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酒母の仕込みに入りました

秋田県は観光客を呼び込もうと、デスティネーションキャンペーンを10月1日~12月31日まで行っており、天寿酒造にも毎日のように蔵見学に訪れるお客さまがいらっしゃいます。

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蔵見学中に蒸米を担いで、酒母室へ運ぶ蔵人を見て、人生の先輩方は『それ!頑張れ~』と声をかけてくださいました。

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うれしいやら、恥ずかしいやらで、蔵人はにんまり笑顔 ( ^ω^ )

にんまり笑顔は、蔵人だけではありません。

社長が見ているのは、甑の中の蒸米です。

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蒸米を手にとって、固さと弾力を確かめておりました。

ひと粒、ひと粒がしっかりと独立していて、他の米にベタベタとくっつかない、さばけのいい蒸し上がりと、つぶしてみて中がもっちりに、満足げな社長ですscissors

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それが、こちら ↓

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この日の蒸米は、麹と酒母になる分が蒸しあげられました。

酒母のタンクは、蒸米投入時点では53℃~55℃で6時間かけてゆっくりと温度を下げていきます。

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今回の蒸米の投入が完了したら、木の蓋をして保温します。

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6時間後に酵母を添加し、発酵を促します。

酒母は、酛(もと)とも呼ばれ、発酵のたねとも呼べます。麹に水と蒸し米とをまぜ、酵母を加えて培養したものです。

約1週間かけて、酛(もと)が出来上がります。

初仕込みが楽しみです。

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初蒸しが行われました

天寿酒造の里にも紅葉が降りてきて、桜の葉が金茶色、黄赤色、赤朽葉色と、すばらしい紅葉のグラデーションをなびかせております。

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11月22日に精米機に投入されていた米が磨きあげられ、27日に初蒸しとなりました。

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20kgづつ桶に入れ、麹室の手前の部屋に運びます。

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蒸し上がったばかりの熱々を、一旦冷ます為に台の上に広げます。

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熱いので、最初はヘラを使って均等に広げます。

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だんだん冷めてくると、手で触れるようになりますので、布を使ってくるりと上下を入れ替え冷めていない下の方を表面に出して、塊がないように均等にならして冷まします。

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36~37℃くらいまで冷ますと、麹室に広げて麹菌を振りかけて48時間30度の室温と60%の湿度を保ち麹が造られます。

初蒸しは、杜氏始め、蔵人が今季の米の特質を理解するのに数値データの他に、目と指先の触感と口に含んだ食感とで確かめます。

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培った技術を引き出し、美味しい酒にするための努力が始まりました。

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65%に磨かれた米は、こんなにキラキラとした蒸米に仕上がってます。

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新酒ができるあがるまで、1ヶ月半です。今季も精魂こめて酒造りに邁進致します。

天寿のお酒にご期待ください。

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『天寿を楽しむ会』参加者募集

秋の天寿酒造の恒例行事であります

『天寿を楽しむ会』を開催いたします。

日時 平成25年11月9日(土) PM5:30~

場所 矢島コミュニティーセンター(日新館ホール)

会費 3000円(チケット予約制となっております。事前にお買い求めください)

定員 220名(定員になり次第締め切りとなります)

※お申し込み・お問合せ先 天寿酒造株式会社

 フリーダイヤル 0120-50-3165 
受付時間(月~金曜日 8:00~17:00)

メール info@tenju.co.jp 

FAX 0184-55-3167

天寿を楽しむ会とは???

という方の為に、昨年の写真でご案内させていただきます。

まずは、日本酒好きにはたまらない天寿の商品各種が試飲できます。

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テーブル酒です。(昨年はこれでした)

本醸造 あきたこまち

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純米酒 天寿

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清澄辛口本醸造「鳥海山」
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精選 天寿
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お料理は、カモ鍋を始めとする手造りの品々

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カモ鍋に、おそばをトッピングscissors

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飲んで、食べて、お腹が満たされた頃に、クイズタイムup

天寿酒造の「蔵元通信」に掲載された記事からの問題が出ました。

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勝者には、天寿の高級酒がプレゼントされます。

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11月9日 たくさんの皆さまの笑顔に会えますことを楽しみにしております。

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今年の酒造りの新米が入荷しました

天寿酒造では、平成25年度産米での酒造りの時期を迎え、新米が10月21日に入荷して22日に精米機が稼働しております。

第一弾の精米は、「めんこいな」という品種のお米を65%まで磨きます。

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酒米は、白くて小さくてビーズのようになるのですが、投入したばかりの姿は、玄米なので茶色です。これが丸3日かけて精米し、65%まで磨かれますshine

一般にご飯として食べられている米と酒米との違いは、酒米=酒造好適米は心白という米粒の中心部にある白色不透明な部分が大きく、ここはデンプンから成っています。

このデンプン部分は細かい空隙を含んでおり、この空隙に麹菌が入っていって醗酵します。

良い酒造好適米とは、

diamondある程度、粒が大きい。

diamondほどよい心白がある。

diamondタンパク質や脂肪分が少ない。

diamond保水力に優れていること。

などです。今年もこの条件に則したお米であることを信じて、酒造りに励みたいと思います。

さて、秋の味覚が大集合の季節ですが、今回は里芋です。

テレビでやっていた作り方をまねてみましたhappy02

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里芋を茹でてから、片栗粉を付けて、外側がカリカリになるまで揚げます。

お醤油、砂糖、酒、みりんでお好みの味にしたタレを作っておき、揚げた里芋を煮からめます。

甘辛いお醤油タレがもっちっと濃厚な里芋に絡んで激ウマでした(*゚▽゚)ノ

この料理に合うお酒は、本醸造 あきたこまち

秋田の大地で育まれた銘柄米「あきたこまち」の特徴を生かしたふんわりた美味しい甘味がある淡麗旨口の酒です。燗酒もいいので、是非この季節ならではのお料理と一緒にどーぞsign01

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きりたんぽ鍋の季節です

10月14日に鳥海山の初冠雪が確認されたばかりですが、18日の鳥海山は、こんなに雪の範囲が広がってましたw(゚o゚)w

朝霧にかすむ鳥海山です。

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これだけ降ると、里の寒さが違います。

この日の最高気温が18℃、最低気温が5℃ですので、かなり体には寒さが響いてきます。先週までは最高気温が、28℃くらいでしたから尚更です。

そんな厳しい環境でも、天寿酒造の出荷口では、ベゴニアが鮮やかな色を保ち咲いてくれております。

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来週には新米の酒米が入荷予定ですので、蔵の中は造りの準備で活気を取り戻しつつあります。

洗米と、窯場担当の蔵人の佐藤は、17日から入蔵しました。

洗米用の網を洗浄したり、蒸器の点検をしたりと準備に追われております。

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精米機は、分解掃除し再度組み立てられ点検済みです。

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瓶詰め工程では、きりたんぽ鍋のセットに組み入れられる

鳥海山自然水のボトル詰め作業が、忙しくなっております。

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新米が出回ると、きりたんぽを早く食べたくてしょうがない純秋田県人の私lovely

ごぼうと比内地鶏の出汁スープがきりたんぽにしみ込んで、激ウマですup

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きりたんぽには、天寿 純米酒のお燗が良く合います。

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熱々のお鍋をすすりながら、人肌燗の純米酒をゴクリ(*^^*)

ストレートに美味しさが、胃袋へストライクbaseballimpact

秋田の味、豊かな味わいを是非全国の皆さまにお試しいただきたいと存じますheart04

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鳥海山に初冠雪です

天寿酒造の仕込み水の源である、鳥海山に初雪が降りましたsnow

10月14日の朝、空気感が凛としていやに冷え込むな~と思って起きたところ、鳥海山の山頂にうっすらと雪が積もってきれいな雪化粧をしておりました。

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山頂付近にズームするとこんな感じです。

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遠くから見ていると、優しいなだらかな山のように見えますが、こうしてズームしてみるとゴツゴツとした岩が山頂付近を覆っているのがわかります。

標高2236mの鳥海山の矢島口登山道は、祓川(はらいがわ)ルートがあり祓川(五合目)の標高1200mまでは車で行くことができます。

ここから登山道となり、6合目の賽の河原(さいのかわら)→7合目御田(おだ)→8合目七ッ釜(ななつかま)→9合目氷の薬師(こおりのやくし)→頂上の七高山(しちこうさん)となります。

雪が積もっているあたりが、9合目から頂上までの急峻な昇り坂である通称、舎利坂(しゃりざか)です。

天寿酒造を代表するお酒にも「鳥海山」という名前をいただいております。

この美しい山の名を、なお一層美しいと感じていただけるようなお酒に仕上げました。

純米大吟醸「鳥海山」

720ml 1680円

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天寿酒米研究会が、丹精込めて育て上げた

美山錦の特上米を100%使用し、杜氏と蔵人が、

その米との対話と伝統の技とで醸し上げた逸品です。

華やかな香りと穏やかな口あたりです。

spade2013年 ISC(インターナショナル・サケ・チャレンジ)金賞受賞、

spade2012年“ワイングラスでおいしい”日本酒アワード:最高金賞、

spade2012年度IWC銀賞、IWSC金賞受賞など、多数受賞しております。

本物の鳥海山に負けないくらい、美しいお酒に仕上がっております。是非ともお試しください。

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秋には、お燗酒に合う食材が豊富です

数日前は、最高気温が夏と変わらないくらいの28℃~29℃といった日があった天寿酒造の町ですが、本日は一気に下がり、21℃となりました。

昨日の暑さは何???と思うくらいの温暖の差が激しくて、体がビックリしてます。特に夕方になると肌寒さを感じますので、お燗酒の季節です。

お燗酒は、血行を良くするので冷えた体を内側から温めてくれます。ほんのり、じんわりと温まるお燗酒は、ゆっくりと体がほぐれていくのを感じることができます。

お勧めのお燗酒は、天寿 純米酒

1.8L   2,310円

720ml 1,260円

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契約栽培酒造好適米を100%使用した、

飲み飽きしない旨口の純米酒です。

燗上がりするのも特徴の一つです。 

2011年全米日本酒歓評会:金賞受賞

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お燗酒に合うレシピ

今回は、イクラです。

秋鮭が旬のこの時期は、イクラも旬です。

生イクラを買ってきて自分の好みの味に仕上げるのも楽しみのひとつです。

生イクラ  400g で下記の調味料の分量で一晩漬けこみます

・醤油  大さじ4
酒(純米酒) 大さじ2
みりん   小さじ2

この時のお酒にご注目diamond 純米酒を使うのがおいしさアップの秘訣です。

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お箸に乗っかる程度の2~3粒をほおばり、ほんのりあたたかな純米酒をちびりといただくと秋真っ盛りの旬の味に心から「ありがとう」を言いたくなりますよbottle

天寿 純米酒 秋の食材にピッタリですupmaple

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大吟醸雫酒「 鳥海の雫 」 10月1日より発売

天寿酒造の技を結集して歓評会へ出品するお酒と同じようにして造られる

大吟醸雫酒「鳥海の雫」 が発売開始となりました。

1.8 L 10,500円 限定80本

720ml  5,250円  限定100本

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蔵元にとって鑑評会への出品は最も緊張する一つです。

 

「鳥海の雫」はその出品酒と等しく、加圧せずに酒袋から

 

滴り落ちる雫のみを集め、瓶火入れし、静かに低温熟成

 

した超限定の大吟醸の最高峰です。

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

どんな作業工程で雫取りをするのか、今年の3月2日の作業をご紹介させていただきます。

3月になると 1月に仕込んだ大吟醸が完熟もろみとなり、雫酒は搾りの時期を迎えます。

醪は、発酵が静かになり、発酵した泡が残した跡は、絹のような光沢を帯びております。

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このタンクから大きな桶にホースで送られます。

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それを酒袋に詰めて、槽(ふね)に吊るされます。

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この酒袋から滴りおちた雫を集めて斗瓶に詰めますが、最初の濁った部分は、雫酒とはなりません。

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酒袋の中が静かに落ち着くと、清んだ雫が落ち始めます。

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これが、大吟醸雫酒「鳥海の雫」になります。

今季の造りもそろそろ始まります。

今年も心を込め、技を磨き酒造りに精進いたしますので、天寿のお酒をご愛顧くださいますようお願い申し上げます。

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お燗酒を楽しむ季節です

鳥海山もうっすらと色づいてきたようです。

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頂上付近をズームしてみました
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日中はお日様に照らされると暑いくらいですが、朝晩は肌寒くなり日に日に秋の深まりを感じるこの頃です。そんな季節になると恋しくなるのが、お燗酒ですね。

お燗酒用に造られたお酒で、スローフードジャパン(SFJ)燗酒コンテスト
2012年 ぬる燗部門において 最高金賞、
2013年 ぬる燗部門において、金賞
を受賞いたしました。

天寿 燗上がり純米酒

1800ml ¥2,100-

720ml  ¥1,050-

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マリーゴールドから分離した清酒酵母で醸し上げました。酸に特徴があり、それを程よく熟成させて旨みがのり、美味しいバランスになりました。。「燗上がりするお酒って!?」お燗して「はぁ~なるほど」の体験をしていただきたく是非お試しくださいませ。

社長曰く

『世界のお酒の中でもお燗で楽しむものは、めったにありません。日本の食文化の繊細さをあらわすお燗酒を注文するときに、何でも「熱燗!」ではなく「お燗」と、注文していただきたいものです。お燗の美味しい温度は、お酒により全て異なります。一本の酒でもその本当の美味しさを探して頂きたいのです。』

お燗酒に対しては、格別の想いを持っており、お燗器にも精通しております社長がお勧めする湯煎のお燗器をご紹介させていただきます。

湯煎でのお燗は、酒全体をゆっくりと温めるので、風味を損なわずおいしくいただけます。

お猪口に注いだら、また、湯の中へ戻しますので、冷めにくくおいしい温度を長く保ちます。

蓋付き錫チロリ ミニかんすけ

天寿特別価格¥21,000→¥18,000

湯煎の酒燗器のセットです。錫(すず)製のチロリにお酒を入れて、木枠にお湯を張った陶器をセットします。その陶器内にチロリをセットすれば完了です。冷めにくく美味しい温度を長く保つ卓上酒燗器としてご愛用ください。

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燗ヱ門 湯煎セット

¥2,200-

卓上で使用できる、お手軽で便利な酒燗器です。湯煎のお酒は酒全体をゆっくりと温めるので風味を損ないません。

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まったりと、おいしい温度になるまで待つ時間も楽しみの一つではないでしょうか。

そのお酒の最高においしい温度を探し出していただけまいしたら、うれしいです。

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