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大吟醸の上槽

大吟醸は、低温で時間をかけて醸されることによって生まれる吟醸香といわれるふくよかでフルーティーな香りがあります。

醪が槽場に送られてくるとこの吟醸香が漂い、香りで酒の出来がわかる天寿酒造の蔵人の表情も和らぎます。

ふんわりと優しい香りは、人の心も和ませてくれます。そんな優しい雰囲気が漂う蔵で大吟醸の上槽が行われました。

吟醸蔵のタンクから桶に送りこまれた醪は、「ブッタテ」と呼ばれる大きな柄杓で酌み酒袋へ入れていきます。

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その酒袋は、槽の中に折りたたんで並べられていきます。

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すると、自然に染み出るお酒が槽の底を流れ樽へと注ぎ出ます。

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一番最初に滴り落ちてくるのが、「荒走り(あらばしり)」と言われます。

その後、「中垂れ(なかだれ)」「中汲み(なかぐみ)」「中取り(なかどり)」と呼ばれる酒が出てきて、最後は重りを乗せて「せめ」と呼ばれるお酒でしめくくります。

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こうして最後の一滴まで無駄にせず、酒造りが行われております。

酒造りの作業を思い浮かべながら今晩も天寿のお酒を味わっていただけましたらうれしく思います。

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袋吊り作業

酒蔵の威信をかけた酒造りである雫とりといわれる上槽(じょうそう)作業が行われました。

このお酒は、全国新酒鑑評会の出品酒候補でもありますので、酒造りの伝統を受け継ぎながらも創意工夫して仕上げた酒造りの資質を外部から評価してもらい、その結果で自分達の作業が正しかったのかを再確認できる機会でもあります。

手作業で醪を酒袋に移し槽(ふね)に渡した棒に吊りさげて、自然にしたたり落ちる雫を集め斗瓶にとっていきます。

本日、袋吊りされる醪です。

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その後、槽(ふね)に酒袋を吊り下げていきます。

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ゆっくりと自然に落ちてくる雫は槽の底を流れはじめました。

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雫が集まり、斗瓶へと流れ落ちます。

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このお酒は出品酒の候補でもあり、「鳥海の雫」という商品にもなります。

1800ℓから500ℓしかとれない大変貴重なお酒です。

市場に出回るのは10月くらいになりますが、このお酒を見かけたときはこの造り方を思い出していただけましたら大変うれしく思います。

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蔵開放レポート PART 2

天寿蔵開放には、地元の企業や商店さんも協賛してくださってます。

道の駅 「ねむの丘」では海産物の加工品などを販売

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隣の鳥海町からは、「ももや」地元産の野菜の漬物や「百宅そば」などを販売

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母の味「旬」では、独自の方法で造った寒麹と漬物

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「こまち」では、とんぶり入り塩辛

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フルタ海産物では、あつあつのホルモン煮

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地元の鮮魚店「鳥海水産」では、おにぎりやカモ鍋

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16:00前にはどのお店も完売に近い状態になってました。

そして、郷土芸能「猿倉人形」の上演も毎年大人気となってます。

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宿泊プランでも協賛いただいた

・ホテルフォレスタ

 

・たつみ寛洋ホテル

 

・鳥海荘

 

・ホテルまさか

 

・エクセルキクスイ

ありがとうございました。

地元企業や商店のご協力お陰で今年も盛況に終える事ができましたこと心より御礼申し上げます。

お客様の美味しいの笑顔がたくさん拝見できました。

まだまだ続く酒造りですが、このご支援を励みにして邁進いたします。

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蔵開放 レポート (PART 1)

平成28年 2月13日

天寿酒造の蔵開放が行われました。

今年も前年を上回る来蔵数を記録いたしまして、受付をしてくださった方は、2170名でした。

10時からの予定でしたが、9:30頃からお客様が増え始め道路をふさぐまでになってしまい、10分前には入蔵していただきました。

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今年から蔵見学の方にはチケットを持っていただき、10分置きに30名ずつをご案内する方法をとらせていただきました。

酒母室から説明が始まります。

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ができるまでの説明

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窯場の見学

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仕込み蔵の見学

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精米所の見学

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前日に封印した雪室です。ゴールデンウィークの始め頃に開封し、5月では珍しい生酒の「雪室氷温熟成純米生酒」が飲めます。
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槽場ではしぼりたてを試飲していただきました。

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これで、見学は終了となりイベント会場へ

本日の限定酒。朝しぼり:ライブ感を出すためにビン詰めしたてを運んできての販売方法をとりました。

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本日の限定酒。純米生酒 午前中で売り切れてしまう人気商品でした。

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甘酒、酒粕、グッズコーナーも大人気

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試飲販売も、多くの方に試飲いただき好評でした。

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今年の大吟醸ショット販売は、4種類のお酒を飲み比べできるプレート販売です。これが、大人気sign03

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酒粕詰め放題---1分間にてんこ盛りOKの詰め放題です。

用意した酒粕が完売となりました。

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原田栄泉堂さんのおしるこ

餅つきをして、そのお餅をおしるこにして販売

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長くなりましたので、PART 1のご報告はここまでとさせていただきます。

 

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蔵開放、明日です。

-*-*-*天寿蔵開放*-*-*-

平成 28年 2月 13日(土)

 時間 10:00~16:00(最終受付 15:00)

場所 天寿酒造 

〒015-0411  秋田県由利本荘市矢島町城内字八森下117番地

参加料 無料

 受付  天寿の蔵元通信の封筒をご持参いただいた方は、受付票の記入は不要となります。

 今年はスマホとQRコードを使っての登録が出来、簡単に受付が可能になりました。

 

♪:;;;:♪ イベント内容です ♪:;;;:♪

★朝しぼりの超限定酒の販売

720ml 1500円(税込)

蔵開放当日の朝にしぼった生酒をビン詰めする超フレッシュな純米吟醸酒を販売致します。ジューシーなお酒を堪能いただければ幸いです。

★蔵開放限定酒

・しぼりたてにごり純米生酒 500ml 1000円(税込)

・甘酒 720ml 800円(税込)・・・天寿特製のお砂糖を一切使わない麹だけの甘みを生かした甘酒です。

★酒蔵見学(当日受付でお申し込みです)

新酒が香る酒蔵を、蔵人が製造工程に沿って詳しくご案内いたします。素朴な説明ながら造り手ならではの話をお楽しみいただけます。質問もOKです。会話を楽しんでください。

★試飲即売・・・大試飲コーナー

天寿のお酒が各種試飲でき、お好みのお酒を見つけていただけたらと存じます。

★お酒の福箱

大好評の福袋ならぬ「福箱」を1万円、2万円、3万円のものをご用意いたします。

何が入っているかは当日のお楽しみです。

今年はお酒お買い上げ先着700名様に当日日付の入った記念ミニきき猪口をプレゼント致します。

 

★餅つきイベント

臼と杵でペッタン、ペッタン餅つきを行います。お子様の参加もOKです。

つきたてのお餅は、おしるこになります。


★出店いろいろ

地元人気店の出店予定があります。そこではアイガモ鍋や地元の海産物を加工したおつまみなどなど

そして、天寿の・甘酒・酒粕・麹・グッズの販売

★郷土芸能「猿倉人形芝居」の上演(無料)

第一部  11:00~12:00

第二部  13:30~14:30

★無料列車運行 

鳥海山麓線 おばこ号で冬道の運転の不安もなく、お酒をゆっくり楽しめます。

本荘発  ◆9:53(臨時列車)  ◆10:46

矢島発  ◆14:48         ◆15:50

★やしま冬まつり 

矢島駅前にて雪像があったり巨大滑り台があったりと、楽しいイベントを行っております。

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立春朝しぼり、天寿蔵を無事出発いたしました

昨年の倍以上の酒販店様にご協力いただき、本年も天寿立春朝しぼりを出荷することができました。

立春の朝にふさわしく、蔵内には新酒の香りがただよい、厳しい寒さをホッと和ませてくれるような空気感があります。

2月4日、未明にしぼられる立春朝しぼりのです。

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槽から垂れ壺にたまっていく原酒
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これをすぐにビン詰めします。
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メインラベルが貼られP箱へ
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本日のご予約数 2745本
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無事に詰め終えると...

午前6:30 酒販店様が続々入蔵します。
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6:45 開会いたしました。

社長より 『朝早くからお越しいただきありがとうございます。前日からの雪を心配しましたが、全員が無事そろっていただきまずは一安心いたしました。これからラベル貼り作業をしていただきます。丁寧に自分たちが貼り梱包した商品を持ち帰りお客様にお届けするまでが立春朝しぼりの一連の行事となります。最後まで事故のないようよろしくお願い致します。

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日本名門酒会本部 株式会社岡永(東京支店)営業部マネージャー高橋具史様が飯田様からの御伝言を代読いただきました。

 

『早朝から集まっていただきお礼申し上げます。19年目を迎えた立春朝しぼりですが、全国で28万本を上回るご予約をいただきました。これもひとえに酒販店様がお一人お一人に丁寧に接していただいた成果ととらえております。こういった行動が信頼関係を築きます。本日は朝早くから長い一日になりますが、事故の無いよう笑顔で一日を終わってください。』

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杜氏より酒質の説明をさせていただきました。

『本日午前0時にしぼり始めました。昨日の醪の段階からよく仕上がっており、香りたち味ものっています。昨年もよかったのですが、今年もより良く仕上がっており、味には自信があります。酒は米作りから人がかかわり多くの方の思いがつながりお酒に仕上がります。その方々の思いを伝えていただけたら、より一層おいしく感じていただけるかと思います。』

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いよいよ、ラベル貼り作業です。
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1時間ほどで完了し、全員で記念撮影です。

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その後皆さんで従業員手作りの朝食を召し上がっていただきました。
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今年は、鮭の炊き込みご飯とカモ鍋、浅漬けです。
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AM8:40 鳥海山大物忌神社の宮司さんよりお祓いを受け、立春朝しぼりのお酒に福がつきました。
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社長の玉ぐし奉納
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日本門酒会から高橋様の玉ぐし奉納
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酒販店様からなるみ酒店さまが代表して玉ぐし奉納
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そして、各社のお車に積み込み作業となります。
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積み込み終了次第、天寿蔵出発です。
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早朝からお疲れ様でした。お届けよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

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