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天寿蔵開放 蔵案内偏

2月 11日(土)

時々、お日様が顔をのぞかせたり、吹雪になったりと気まぐれなお天気で、外気温は氷点下というイベントには好条件とはいえない天気ではありましたが、1700名を超えるたくさんのお客様にご来蔵いただき、今年も盛況な酒蔵開放でした。

受付にて用紙にご記入いただき、待機所で一定の人数になりましてから蔵案内をさせていただきました。

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「猿倉人形芝居はこちらで、2回公演となりますが、定員60名にて締め切らせていただきますので、鑑覧される方は講演開始時間より少し早めにご入場ください。」と、お断りさせていただくほど猿倉人形芝居は人気のイベントです。

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案内の始めは、ビン詰め工程です。

一升ビンのリサイクルは、ほぼ確立しておりますので、回収されたビンは20分かけて洗浄機を通り熱湯消毒されて出てきますが、光を当てビンに傷やヒビなどないかを目視検査してお酒を詰める工程へと流れていきます。

ビン詰めされた後も詰められたビンに光を当て目視検査をして、ラベル貼りの工程へ流れていきカートに入れられ出荷となりますが、斜めに帯のラベル貼りなどは手作業にて行っております。

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麹室

麹菌が入ったシャーレをピンと指ではじくと、煙のように麹菌が舞います。こうやって麹菌を付着させます。との説明にみなさん興味津津にご覧になっておりました。

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窯場&蒸米工程

酒造りにはお湯がふんだんに使われますので、常時お湯が湧いております。と、言いますのは、酒造りに使う道具は、化学洗剤を一切使わず、熱湯消毒によって洗浄するからです。

上を見ると天井から吊り下げられた重量計。これは、前日洗米した米の重量を量り蒸し器に投入します。蒸上がったら冷風をおくり冷まし、掛米となったり、酒母となったり、麹にしたりとそれぞれに分けられます。
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醪室

仕込み日数の違う醪タンクが並んでいるので、投入された掛米が蒸米のまま発酵の時をまっている状態や、発酵が盛んに行われていてフツフツと湧いているのを見れたりと、タンクの中を見比べていらっしゃる方もおりました。

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ここでは、試飲もできます。
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洗米工程

米に水をいくら吸わせるかで、酒の良し悪しが決まると言っても過言ではないほど、米を水につける瞬間の洗米から秒単位での作業となります。

そこで、必要なのが余分な水分を飛ばしてくれる機械でした。社員がアイディアを出し合ってできた脱水機もあります。

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精米所

天寿はほとんど地元農家からの酒米を仕入れておりますが、山田錦だけは、寒い地域で育たない米のため兵庫県より仕入れております。

米を削る大型の精米機が天井高くまで位置しております。大吟醸クラスになると35%まで米を削ります。米の量にもよりますが、3日くらいかけて米が熱を持って割れないように、時間をかけて少しずつ削っていきます。

削った米ぬかは、きのこの菌床になったり家畜のえさになったり、白い部分はせんべいになったりと捨てる部分はありません。

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精米所を出るとすぐに雪室氷点熟成純米生酒が封印された雪のお堂があります。

氷温で熟成させることによって、とろりとした口当たりのおいしいお酒にできあがります。

5月のゴールデンウィーク頃に開封して、その時期には珍しい生酒が飲めます。

素敵なカップルが通りかかったので、お願いして写真を撮らせていただきました。

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槽場


本日5時より搾り始めた朝しぼりです。

じゅわじゅわと搾りだされてタンクへ流れ落ちます。

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2012_0211_120717dscn0063この槽よりホースでひいてビンに詰められて

蔵開放限定の朝しぼりとなります。

●アルコール分 15度

●日本酒度 +2.5

●酸度     1.4

●アミノ酸度  1.0

●使用酵母 ND-4(なでしこ酵母)

●原料米  美山錦

●精米歩合 60%

しぼりたてなので、シュワシュワとした軽い

発泡を一瞬感じることができます。

このフレッシュさを味わえるのは、朝しぼりだけです。

イベント会場では販売してませんのでこちらでのみ販売となります。

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蔵案内は、この槽場で最後となり、イベント会場での試飲や本マグロ解体ショーなどを楽しんでいただきました。

イベント会場の様子は、次回記事とさせていただきます。

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