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何十本と並んで、続くお酒の列 //////

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皆様のお手元にはこんな風にラベルが貼られお目見えします。

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初しぼり純米吟醸生酒

初しぼりでしか味わえない鮮烈な純吟香と

滑らかな味わい。なでしこの花から分離した

清酒酵母ならではの醍醐味をお楽しみください。

分類 純米吟醸酒 

処理 生酒

原料米 天寿酒米研究会契約栽培米「美山錦」 

精米歩合 60%

使用酵母 ND-4(東京農大短醸分離株)

アルコール度数 15.0〜15.9

日本酒度 +1.0〜+3.0

酸度 1.2〜1.4

出荷は、生酒だけではなく鳥海山自然水の出荷もあり

大わらわ

この時期は、秋田を代表する鍋のきりたんぽセット

凍らせた鳥海山自然水の袋を入れてお歳暮用に販売されるので

蔵人も出荷工程に応援に駆けつけてます。

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きりたんぽ鍋と初しぼり純米吟醸生酒は、相性抜群

きりたんぽのふんわりとした食感に比内地鶏出汁がしみこみ

噛んだ瞬間にじゅわ~~っとお米の旨みと出汁の旨みがコラボレーション

その旨みを感じながら、初しぼり純米吟醸生酒をちびりと一口

呑んでみてください。

きっと、古里のお袋の味を思い出すことでしょう。

秋田出身でない方でも、出汁をすったきりたんぽを

食べたら、ホットするひと時を感じることができると思います。

年末の忙しさを乗り越えて、もうひと踏ん張りしなければいけない時

日本のお米の旨みをきりたんぽ鍋と天寿初しぼり純米吟醸生酒

再確認してください。

きっと、きっと、疲れなど吹っ飛び明日からの元気につながることと思います。

急に寒くなってきた年の瀬ですが、風邪などひかぬようお元気でお過ごしください。

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お正月のお祝いに 《年賀の新酒》 を!

天寿の年末最終新鮮しぼり

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年末最終にしぼった新酒を

12月30日から年明けの1月5日までの

期間にお届けする企画です。

この年末最終 新鮮しぼりは、新春を寿ぐにふさわしい

生みだされたばかりのもっともフレッシュな生酒です。

しぼりたてでしか味わえない鮮烈な生酒の醍醐味を

蔵元からの直送でお楽しみください。

お歳暮、お年賀、で喜ばれること請け合いです。

また、お正月に集うご家族団欒の際にご自宅用と

してご用意していただけますと大変うれしく思います。

ご用意いたしますのは、、、、

しぼりたて本醸造生酒 ささにごり 720ml

 

しぼりたて純米生酒 秋田美山錦 720ml

の2本です。

お申込みは、元旦コースか12月30日31日

1月2日~5日の着日をご指定ください。

フリーダイヤル 0120-50-3165

FAX 0184-55-3167

Email info@tenju.co.jp

天寿酒造 〒015-0411

秋田県由利本荘市矢島町城内字八森下117

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おせち料理のそばに置いても引けを取らない

新春にふさわしい、華やかな装飾を施した姿でお届けです。

秋田のおせちに欠かせない物は

Dscn3868子炒り(こえり)=ゆがいた糸こんにゃくと、生たらこ・うすあげを炒ります。このとき少量のお酒を加える。

火が通ったら、にんじんをいれ、粉末こんぶ茶・砂糖でなじませ、塩と醤油で味を付け出来上がり~ 

その家によっては、糸こんにゃくではなく、ごぼうを使う家もあるようです。

Dscn4095ハタハタ寿司=その家の独特の漬け方があり、おふくろの味として我が家のハタハタ寿司が一番好きだ。という方も多いことでしょう。

寿司といっても生のハタハタを使うにぎりではなく、酢や麹で漬けこむのです。

手間暇かかりますが、昔はどこの家でもハタハタ寿司を漬けこんでいたものです。

ハタハタ寿司の作り方

一晩塩漬けしたハタハタの、ぬめりを取り洗います。

頭、内臓、尾を取り、2晩酢漬けにします。

ごはん、麹、砂糖、塩で漬け床を作ります。

その家によって、漬け床にニンジンやふのりを入れて混ぜ合わせます。そうすることで、見た目も鮮やかになります。

樽に笹の葉を敷き、その上に漬け床を敷きます。その上にハタハタを乗せ、手に酒とみりんをつけハタハタにペタペタと着けながら平らにならし、また漬け床をかけて・・・と、この作業を繰り返し、何段か漬けこみます。最後に笹の葉でふたをして重しを乗せ約2週間ほど漬けこむとハタハタずしの完成です。

そのまま、食べても十分おいしいのですが、山葵醤油で食べたり、1匹まるごと漬けたものは、さっとあぶってもおいしいです。

秋田にお越しの際は、地酒 天寿とこえりとハタハタ寿司で是非お楽しみください。

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