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雪室氷点熟成純米生酒 開封式

このイベントのために晴れてくれたかのような清々しい晴天に恵まれて

『雪室氷点熟成純米生酒』の開封式が行われました。

天寿酒造のぼり旗と鳥海山が青空に映えていますね。

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雪を補充することなく、2月の封印から本日までにこれだけの雪が残りました。

気温の高い日があまりなかった事もありますが、数年この雪室封印をしておりますので年々知恵を出して雪が溶けないよう断熱材で覆ったりなどの工夫をして、ここまで残るようになりました。

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白い紐のようなものが出ておりますが、これがタンクの呑口の近くを覆っている板に直結しており、これを開封式にいらしたお客様と一緒に綱引きのようにして曳いて外します。

開封式にあたり、社長よりごあいさつをさせていただきました

『本日は、好天と桜に囲まれた開封式となりまして、大変喜ばしい日となりました。

 たくさんの皆様にお越しいただき感謝申し上げます。

 本日は、おばこ号での宴会列車を始めとし、ホテルまさか様、秋田市の酒楽亭うみひこ横町店様、たつみ寛洋ホテル様、寿司竹様で雪室解禁パーティーが行われます。

 本日開封したお酒を楽しんでいただく会となっております。

 酒蔵開放にしぼった純米酒をタンクごと、この雪室に封印しております。

 雪に囲まれておりますので、温度の変化が無くぴったりの0℃で生熟成されております。

 氷温による熟成は、ゆっくりと進みますのでとろりとしたお酒に仕上がっております。

 毎年同じ作業工程で造っても、毎年違う味に仕上がります。

 今年の雪室氷点熟成純米生酒を楽しんでください。ありがとうございます。』

雪室に封印する時は、お酒の神様である松尾様を祭り祈祷いたしました。

開封する時も、松尾様にお礼を伝えてから開封させていただきたいと思いますので、皆様も社長に合わせて柏手をお願いいたします。との事で一礼をしているところです。

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いよいよ、綱を持っていただき開封作業となります。

あまり強く曳きますと尻もちをついてしまいますので、加減をしてひいてください。

では、『せ~~のsign03

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:;;;:+*+:;;;:+*+:;;; 開封  :+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

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スコップで綺麗に雪を取り除き、呑み口が見えました。

栓を開け桶に流している最中にふんわりといい香りが漂ってきます。

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満タンになった桶をビン詰め会場へ運びます。

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必要本数のビンを購入していただき、ご自身で詰めます。

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お車でない方へは、試飲していただきました。

うわぁ~~、おいしい~heart04 
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社長も、真剣な面持ちで利き酒中bottle
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その、数秒後・・・

この笑顔で、どんな味だったかはご想像にお任せupnote

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みなさん真剣にビン詰め中

従業員が、「もっと入るよ。もっと入るよ」と促すので、ビンの口すれすれまで詰めます。

これで、お客様が笑顔になってくださいます。生産者と消費者が直接触れ合う場を楽しいものにしなくては、来ていただいた意味がありません。

従業員も笑顔でせっせと「もっと入るよ。もっと入るよ~」happy01 wink 

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みなさん笑顔でお持ち帰りしていただきました。

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ありがとうございました。

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山菜の第二弾は、『さしぼ』

先月は、ずっと雪が降り続いて春はいつなのだろう・・・と不安でおりましたが、

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やっと sign03 春です bud

山菜が採れ始めてきましたので、いよいよ春本番です。

うれしいこの季節。

「ひろっこ」に続いて

今回は、「さしぼ」です。

さしぼとは、全国いたるところに生息するイタドリの芽です。

えっ!!それって、食べるの~~と驚く方も多いのですが、鳥海山の麓の矢島、鳥海地区のさしぼは、一味違うと評判です。

秋田県内でも海岸沿いに行くと、「さしぼ」は食べないという地域もあり、実際食べると酸味が強くて、とても食べられたものではないというお話です。

この地域の何が、さしぼの味を変えているのか不思議なのですが、雪深い地域へのプレゼントだと思っております。

イタドリは、至る所に生息してますので、芽が出始めた付近を見つけると一気にどっさり手に入れることができます。

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初物として、さしぼをいただく料理は、てんぷら

外がカリッとしてて、中がふんわりとろっと

もともと、さしぼには粘り気がありますので、衣がついて油で揚げられる外側は熱で粘り気が無くなりますが、中に閉じ込められたさしぼのエキスは、とろとろなんですね。

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サクッ、とろっを味わいながらのお酒は、

L45天寿 純米酒が最高のお供です。

ぬる燗で、ふっくらとした純米酒を口に含んで春を楽しみます。

季節の旬の食材と地酒のコラボは、どこにも負けない

味覚バランスが味わえます。

それもそのはず、地元の天寿酒米研究会が作った

美山錦の特上米を100%使用した地産商品だからでしょうね。

そして、仕込み水は鳥海山の伏流水ですから、地元産に

こだわった社長の気持ちが商品化された逸品です。

ゴールデンウィークやご旅行の際は、天寿商品を

ご愛顧くださいますよう、お心に留め置きくださいませ。

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ゴールデンウィーク試飲即売会のお知らせ

ゴールデンウィークは、秋田県内で試飲即売を行います。

時間は、各店舗の営業時間に準じております。

道の駅 にしめ    5月3日~4日

アトリオン(秋田市)  5月3日~5日

道の駅 ねむの丘  5月4日~5日

秋田空港        5月5日~6日

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目玉商品としまして、4月28日に雪室タンクから瓶詰したばかりの

2011_0429_122754dscn8644雪室氷点熟成純米生酒」など、旬のお酒を準備してお待ちしております。

2月11日の蔵開放イベントで、しぼりたての純米生酒をタンクまるごと雪の中に封印し、雪室で氷点熟成を行い、4月28日に開封します。

ゴールデンウィークに楽しめるこの時期では珍しい生酒です。

低温でじっくり熟成させる事により、とろりとした丸みのある生酒となっております。

ぜひ、帰省中のご家族の皆様とともにお立ち寄りください。

天寿酒造従業員が交代でおりますので、お声をかけていただきますと大変うれしいです。

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さて、蔵は造りを終え、蔵人たちの最終の仕事であります道具のかたずけと手入れが盛んです。

槽場です。

これは、酒をもろみから絞り出す圧搾機の袋の部分といいましょうか。

タワシで洗っている部分に板粕が付くところです。

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こちらは、ホースをつなぐバルブ。お湯につけて洗浄中

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パッキンもタワシで洗浄後、お湯で洗い流し天日干し

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さらに、大きな精米機も分解して掃除。

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冬期間寒い中、大活躍した機械たちに蔵人たちのねぎらいの心のこもった作業です。

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この時期に、外は桜のつぼみが膨らんでおりました。

天寿坂からの桜の木です。

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桜はもう少しお預けですが、日当たりのいい場所の水仙は、

見て見てと言わんばかりに咲き誇っておりました。

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《予約受付中》雪室氷点熟成 純米生酒 蔵元直送便

ゴールデンウィーク初日は、天寿蔵で雪室開封式

秋田県由利本荘市矢島の天寿酒造

~~雪室生酒を酌みに行こう~~

2012年 4月28日(土) 10:00~

天寿酒造 精米所付近(矢島駅出て、右手を徒歩で数秒)

ご参加できない方のために、蔵元より

雪室氷温熟成純米生酒 をお届けいたします。

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このお酒は、2月の酒蔵開放でしぼりたて純米生酒の入ったタンクをまるごと雪の中に封印し、±0℃の氷点で熟成させたお酒です。

そのお酒を4月28日に雪室から開封いたしまして、ご自分でビン詰めできるのです。

でも、このイベントに参加できない方のために、春の生酒を鳥海山麓の残雪と春の香りを詰めて蔵元から直送致します。

全国一律送料込みの商品です。

1本入れ 2500円

2本入れ 3500円

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いつもの季節がやってきて、いつもの旬の魚や野菜が店頭を飾ってます。

でも、身近にどこの家庭でも近所をお散歩すると手に入る「ふきのとう」

ここは、天寿酒造本宅前の矢島城址に続く階段です。

町内の方々は、天寿坂と呼んでくださってます。その坂の右手にもふきのとうが顔を出しているのがおわかりでしょうか?

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身近な場所から、摘んできたふきのとうをネギのように細かく刻みます。

それを、少しの油で炒って、砂糖少々と味噌で絡めます。

すると、大変おいしい春の香りのする、「ばっけ味噌」の出来上がり~

ご飯にかけて食べてもおいしいのですが、ここはやはり酒の肴としてご紹介させていただきたく、豆腐の味噌田楽にしました。

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春の香りとともに、春の生酒の雪室氷温熟成純米生酒も一緒に楽しんでいただけるとうれしいです。

 

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やっと、春を告げる旬菜がではじめました

春を一番最初に告げてくれる旬菜は、「ひろっこ」

まだ、田んぼに雪が残る中、雪の下の土は温かさをもっており、そのぬくもりによって育てられる「ひろっこ」

収穫は、雪を掘り起こして行います。

すると、土の上にひろっこが芽生えている。と、いうことです。

陽に当たらないで育つので、濃い緑の部分はなく、葉先は若草色です。

さも今、芽をだしたような新鮮な色です。

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さて、そのひろっこをどう調理して食べるか、楽しみなのですが、まず初めにする料理は、酢味噌和えです。

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酢1に対して味噌2 お砂糖少々。ざっと、湯がいたひろっこを良く水気を切って、酢味噌を和えて出来上がりです。

シャキシャキしたひろっこの食感が癖になります。香りはネギより優しく、味は甘みが強いのが特徴です。

地元でとれた旬菜には、地酒が一番

まだまだ、冷える昨今は、天寿 純米酒のお燗をお勧めいたします。

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2011年全米日本酒歓評会:金賞受賞酒。

主に蔵人たちで作る契約栽培グループ「天寿酒米研究会」が

丹精込めて作った美山錦の特上米を100%使用してます。

飲み飽きしない旨口の純米酒で、燗上がりするのも特徴で

天寿ファンには、毎日飲むなら、天寿 純米酒といって

くださる方も多く、誕生から愛され続けているお酒です。

処理 火入れ酒

原料米 天寿酒米研究会契約栽培米「美山錦」 100%

精米歩合 65%

使用酵母 協会9号

アルコール度数 15.0〜15.9

日本酒度 +1.0〜+3.0

酸度 1.4〜1.6

お燗酒で、ほっこりとなごんでください。

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4月は天寿蔵もひと区切り

酒造りもひと段落しようとしている天寿酒造です。

昨年の秋から入蔵した蔵人たちもあと少しで、今季の酒造りは終了となります。

蔵人それぞれが、田んぼを持っており夏季は稲作をします。もちろん天寿の酒米も作ります。天寿酒米研究会の会員は、蔵人がほとんどを占めております。ですから、天寿の酒は米からこだわったお酒をつくることができているという訳です。

酒造りが終わり、来季に向けて道具をきれいに洗浄し、かたずける作業が進んでおります。

これは、甑(こしき)窯の上に据えて、米を蒸す道具

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天寿精選のもろみです。圧搾機械に流していきますが、最後はタンクを傾けてかき集めて流してやります。蔵開放で見学したあのもろみの入ったタンクですよ。

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お酒を搾ると出るのが、酒粕。

吟醸の酒粕は、寝かせて熟成させてから吟醸酒粕として市場に出ます。

その寝かせる作業

見た目は、板粕と変わりないのですが、掛け米などをあまり溶かさないで仕上げるのが吟醸酒。なので、ぶつぶつとお米が溶けないで混ざってます。

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大きなタンクに投入し、踏み固めて再発酵させます。

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再発酵が進むことで、溶けない掛け米もなじんで、とろとろになります。

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吟醸酒粕が出荷されるのは、暑くなる夏の頃です。

天寿の吟醸酒粕は、人気の商品で「とろとろの酒粕はないのですか?」と蔵開放で尋ねられることも多々ありました。

7月までお待ちくださいませ。

ところで、4月4日~5日の爆弾低気圧で皆様は被害なかったでしょうか?

二つの低気圧がぶつかったのが秋田上空のようです。秋田の被害はすさまじいものです。

天寿酒造は、カートンが散乱してしまいました。他に被害はなく無事でございます。

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大風がやんで、風が運んだ塵をかたずけ、ほっとするひと時を過ごしてください。

そのときには、天寿のお酒をお供にさせていただければ幸いです。

本日ご紹介するのは、

精選天寿 サケパック


L158_2持ち運びが楽な紙パック入です。お花見の季節には重宝すると思います。

秋田の風土と共に培われてきた淡麗で

爽やかな風味が、桜を眺めながら飲むほどに

酔うほどに心地よさを誘います。

日本人の桜を愛でる温かな心を映し出すような趣もある精選

です。

気取らない普段着のお花見にはぴったりの旨さを醸し出しています。

醸造するに当たりすべて秋田県産米を使用しております。

分類 普通酒 

処理 火入れ酒

原料米 秋田県産米

精米歩合 70% 使用酵母 協会7号

アルコール度数 15.0〜15.9

日本酒度 -1.0〜-3.0

酸度 1.1〜1.3

 

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なかなか、ほっこりとしない季節ですが

今年は、どうも2月が2回あるらしい・・・・

と、言うのも長老の方のお話です。

うるう年の年は、2月が2回来ると言ったそうです。

まさに、2月はスゴイ寒さで雪国秋田で長年暮らしておりますが、今年は氷点下の日が多いので関節が痛かったりして、つらい日をすごしました。これは年齢のせいではなく、若い方にもこの関節痛があったようです。

3月に入って少しほっこりするのを期待していたら、「いつまでも、雪降るね~~」との会話が毎日。

実際に過去天気で、調べてみると3月の最低気温がマイナスになった日が、6日もありましたsnowそして、雪が降った日は、10日以上ですので、例年の2月の様相でした。

では、今月の4月はというと4月2日の朝も雪景色snow

しょげる自分の気持ちを奮い立たせ、3歩進んで、2歩下がる~noteと、歌の文句ではないですが、確実に春はやってくる。と言い聞かせております昨今です。

そんな中での体調管理には、身体を冷やさないことが大事です。

内側から温めることが、冷やさないコツともいえましょう。

Photo日本酒は国酒というだけあり、日本の気候風土に根差しており、四季の温暖の差があるために、お燗酒というのが発達したのでしょう。

根っからの日本酒好きの方は、「日本酒は、お燗に限る」と、いうのもうなずけるところです。

日本酒は、温めることにより全く違うタイプのお酒になることもあります。

香り、深み、舌触り、膨らみ、と温めることによって感じる感覚は、冷酒にはない心地よさがあります。

香りについては、温めることにより一層香りが際立ち、ほのかでほっとする香りになります。

深みと膨らみについては、共通する点で口の中で味が膨らんでいく感覚と、膨らみ終えると深い味わいが舌にしみ込んでいくような味の幅が出る感じですね。

舌触りは、冷酒と違って体温に近いもしくはそれ以上の温度があるので、受け入れやすいというか、身体になじむような温度というのですかね。

寒かった日は、まずお燗酒で身体をほぐしてあげてください。

ゆったりと、おちょこでちびりと飲みながらお料理を口にすることによって、栄養もとれますので、楽しく朗らかな宴となることでしょう。

天寿酒造お勧めお燗酒

天寿 純米酒

Dscn3151二十年以上の歴史ある契約栽培グループ天寿酒米研究会が、丹精込めて育て上げた美山錦の特上米を100%使用した、 飲み飽きしない旨口の純米酒。

燗上がりするのも特徴の一つ。 

2011年全米日本酒歓評会:金賞受賞しております。

処理 火入れ酒

原料米 天寿酒米研究会契約栽培米「美山錦」 100%

精米歩合 65%

使用酵母 協会9号

アルコール度数 15.0〜15.9

日本酒度 +1.0〜+3.0

酸度 1.4〜1.6





本醸造 あきたこまち

Dscn5392秋田の大地で育まれた銘柄米「あきたこまち」の特徴を生かしたふんわりた美味しい甘味がある淡麗旨口の酒。

燗酒もお勧めです。

処理 火入れ酒

原料米 酒母米・麹米天寿酒米研究会契約栽培米美山錦 掛米秋田県産あきたこまち

精米歩合 酒母米60%、掛米65%

使用酵母 協会10号

アルコール度数 15.0〜15.9

日本酒度 -1.0〜+1.0

酸度 1.0〜1.3

蒸した桜鱒に混布だし醤油をかけて

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