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限定販売の純米大吟醸「鳥海山」生酒 

蔵内は、活気につつまれており精米機はフル稼働しておりますし、洗米作業も毎日ありますので洗米工程を覗いてみます。
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大吟醸クラスになると手での洗米作業もありますが、機械化されほとんどが自動洗米機を通ります。
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自動洗米機を通り洗米された米が流れ出てきているところです。
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流れ出る時間で米の量が分かりますので、大きな秒針のついた時計をみて秒単位での作業です。
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水の入った容器にザルを入れ浸水します。
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こちらから上げて、水を切るのも秒単位での作業です。
掃除機の要領で水を吸い上げ余分な水分を取り除きます。
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洗米された米は大きな網の袋に入れて蒸し工程に流れます。
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このように酒造り真っただ中でしか味わえない
純米大吟醸「鳥海山」生酒をご賞味ください。
通年で販売している純米大吟醸「鳥海山」を生酒で限定出荷してます。
新酒ならではのフレッシュ・フルーティーで華やかな吟醸香が特徴です。
純米大吟醸「鳥海山」のファンの方にはぜひご賞味いただきたい逸品です。
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純米大吟醸「鳥海山」生酒
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生酛純米酒「鳥海山」

2月に入ってすぐの立春朝しぼりでは酒販店様に支えられ過去最高の予約本数を出荷できました。ありがとうございます。
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翌週には、天寿蔵開放で多くのお客様と直接お目にかかり『天寿のお酒、おいしいよ』とお褒めのお言葉をいただいたりと、酒造りの現場では体験できない生のお声を頂戴いたしました。このような企画は誰のためにどのような酒を造るかという酒造りの原点に立ち返ることができます。また、お客様との会話により新しい気づきもあります。
本当に多くの糧を得たことに心から感謝申し上げます。
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そのような中で生酛仕込みのご要望も多く寄せられておりました。
この冬より一般販売を始めたお燗にぴったりの生酛純米酒のご紹介です。
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お食事を楽しみながらのお燗酒には最適です。
常温からお燗(特にぬる燗)がお勧めです。
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生酛純米酒「鳥海山」
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ご来蔵ありがとうございました。

2月9日に行いました天寿蔵開放にはたくさんの皆様にお越しいただき盛況に終えることができました。ありがとうございました。
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7代目の現社長が就任して20年以上続けている蔵開放ですが、初めは天寿蔵開放が単独での開催でした。今では地域を巻き込み『やしま冬まつり』も行われており、駅前でも出店が並び広場には大きな雪山が作られてお子様が楽しんでおりました。
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天寿の蔵開放は、毎年多くの方が開蔵時間前から受付に並んでくださいますので、今年も15分ほど繰り上げての開始となりました。
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まずは、蔵案内から
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今年は製造工程順の説明です。
精米所ではお米が削られて小さくなった見本を見て皆さん驚いておりましたが、削られたコメの粉は一番外側はキノコの菌床になり、その次は家畜の飼料、そして白い部分はおせんべいになったりと捨てるところがない。との説明に納得でした。
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精米所を出て左手には雪室があります。
この中には昨日しぼられた酒タンクが雪の中で熟成を待ちます。約80日間の熟成を経て4月末には氷点熟成生酒が発売されます。
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洗米工程・・・ほとんどが自動洗米機で米を洗浄しますが、大吟醸クラスになると手での作業もあります。米の水分量を同量にするため秒単位で浸水、洗米することで安定した品質になることの説明をいたしました。
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蒸し米行程です。大きな蒸し窯がありこの中で米が蒸されて、麹になったり掛け米になったりと酒造り期間中はこの蒸し窯と蒸しあがった米を冷やす機械が休まず稼働します。
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蒸された米は麹になります。にするには温度湿度管理のされた室に入り-菌を掛け繁殖させます。いいは米の中まで菌が入り込みます。そうすることで長く糖が出続け酒の発酵に必要な良いにできあがります。
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酒母室・・・酒の酛になる酵母を加えて培養する工程
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醪室には衛生上の観点から入室できませんので、醪の味をみていただきました。
シュワシュワと酵母菌が元気なお酒を試飲することは珍しいので皆さん「おいしい~~」の歓声を挙げておりました。
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最終工程の槽場です。
先ほどの醪を機械で圧搾してお酒がしぼりだされてきます。
限定酒の「朝しぼり」はここで本日しぼられたお酒です。
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限定酒「朝しぼり生酒」と「スパークリング鳥海山生酒」にも長蛇の列ができてしまいました
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市販酒、試飲販売コーナー
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ご試飲いただき、好みのお酒を選んでいただけました。
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グッズ・甘酒・酒粕・福箱販売コーナーも大人気
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大吟醸ショット・お燗酒コーナー
ここでしか飲めない21年冷蔵熟成の「鳥海の雫」が大人気!
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寒かったのでお燗酒も人気でした!
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酒粕詰め放題コーナー
お母さんたちは、シャモジさばきが上手なので詰め方も大胆です
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餅つき・おしるこ販売はお子様たちやマダムたちに大人気!長蛇の列にならんで食べた感想は、「つきたてのお餅はすべすべでコシがあってとってもおいしかった」との感想をいただきました。
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毎年満員御礼の郷土芸能「猿倉人形」上演
ユーモアのある語り口に会場は笑いの渦に・・・
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地元出店も大賑わいでした。
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*秋田県立矢島高等学校・・・学生が商品開発した豆腐の味噌漬け「八塩山豆腐」の販売
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*道の駅「ねむの丘」地元で獲れた海産物
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*六三五(むさご)親鳥煮の販売
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*鳥海水産の鴨汁、おにぎり
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*ももや・・・地元鳥海産のそば粉を使った百宅そばなど
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*こまち・・・とんぶり入り塩辛など
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地元ならではの産品のほとんどが売切れとなる大繁盛でした。
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ご来蔵いただきました皆様、ありがとうございました。
お楽しみいただけましたでしょうか。
今後とも天寿のお酒をご愛顧くださいますようお願いいたします。

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2月9日酒蔵開放でお待ちしております

恒例の酒蔵開放は今週末となりました。
皆様をお迎えする準備も着々と整っております。
お子様連れでも楽しめる企画もありますので、ご家族でのお越しをお待ちしております。
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天寿酒蔵開放
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平成31年 2月9日(土)
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時間 10:00~15:30(最終受付 14:30)

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場所 天寿酒造株式会社
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参加費 無料
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※蔵元通信の封筒をご持参いただきますと、受付票への記入は不要となります。
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【お酒の福袋】
大好評の福袋ならぬ「福箱」を本年も販売いたします。
何が入っているかは開けてからのお楽しみ!
ご予約承ります。
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【朝しぼりの超限定酒】
蔵開放の当日朝に搾った生酒をビン詰めする純米吟醸酒720mlを1本1500円にて販売いたします。
超フレッシュな新酒をぜひお買い求めください。
※売切れのさいはご容赦ください。
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【試飲即売】
様々なお酒の試飲ができます。
お気に入りの一品を見つけてください。
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【郷土芸能「猿倉人形」上演】
毎年満員の人気公演です。今年も二回上演いたします。-
第一部 11:00~12:00
第二部 13:30~14:30
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【蔵開放限定酒・売切れ御免!】
・スパークリング鳥海山生酒 限定1000本 1400円(720ml)
・しぼりたて純米にごり生酒 限定600本 1000円(500ml)
・全麹仕込み造り酒屋の甘酒 限定600本 800円(720g)
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【酒蔵見学】
新酒が薫る酒蔵を、蔵人が酒造り工程に沿って詳しくご案内いたします。
質問OK!(素朴な説明ながら)作り手ならではの話をお楽しみください。
※衛生帽子代として50円を当日頂戴させていただきます。
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【出店いろいろ】
天寿の甘酒・酒粕・グッズの販売。他、アイガモ鍋や親鳥煮、おしるこなどの販売もございます。
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【餅つきイベント】
12:30から開催いたします。
(原田栄泉堂の餅を使用します)
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【無料列車運行】
冬道の不安もなく、お酒がゆっくり楽しめます。ぜひご利用ください。
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注)今年から、無料列車に乗るには乗車整理券がなければ乗車できません。
羽後本荘駅で8:15から無料列車用の乗車整理券を配布いたします。
一人一枚限りで、数に限りがございますので、ご了承ください。
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無料列車は下記の4便となります。
本荘発 9:40(臨時)、10:43
矢島発 14:46 、15:50
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ボランティアスタッフのみなさんと共に盛り上げていきます。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
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『立春朝しぼり』無事出荷いたしました。

2月4日 未明よりしぼったお酒が、立春のめでたき日に出荷され、ご予約いただきましたみなさまの手に本日お渡しできます。
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農産物の生産に携わる人にとって立春は一年の始まりであり、めでたい日となります。
天寿もお米が実らなければ酒造りができませんので、弊社も酒造業界にとっても特別な日となります。
心配された天気は、穏やかとはいえませんが気温が上がり雨になりましたが、酒販店の皆様にとってはアイスバーンにならなかったので、比較的運転しやすい日となりました。
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予定の酒販店様が揃い、7:00に開会式を行いました。
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社長より、まずは酒販店様が無事天寿酒造に到着したことに安堵したこと、外気温が高いので酒ビンが汗をかきラベルが貼りずらくなるのではという心配があります。丁寧な作業をお願いいたしました。お酒については予約数が昨年よりはるかに多く、今年は2本仕込ませていただきました。酒の仕上がりも良好で香り良し、旨味良しと良い状態です。本日お客様のお手元に届き飲んでいただくのが楽しみです。今日一日、事故などないよう慎重に作業し運転も安全運転でお持ち帰りいただきたいと思います。とご挨拶いたしました。
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名門酒会本部からは、株式会社岡永マーケティング部本部長兼商品部長の森晃一郎様より、立春に集っていただいたことに感謝申し上げました。名門酒会がこの立春朝しぼりを始めて22回目となる今年は、平成最後の年です。酒蔵、酒販売店、名門酒会それぞれが一年の無事を祈り特別な想いを込めたお酒です。その想いを待っているお客様に無事に届けてください。とのご挨拶でした。
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杜氏からは、酒質についての説明があり、旨味がのり香りおだやかで良く仕上がりました。立春というめでたい日のために名門酒会や酒販売店の皆様と団結し、その日のうちにお客様にお届けする特別なお酒です。関わってくださる方への感謝の想いも込めて造りました。おいしく飲んでいただけましたら幸いです。
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作業工程の説明をさせていただき、ラベル貼り作業に入りました。
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作業が終了し記念撮影
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そして、全員一緒に朝食タイム
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神事が始まりました。
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社長の玉串奉納
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名門酒会からの森晃一郎様の玉串奉納-
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酒販売店代表の茅ヶ崎の柳島屋 青木商店 様
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そして車への詰め込み作業
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笑顔で出発いたしました。
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『立春朝しぼり』にご参加いただきました酒販売店の皆様、本当にありがとうございました。
待っているお客様においしく召し上がっていただけますように・・・
そして、皆々様の健康とご多幸をお祈り申し上げます。

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