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『呑み切り』が行われました

『呑み切り』とは、冬期間に造られた酒が、夏の暑さを乗り切ったこの時期に熟成具合や火落菌という日本酒が腐敗する特殊な乳酸菌が発生していないか、などの品質検査を行う行事です。

貯蔵タンクのお酒の取りだし口を「呑口」と呼びますが、その呑口の封を切るということからこの名が付きました。

封を切るというくらいですから、貯蔵時点での呑口は殺菌消毒され密封状態で厳重に管理されます。開封時に火落菌に感染したりしては元も子もないので、呑み切りの開封はとても神経を使う作業です。

慎重に丁寧に呑口の封を切り、取り出されたお酒はなんと50本sign03

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品質検査を行ってくださるのは、県醸造試験場の審査官4名です。もちろん天寿社長と杜氏も一緒に検査します。

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シーーーンとした室内には、利き酒をする際の「ジュルジュル」と口に空気を入れる音、チェックシートに筆記する音、利き猪口をテーブルに置く音だけの凛とした空気が漂ってます。

利き猪口は、本きき猪口と呑みきき猪口があり、本きき猪口はこのような呑み切りの際や品評会などで使用されます。

呑みきき猪口は、普段使いとして居酒屋さんなどで多く使われておりサイズも色々です。天寿のイベントでお配りしているのも呑み利き猪口となります。

正式なきき猪口は同じ塗料で蛇の目を書き、100個セットです。その為欠けても大切に使用し、交換するときは100個すべてを廃棄し新しい100個セットを使用します。同じ釜で同時に焼く事で同じ青に焼きあがる為、お酒の透明度や色のつき方を正確に把握できるのです。現在の品評会では色は評価外となる為、色の分からない茶色のアンバーグラスが使われます。

本きき猪口を実際に見てみると意外に大きく、直径8cm、高さ7cm、容量は1合入ります。

この直径8cmという大きさは、鼻を包むような大きさになっていて香りを確かめる際にちょうどいい大きさとなってます。

また、青の蛇の目模様は、お酒の透明度や色のつき方を確認するためのものです。

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こうして厳正な審査を受け、品質に太鼓判をいただきました。

27BYも天寿の酒蔵で徹底した品質管理のもと保管されて出荷の時を待っております。

天寿のイベントなどでお配りしております呑み猪口をお使いいただき、ご自宅でも天寿の利き酒してみてはいかがでしょうか。

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