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やっと春らしくなりました天寿の町です

雪解け水がサラサラと心地よい音をたてながら、町の中を流れて行きます。

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天寿の里を訪れたお客様から聞く町の印象は、「水が豊富で、流れる水の音が心地いいですね」という感想が多いです。夏でもこの水路は枯れることなく流れていることをお伝えすると、「美味しい米と水があればおいしい酒ができるということですね。」と、おっしゃっていただきます。

矢島町には鳥海山からの伏流水を汲み上げる井戸が何十ケ所もあります。現在でも使われているのが天寿の井戸でもあり仕込み水となっております。

天寿酒造が在籍する城新という町内には特に井戸が多くあり、約2kの道沿いには100mか150m間隔で井戸が点在してます。それらは現在でも汲み上げて使われております。飲み水として使用するのではなく、野菜を洗ったり果物を冷やしたりしての利用です。昔から水が潤沢に使えていた町に天寿酒造は建っているのです。

さて、春の様相になってきた町ですが、蔵内ではまだまだ酒造りが続きます。

今日もプライベートブランドの小仕込みが数種類など、甑は蒸し米でいっぱいです。

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蒸し米を適温に冷ます機械を通し、パラパラにほぐされて出てきます。
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20kgずつ分けるため計量機にかけます。

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蒸し米がくっつかないよう、また手で広げます。

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台車ごと第二蔵へ運びます。

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そして投入

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櫂棒で撹拌していきます。

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常日頃社長がいっている「お客様に届けるまで、きちんと品質管理するのが酒蔵の仕事である」という言葉を杜氏、蔵人が真心込めた酒造りで実践中です。

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雪室開封は、4月23日です

2月の「酒蔵開放」でしぼりたて純米生酒の入ったタンクを雪の中に封印し、±0℃の氷点で熟成させた天寿:雪室氷点熟成純米生酒』は、70日間かけてゆっくりと醸されており、とろりとした口当たりに仕上がります。

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このタンクを4月23日に開封し、天寿の蔵でご自分でビン詰めできます。ビン詰めするときに開封したばかりのお酒から立ち上がるフルーティな香りは、会場に訪れたみなさんを包み込み「いい香り~」というつぶやきが、あちらこちらから聞こえてきます。

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この解禁を喜ぶパーティーが4つの会場で開かれます。

開催日と時間は共通です。

2016年4月23日

時間 18:00~20:00

前売りチケット制ですので、天寿酒造か下記会場へお申し込み下さい。

天寿酒造株式会社
   
■所在地   〒015-0411  秋田県由利本荘市矢島町城内字八森下117番地 
   
■連絡先   電話:0184-55-3165(代表)  FAX:0184-55-3167
   
■ホームページ   http://www.tenju.co.jp
   
■Eメール   info@tenju.co.jp

...。oо○**○оo。...。oо○*開催会場*○оo。...。oо○**○оo。

◆ホテルまさか (郷土芸能の上演もあります)

定員80名  会費 4000円

由利本荘市鳥海町猿倉字湯ノ沢52

TEL 0184-58-2188

◆酒讃家(しゅさんか)

定員15名  会費 5400円

秋田市三王一丁目6-7 淀ビル1F

TEL 018-811-2972

◆福寿草の里 金浦温泉 学校の栖(すみか)

定員60名  会費 4000円

にかほ市大竹字硫黄谷地31-2

TEL 0184-38-3883

◆寿司竹

定員20名  会費 4500円

由利本荘市表尾崎町6-10

TEL 0184-22-0753

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

◆由利高原鉄道

列車「おばこ号」に乗っての雪室解禁パーティーもあります。

《スタート》羽後本荘発17:55-矢島着18:34

《折返し》矢島発19:05-羽後本荘着19:46《解散》

定員36名  会費 3900円 

TEL 0184-56-2736

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酒造り終盤に入りました。

仕込みも終盤に入ってきて、仕込み室の醪タンクはほとんどいっぱいの状態です。

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1~2本空いているタンクは、今日明日の仕込みで満たされますが、醸しあげられたタンクは上層となり、またタンクは空きそこに仕込みが繰り返されます。

朝一番に始まる仕事は、といで水分をはけておいた米が蒸し器に送られます。

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ベルトコンベアーに乗って運ばれます。

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一度曲がって、別のベルトコンベアーに乗り換えます。

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この先は、蒸し機への投入となります。
一定の厚さに揃えるのがベテランの作業。

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こちらが、蒸し機です。

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蒸しあがると一定の厚さで出てきます。

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それをほぐしながら温度を適温まで下げて、仕込みタンクへ投入となります。

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こんな情景を思い浮かべていただきながら、新発売のお酒はいかがでしょうか。

霞純米生酒

1800ml 2300円(税別)

720ml 1150円(税別)

霞の名のとおり、春の霞を思わせるうすにごりのお酒を搾ります。天寿で新たに使用する協会酵母「KT901号」を使用した、爽やかな酸味とアルコール14度の軽快な旨味が特徴のお酒です。大好評です。

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天寿本宅の古今雛

今年で8回目を迎える「町中ひなめぐり」

3月12日(土)~21日(月)開催されます。

天寿酒造の築190余年の本宅にもお雛様を展示致します。

お雛さまが入っている箱書きには、明治2年2月吉日と記されていますので、147年もの間大切に保存し、ひな祭りのたびに飾られてきたものです。

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また、雛段の後ろに立ててある屏風は、真牛の書です。

真牛とは、金嶺山龍源寺(地元の寺)の17代住職を務めた人で、草書の三大傑人と犬養木堂により褒め称えられた人物です。

この押し絵は、手作りのものです。伊達騒動を題材とした人形浄瑠璃や歌舞伎の演目で「伽蘿先代萩(めいぼくせんだいはぎ」の場面を表しております。

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他にも雛道具、市松人形と見ごたえ十分ですので、ぜひ天寿酒造のお雛様に会いに来てください。

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隣の常設試飲場では、期間限定でお雛様ラベルのお酒も販売しております。

ひな街道限定 雪ごよみ 300ml 480円(税別)

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ひな街道限定 本醸造あきたこまち 720ml 1000円(税別)

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ひな街道限定包装 大吟醸ケーキ 1500円(税別)

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天寿酒造の本家にあたります大井家でも展示しておりますし、町なか30か所でお雛様を飾って皆様のお越しをお待ちしております。

秋田では矢島独自の押し絵を柳の枝に飾る「柳飾り」が飾られており、この飾り方は矢島地域から遠く離れた長野県上田地方や福島県いわき地方にもみられます。

また、四国高松からいらした生駒家ゆかりのお雛様などなど、期間中天寿の町は城下町であることが再認識できる品々であふれます。

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試飲即売会のお知らせ

西武百貨店 池袋本店 

地下一階和洋酒売り場におきまして

3月 9日~ 3月 15日の期間試飲即売会を行っております。

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今月は年度末、区切りの季節になります。お世話になった方への贈り物に最適な商品やおオススメの季節限定酒を持参しておりますのでお近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。

売り場担当は、佐藤博輝です。よろしくお願い致します。

持参致しますお酒です(価格はすべて税込)

秘蔵大吟醸 720ml 10800円

公的鑑評会用に厳選された吟醸酒を10年間低温熟成させたもの。香味まろやか、数量極少です。超限定品となっております。この機会にぜひご賞味くださいませ。

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大吟醸「鳥海」 1.8ℓ 10800円・720ml 5400円

正統・秋田流ともいえる低温長期仕込みによって醸された大吟醸。丁寧な自社精米・壜火入れ・冷蔵壜貯蔵など最善の品質管理を施し、華やかな香りと豊麗な味わいの大吟醸「鳥海」が誕生しました。蔵人の確かな技と限りない情熱が育て上げた「天寿」ならではの逸品です。2010年ISC(インターナショナル・サケ・チャレンジ)と全米日本酒歓評会にてGOLD MEDALを獲得いたしました!!

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純米大吟醸 1.8ℓ 7560円・720ml 3780円

麗峰鳥海山の万年雪から生まれる伏流水を仕込水に、天寿酒米研究会契約栽培米「酒こまち」を使用し、蔵人の匠と情熱が醸し上げた芳醇な香りと繊細で柔らかな味わいの純米大吟醸。2010年インター・ナショナル・ワイン・チャレンジ銀賞受賞。

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純米大吟醸「鳥海山」カートン入り 1.8ℓ  3394円・720ml 1728円

天寿酒米研究会が、丹精込めて育て上げた美山錦の特上米を100%使用し、杜氏と蔵人が、その米との対話と伝統の技とで醸し上げた逸品です。華やかな香りと穏やかな口あたり。

2016年“ワイングラスでおいしい”日本酒アワード:金賞、

2013年ISC金賞受賞、

2012年“ワイングラスでおいしい”日本酒アワード:最高金賞、

2012年度IWC銀賞、IWSC金賞受賞など、多数受賞しております。

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大吟醸 1.8ℓ  5400円・720ml 2700円

2014年インターナショナル・サケ・チャレンジにおいて、最高賞のトロフィーを受賞いたしました。ご贈答におススメです。

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天寿 純米吟醸 1.8ℓ  2916円・720ml 1458円

東京農大の中田教授により、撫子の花から採取された天然酵母を使用しました。
契約栽培の美山錦で醸し上げた、清んで華やかな香りと飲み応えのある味です。

2015年全米日本酒鑑評会において銀賞受賞いたしました!

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純米酒  1.8ℓ  2484円・720ml 1242円

契約栽培酒造好適米を使用した、  飲み飽きしない旨口の純米酒。燗上がりするのも特徴の一つ。

2016年“ワイングラスでおいしい”日本酒アワード:金賞

2015年スローフードジャパン燗酒コンテスト 最高金賞受賞

2015年全米日本酒歓評会 銀賞受賞。

冷でも常温でも燗酒でもお楽しみいただける天寿のスタンダード!です。

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純米大吟醸鳥海山無濾過生原酒 1.8ℓ  3240円・720ml 1620円

純米大吟醸鳥海山を特別に生酒で限定販売しております。新酒ならではの軽快で華やかな吟醸香が特徴です。ネット販売もしておりませんので、レアなお酒です。ぜひこの機会にどうぞ。

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初槽純米吟醸生酒 720ml 1296円

2016年2月に行われた“ワイングラスでおいしい”日本酒アワード2015(WGO)のメイン部門で『金賞』を受賞いたしました!

秋に収穫した新米を使って仕込んだ香り華やかでフレッシュな味わいが特徴の純米吟醸酒です。

価格もリーズナブルなので、ウチ呑みにもおススメです。

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他にも数量限定品もお持ちしております。ご来店お待ちしております。

 

 

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酒蔵の朝

「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2016」で金賞受賞の連絡が入り、酒造り後半に入ってきましたが、天寿の蔵人たちは益々活気付いてます。ありがたいことです。

酒蔵の朝は、醪タンクの櫂入れから始まります。

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同時に甑にも火が入られ、米が蒸されております。

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酒母室でも櫂入れをし温度計を見ながら熱すぎぬよう、冷やし過ぎぬように子どもを育てるように丁寧に酒母を育てます。

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朝一番の一連の作業が終わる頃、蒸米が出来上がり各工程へ運ばれます。

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酒母室へ速足ですたすたと・・・

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酒母室では別の蔵人が待っていて、受け取り酒母タンクへ投入します。

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次は、初掛けの仕込みタンクへ投入
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こうやって、午前中の作業をこなしていきます。

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ワイングラスでおいしい日本酒アワード2016

今年で6回目を迎えた「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2016」は、2月24日に審査会が開かれ、天寿酒造出品いたしました5品目すべてが金賞受賞いたしましたことをご報告いたします。

ワイングラスでおいしい日本酒アワードとは・・・・

単に品質の良し悪しを競うことを目的に開催するものではありません。日本酒の需要を掘り起こし、日本酒の文化継承・発展を祈念して行う取組みとして、ワイングラスの力を認識し、新たに見出された日本酒の魅力を広く伝えていこうという趣旨に賛同した専門家達により、ブラインドで評価したコンテストです。日本酒の広がりの為に超えて行かなければならない3つのボーダー、すなわち若年層への啓蒙が必要だという「年齢の壁」、和食以外にも日本酒の相性は良いことを広めなければならないという「業態の壁」、そして文字通り世界へ羽ばたかせるために越えなければならない「国境」という壁を、軽やかに超えていく新しい提案になると信じての試みです。(ワイングラスでおいしい日本酒アワードホームページより)

6年目の今回は、過去最高の252蔵元から648点のエントリーがありました。

受賞したお酒の部門別にご紹介させていただきます。

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※初槽純吟生酒

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※純米酒「天寿」

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大吟醸酒部門

※純米大吟醸「鳥海山」

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プライベートブランド 2点

日本酒を広げるための3つのボーダーである「年齢の壁」、「業態の壁」、「国境」を超えて幅広い人たちに愛されるお酒に成長していけるよう、天寿酒造でも邁進していく所存です。

今後ともご支援、ご愛顧くださいますようお願い申し上げます。

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