呑み切りが行われました
今年造ったお酒全ての品質チェックであります「呑み切り」を行いました。
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「呑み切り」とは、冬にしぼられたお酒が春から梅雨、そして夏の一番暑い時期を過ごしたタンクの吞み口の封を切り品質検査する作業です。
貯蔵中の酒質の変化、火落ち菌が発生してないか、熟成の進み具合、などきき酒によってチェックします。
天寿では品質向上のために「吟醸」と付くお酒と生酒は全て冷蔵瓶貯蔵の為、製品毎の全ての瓶貯蔵商品も品質検査を行います。
その他、新規開発・一部改善を図ったもの・ロットの大きい物はそのバッチごとの比較検討も同時に行います。
その他、新規開発・一部改善を図ったもの・ロットの大きい物はそのバッチごとの比較検討も同時に行います。
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社長も杜氏も緊張する作業になります。
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県醸造試験場の審査官とて同じこと、酒造りの大変さを知り尽くしているからこそ秋田の酒質を管理する立場での真剣さです。
検査室内は、しーんと静まり返り利き猪口を置く音、チェックシートに記入するペンの音だけ響いてます。
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2時間近い審査の結果、すべてのお酒において品質に太鼓判をいただきました。
皆様のお手元に届くまで、大切に熟成させおいしいお酒に仕上げます。
平成30年度のお酒も楽しみにお待ちください。
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今年の酷暑にも微動だにせず品質が安定していることに安堵いたしました。
ということで本日のお酒は、昨年の全国新酒鑑評会で金賞を受賞したお酒で祝い酒。
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720ml 5,000円(税別)
兵庫県多可町秋田村産「山田錦」を100%使用し、天寿の蔵人の技術の粋を集めた逸品です。
祝いの席にいかがでしょうか。
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数に限りがございますので、先着順で品切れ次第終売とさせていただきます。
お早目にどうぞ!
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