2009年11月23日 (月)

第10回 天寿を楽しむ会 お酒色々 (^^)v

天寿を楽しむ会に参加して密かに楽しみにしているのが、飲み比べコーナーですshine

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Dscn3934 天寿酒造自慢のお酒が勢ぞろいです。

その中でも本日の目玉eye

試験醸造の《超辛口純米》

日本酒度 +15 との表示にどんなに辛いのかと

恐る恐る口にしたところ、なんと目からうろこの味で通常の辛口とは一味違い、舌に刺激があるような辛さではないのです。さっぱりした辛口で、辛さを強調したのではなく、お米から出る甘みを抑えたという感じでした。

Dscn3986 天寿ファンのUさんの感想ですと、今までの日本酒の辛口とはまったく別物という味だねという感想を伺いました。

杜氏にそれを伝えると、辛さを刺激がないように仕上げたのです。と、かわいいえくぼの笑顔を作って答えてくださいました。

この超辛口純米は試験醸造で、いずれ店頭に並ぶことになるでしょうがその前にいただけたというこのプレミア感は、天寿ファンにはとてもうれしい出来事で、天寿を楽しむ会に参加した甲斐があったってもんですheart02

飲み比べコーナーにはまだまだ、おいしいお酒が並んでいて目移りしてしまいます。

Dscn3937大吟醸『鳥海』

精米歩合35%に山田錦を秋田流低温長期仕込みによって醸した大吟醸酒です。芳醇な味わいと華やかな香りに「天寿」ならではの風格が漂っています。(もともと大吟醸は、その蔵元の酒造技術を競うためにだけ醸された特別なお酒なのです)

そうなんです。一味違う主張をはっきりと持ったお酒で、真の太いしっかりとした味わいです。

Dscn3938純米大吟醸

霊峰鳥海山の万年雪から生まれる伏流水を仕込み水に、天寿酒米研究会が丹精込めて育て上げた、秋田悲願の酒造好適米「酒こまち」を使用し、蔵人がその持てる匠と情熱で懸命に醸し上げた、芳醇な香りと繊細でやわらかな味わいの純米大吟醸です。

この説明通り、真心こもった味です。

Dscn0706 大吟醸

天寿酒米研究会産美山錦で醸した大吟醸酒。お酒から立ち上がる果実のような吟醸香と、口に含んでから広がる豊かな香味が格別です。

まさに上品な香りが鼻から体全体に広がり絹の羽衣でもまとったような優雅が気分にしてくれるお酒です。

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Dscn0707 完全無農薬米仕込「純吟天寿」

生活廃水の一切入らない田んぼを選んで無農薬米「美山錦」を育てました。地元に根ざす、天寿の「思い」を伝えるこだわりの酒です。

この無農薬米を作る手助けをしたのが、アイガモです。あの田んぼを思い浮かべながらいただく一杯は格別の味がし、とても深く心に染み入ります。

Dscn3939 お燗酒コーナー

純米酒と清澄辛口「鳥海山」

純米酒をお燗すると、角が取れまぁ~るくなるような気がします。

清澄辛口「鳥海山」をお燗すると、澄み渡った空が夕暮れに色づいたようなホッとする味になります。

と、一通りお酒を楽しんでいたらマッチングコンテストがはじまりました。

Dscn3943 女性一人を含む、10名の方が挑戦です。

皆さん、真剣そのもので、しゃがみこんで色を見たりしております。

Dscn3944  その様子を天寿従業員のみなさんも真剣な様子で伺っておりました。

皆さんの姿を見たらお礼をいいたくなりまいした。「皆さん、おいしいお料理ありがとうございますsportsDscn3971

右写真のハンテンを着てらっしゃるのが、社長の奥様です。奥様は、お料理の味を厳しく見極め最終チェックをするのだそうです。OKがでたらお料理の完成となります。すべてのお料理に心遣いが感じられるのはこういったプロ意識があるからなんですね。

どれも、おいしい味つけでございました。ありがとうございます。

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二回戦、三回戦と進むうちに4名まで絞られました。決定は、4人中、1人だけ違う番号を挙げ回答がでるまで不安そうでしたが、正解を射止めた瞬間は思わずバンザイでしたrock

crown優勝おめでとうございます。秋田市からお越しくださいました男性の方です。本日の天寿を楽しむ会に参加するために旧本荘市に宿を取り、おばこ号に乗っていらした方です。遠いところありがとうございました。

もうひとつのイベントup、全員が楽しめる大抽選会ですnote

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左上写真は、社長の奥様が引き当てた番号に当選した方の喜びです。

右上写真は、会長が引き当てた番号に当選した方です。

Dscn3985 本日一番の貴重で高価なお酒の大吟醸雫酒「鳥海の雫」

が当たった方です。

なんだかご縁があるようで、この方の旦那さんは社長と同級生なんですねsun

皆さんおめでとうございました。

いい思い出ができましたね。

家で贅沢なお酒をゆっくりと味わうことができます。うらやましい限りです。

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私の下手な言葉はいらない、みなさんの笑顔をご覧いただければ、どんなに楽しかった会なのかお分かりになろうかと happy01   

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楽しいひとときは、あっという間に過ぎ、おひらきとなりました。

今年も天寿さんのお酒と共に楽しい時間をたくさん過ごせましたことに感謝して

第10回 天寿を楽しむ会のご報告とさせていただきます。

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2009年11月17日 (火)

第10回 天寿を楽しむ会 ご報告!

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平成21年 11月 14日(土) 17:30~

矢島町 日新館ホールにて 《天寿を楽しむ会》が開催されました。

キャッチコピーは、『人、水、米にこだわり、酒造り一筋に歩み続けて130余年』

Dscn3901このフレーズからも感じとれるように、酒造りにはまず第一に人ありきの考え方は社内隅々まで浸透していて、会長から社長へ受け継がれ、また全社員に受け止め実施されております。天寿社員の皆様は矢島を代表する会社として宣伝させていただきたいほど、お客様に対する心遣いが洗練されておりピカイチな酒造会社です。

そんな心意気を受け止めながら、会長、社長、奥様から会場入り口でお迎えを受け入場させていただきました。

Dscn3909 開会は、社長のご挨拶からです。

年4回のイベントを開催しており、2月の蔵開放、6月の落語、9月の水源探索トレッキング、そして11月の天寿を楽しむ会と開催しており、地元の皆様を始めとする沢山のお客様からご支援いただいておりますことに感謝申し上げます。

世界では和食ブームとなっており、それに追随し日本酒も世界で求められており大変嬉しいことではありますが、国内では大変厳しい状況にあります。年4回のイベントを通して蔵に訪れていただき日本酒を知っていただきたく頑張っております。

本日、従業員手作りの料理ですので、お店の味には追いつきませんが、心を込めて作ったお酒と料理を楽しんでいただきたいと存知ます。

のご挨拶でした。お料理を謙遜しておりましたが、なんの其の、お店に負けず劣らずのおいしいお料理でしたdelicious

Dscn3913続いて、矢島総合支所の産業課長の伊豆氏のご挨拶です。

由利高原鉄道で企画した旅行に天寿酒造さんの見学も含まれておりますが、大変好評で『天寿』という名前も大変多くの方に知っていただき矢島の観光名所として欠かせなくなってきております。

また、地元の米を使って酒造りしている点でも地元には大変貢献いただき感謝しております。

天寿酒造さんの益々のご発展とご来場の皆様のご健勝を祈念いたし乾杯とさせていただきます。

Dscn3918 会場には、『乾杯sign03』の声とともに笑顔があふれておりました。

乾杯後、じっくりと味わうお客様の中にどこかでお見受けした方が・・・

そう、新聞にも何度か載っておられました、第三セクター鉄道サポーターの佐藤さんでした ^^

テーブルには、4種類のテーブル酒が整っており、豪華なお酒のお出迎えに日本酒好きの私は『うわぁ~、嬉しいなnote』と思わず言ってしまいました。

お品書きの説明をコピーさせていただきます

Dscn3926 天寿:純米吟醸

東京農大の中田教授により、撫子の花から採取された新清酒酵母を使用しまいsた。契約栽培の美山錦で醸し上げた、清んで華やかな香りと飲み応えのある味です。

同じテーブルの方たちに『私、お勧めのお酒です』と言ってお酌して周りました。『ほんと、これ、おいしい』の言葉が返ってきて嬉しかったですheart04

Dscn3923 天寿:純米酒

天寿酒米研究会産「美山錦」にこだわり、その特性を十分に生かした代表酒です。飲み飽きしない旨口の味わいは、ぬる燗にしてお飲みいただきますと格別です。

そうなんです、このお酒ぬる燗がお勧め☆和食なら何でもOKという日本の味ですgood

Dscn3924 天寿:旨口純米酒

米どころ秋田の米を100%使用し、今話題の農大花酵母MR4で醸した、お値打ち純米酒。

とにかく切れのいい味で、こってり料理にはこのお酒ですっきりできるのではないでしょうかscissors

Dscn3925 清澄辛口「鳥海山」

ふんだんに「美山錦」を使用できる天寿だからこそ、このお酒を発売することができました。毎日飲める価格で「美山錦」らしい柔らかな口当たりの辛口を目指しました。

清く澄んだ空に真っ白な鳥海山をイメージするような澄んだお酒で、この値段で「この味わいを楽しむことができるなんて贅沢」とうなずかせてくれます。家飲み用はこれupsign01

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テーブルには、上の写真の白菜の浅漬けと大根のレモン風味漬けのお皿と鶏の唐揚げ(あんかけ)がありました。

まもなくすると、バイキング形式のお料理がそろい自分の分をもらってきました。

Dscn3919 目玉料理ともいえるカモ鍋ですsign03

まずは、汁をそそります happy01

濃厚で深い味わいは、無農薬田で活躍したアイガモたちの賜物present

写真をご覧いただいてもお分かりですが、脂が汁の上に浮かんでます。とってもコクがあるのだけれど、しつこくないのはアイガモならではの味なんでしょうねnote

今回の驚きは、アイガモ肉が煮込んであって、とろけるくらに柔らかく仕上げてあったのが印象的でした。こんな柔らかいお肉めったに出会うことがない貴重な体験でした。

その他のお料理は居酒屋さん顔負けの味sports

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   upwardleftモツ煮込み                          upwardright生野菜サラダ Dscn3953  Dscn3921_2    

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  upwardleft春雨中華風酢の物                      upwardrightそば*

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  upwardleft柿の粕あえ                          upwardright大根と牛肉の煮物*

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diamond酒ゼリー

デザートは、酒ゼリーで〆

プルンとした透明なゼリーの上に金箔をちりばめた

おしゃれなゼリーです。

甘くなく、ゼリーの食感が楽しめてほんのりと香る吟醸香がいい風味を出してます。おしゃれに日本酒を楽しみたいときのデザートにはこれがピッタリですね。

おいしいお料理をいただきながら、飲み比べコーナーに足を運んだのですが、その報告は次回ということでpaper

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2009年9月19日 (土)

矢島の祭り 2009

あいにくの雨の祭りでしたが、若衆や子若は元気の塊みたいでしたhappy01scissors

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天寿酒造の前で山車は必ず止まり、踊りを披露してくれます。

それを目当てに、見物客やカメラマンたちが集い天寿正面玄関はとてもにぎやかになります。

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六丁の山車が踊りを披露する前に天寿社長がお酒を町内ひとつにつき1升を差し入れます。踊った後には、振る舞い酒がありそれを準備して待っている常務です。お二人とも子どもの頃からこの祭りに携わって42歳の年祝いまで続けていたので、見物側に回るには物足りなさを感じていらっしゃるのか寂しさが見えますね。現に社長は、『祭りは参加してこそ面白いsign03』が心底にありますので、ご自身が企画する祭りのような蔵開放は、ボランティアを募り天寿ファンを別の形で受け入れており、参加してこそ面白さが増すというのを体感させてくれてます。

この元気を見たら、参加したくなりますよね~cute

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踊った後は、こうやって天寿のおいしいお酒が振舞われます。

『It is Japanese うめぇ~~~lovely』の声が聞けて社長も大満足のご様子note

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矢島の祭りを有名にしている館町の奴の忠信です。

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巷では、矢島の祭りは歌舞伎の格好をして踊るという吹き込みで広がっているみたいで、実際に祭りを見て一町内なので、『なんだ、これだけ~・・・』とガッカリする方もいるのだとかcoldsweats01

でも、カメラマン達には大人気の奴踊りです。

とくとご覧あれ~~

Dscn3627_2 他の5丁は、 ヨサコイ風の踊りをする中でこの館町だけは、時代に流されずかたくなに奴踊りを続けておりまして、今となっては貴重な存在です。

踊る伴奏も生のお囃子なんですよshine

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それから、未来の秋田美人さんたちもお披露目heart02

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今年はあいにくの雨で出足を挫かれた方もいらっしゃったかと・・・

でも、元気な若者たちを見ればパワーのおすそ分けがあります。

来年は是非、矢島の祭りを見て元気をもらって下さい。

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2009年9月16日 (水)

矢島八朔祭り 宵宮編 ^^

400年の伝統を誇る矢島の八朔祭りが9月12日(土)の宵宮から9月13日(日)に行われました。宵宮の日は、小雨が降っておりましたが夜が更けるにつれて晴れて傘がジャマになるくらいでしたrain

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天寿酒造正面玄関の祭りの飾りつけです。

日が暮れて提灯を下げ、灯を灯すと違った趣のある玄関となります。この飾りつけにも受け継がれてきた伝統を感じることができます。

Dscn3420   六丁の神楽が駅前を出発し、郷社神明社にお神輿を迎えにいきます。

夜空に響く太鼓や笛の音はその町内によって囃子が違うので、それぞれに趣があり、聞いていてじんわりと懐かしさがこみ上げてきます。

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この神楽の他に小学生達の田楽提灯の行列とほうずき灯篭がお供します。

小雨が降るので、雨合羽を着て田楽灯篭にもナイロンをかぶせたりといつも以上に体や灯篭が重くなったことでしょうが、元気なかけ声はしっかりと心に受け止めました。

お疲れさんでした。

駅前では、お面売りがあったりdog金魚売りがいたりfish

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とても賑やかで子ども達も目をクリクリさせて、何を買って遊ぼうか楽しそうです。

そんな駅前の華やかな場所を離れると、まるでタイムスリップしたかのような静けさです。

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天寿酒造の本家に当たる大井家です。

大正5年に建てられた家屋は、平成16年に国登録有形文化財に指定されました。今でも当主ご夫妻が住んでおりますので、こういった祭りのときでないと拝見できないお宅です。遠くに神楽太鼓の音を聞きながら、兜、鎧を眺めてひととき矢島の古来に想像をめぐらし、大井家のご先祖様が矢島を守ってくださった歴史を垣間見ます。

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だんだんと神楽の音が近づき、巫女さんがお神輿を案内するように先に歩きその後にお神輿が通ります。神様が通りますよ~という発声なのでしょうか『は~~』とも『ん~~』とも聞き取れない声を出して白装束の神輿の担ぎ手が通り過ぎていきます。

お神輿を弁財天にお送りした神楽たちは、駅前に集合し太鼓共演会が始まります。

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秋田県では、少子高齢化が深刻さを増す暗い印象がある昨今ですが、このときばかりは若者たちの熱気が吹き飛ばしてくれ、『俺達、頑張ってるよ~~rock』という意気込みを感じました。メディアもこんな熱い若者たちに焦点を当て報道してくれたら、秋田は元気なんだと他の若者達にも勇気を与え、お互い触発し合い若者たちが秋田を元気にしてくれるのではないでしょうか。(・∀・)イイ!

   

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2009年9月12日 (土)

映画「釣りキチ三平」ロケ地を巡る 2009 水源探索 2日目ご報告

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Dscn3273『おはようございます』

の呼びかけに元気に『おはようございます』が帰ってきました。

二日酔いの方もいらっしゃらないようで、みなさん元気にフォレスタ鳥海を出発busdash

本日の日程は、映画「釣りキチ三平」ロケ地を巡る 2009 水源探索というツアーの題名の法体の滝に行きます。

Dscn3278 昨年の水源探索では、映画撮影をしておりその現場を写そうか迷ったあげく、結局写さずじまいで今となっては後悔の念がこみ上げてきます。撮影現場を見たのは初めてでした。チーム一丸となって撮影している姿は緊張感が漂っており、いいシーンが撮れていたのに私のcameraのフラッシュshineで台無しにしてはいけないと気遣ったからです。

ワンシーンを撮るのにあれだけのスタッフや装備、カメラの撮影台など、いろいろな道具があり、またスタッフの数が多いのにも驚きました。これだから映画を作るには費用がかかるんだねsign03 と納得させられた場面でした。

Dscn3277 さて車内では、杜氏のワンマントーク炸裂で、みなさんからも笑い声が漏れます。およそ、10分弱で法体の滝に到着です。

法体の滝とは霊峰鳥海山の水を集めて下りながら、山頂に面して落ちる流長100m、落差57.4m、滝幅3m~30mの末広がりの名瀑です。1の滝13m、2の滝2.4m、3の滝42mの落差をもつ3つ滝で上の写真が3の滝です。

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年に何度も訪れている私ですが、この日は驚きの水の色でその日の気象状況によって水面が違う表情を見せてくれます。トレッキングのみなさんを歓迎してくれたかのように神秘的なブルーで『うわぁ~綺麗upnote』とか、『透明度がすごいね』 など感激されておりました。ありがとう夜鳴き谷の主さんheart02

Dscn3302 Dscn3303 さて、今日も元気にトレッキングの始まりです。

このつり橋を渡り、階段を登って滝の上流へ行きます。

昨日とは打って変わり階段の急さにみなさんの息が上がり、『ひぃえ~~きついなぁ~』などと言いつつ展望台へ到着です。ガイド役の杜氏は他のお客様からもお声を掛けられて滝についての質問を受けておりました。coldsweats01

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左写真の方は、にこやかに立っておりますが、前方は右写真のように絶壁で怒涛のごとく流れ落ちる滝のてっぺんなのです。ちょっと覗いてすぐに戻らないと吸い込まれて行きそうでとても恐怖を感じる場所です。落ちないようにサッサと帰りましょrun

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Dscn3301カメラがご趣味なのでしょうか?・・・

良いショットを狙ってシャッターを切っておりました。

カメラを向けた先は左写真のように1の滝、二の滝と呼ばれる場所があるのです。

何度訪れても自然の凄みを体験する場所です。

法体の滝での見学を終え次はアイガモのいる無農薬田です。

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アイガモは本来のお仕事である田んぼの草取りや害虫食べの作業を終え、マンション暮らしをしております。この後の出番は、11月に行われる『天寿を楽しむ会』と来年の2月の蔵解放でのカモ鍋に入っての登場となります。わが身を犠牲にして田んぼで精を出してくれたアイガモたちに感謝をし、ここのお米で作ったおいしいお酒ができることを願って次の見学は天寿蔵です。

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天寿酒造正面玄関に到着し看板を背にお決まりの記念撮影です。

左写真は、吟醸酒の先駆者・秋田清酒の父、花岡正庸(はなおかまさつね)が書いた天寿の看板です。花岡正庸は、この「天寿」蔵で病に倒れ、亡くなりました。という説明を杜氏がしているところですから、みなさんが看板を見上げているんですhappy01

Dscn3317Dscn3319_2 ビン詰め工程では、一升ビンを洗浄する時間が1本につき20分と聞き、皆さん驚いておりました。

 麹室では、麹の造り方によってお酒の味が決まるとの説明にフンフンなるほどconfidentの表情です。

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花酵母の説明がなされたボードを見ており、色々な花酵母があることに驚いたご様子eye

  一例を挙げると

ナデシコ・アベリア・日々草・ツルバラ・ベコニア・マリーゴールド etc・・・

私が好きな花酵母を使ったお酒は、ナデシコ酵母を使った純米吟醸ひやおろしです。このお酒の話題は次回ということで (*゚▽゚)V

Dscn3325 釜場での説明

ハンテンのお話です。

酒屋の作業着はハンテンというイメージがあると思いますが、酒造りにはお米を蒸したりするための大きな釜があり熱湯がボコボコと沸いて蒸しあがったアツアツの蒸し米を運ぶために肩に担ぎ、駆け足で運んでいる姿をTVなどでご覧になったことがあると思います。(今ではそういう作業はありませんが)そのアツアツを誤って自分にこぼした時にサッと脱げる服だからハンテンが酒屋の作業着として定着したのです。という説明を聞いてたみなさんは、『なるほど~』と納得のご様子

Dscn3331 精米機を覗き込む皆さんです。

どんな仕組み?

と興味津々。。。

50%に磨くためには、何日も掛けて何度も何度も削り、熱が持たないように丁寧に精米します。

Dscn3338_2 精米所を出て、ひときわ目に付く大きなタンク

前日行った獅子ケ鼻湿原の出つぼは、毎分7トンの湧水量ということですが、このタンク3本分が1分間で湧き出ていることになります。

数字で知らされたのと、実際にこれだけ湧き出るのだというのを目の当たりにすると、いかにあの出つぼがすごい水量を湧出しているのか納得できます。

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槽場では、もろみをこの一枚一枚に注入し空気を入れ圧縮した形で絞られます。

この辺で、喉がなってきます。happy01

残念ながら、搾りは終わっておりますので効き酒することはできませんが、最終では試飲販売がありますよ~bottle

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皆さんそれぞれのお酒の味を確かめ、お気に入りをみつけていただきご購入です。

お昼が過ぎ、空腹だったお腹にお酒が入ったのでポッと頬を染めている方もおりました。

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場所を移動して、矢島のお殿様の重臣だった佐藤家の邸宅である八森苑に到着です。

このお屋敷は、明治10年頃に建てられた木造和風住宅でお庭は栗林公園を模して創られたとされており、とても風情があります。そのお庭を見ながらお食事です。

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お腹がいっぱいになったら、建物内やお庭を見学タイムeye

Dscn3375『この廊下は全長14mの一枚板が使われております。

当時は長尺の製材機械がない時代だったので、木挽き職人の手によるものと考えられます。』 

   との説明書きがあります。

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Dscn3380こうやって、2日間の日程はあっという間に終了いたしまして、今年も無事にトレッキングが終えたことに安堵し出発したバスを見送る社長です。

来年もお待ちしておりますよ~~paper

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2009年9月 8日 (火)

映画「釣りキチ三平」ロケ地を巡る 2009 水源探索 天寿を楽しむ会ご報告

獅子ケ鼻湿原を全員が完歩し、事故もなく無事終えた事にひと安心の社長とスタッフです。

今晩宿泊のフォレスタ鳥海に到着し、すべすべ肌を作る温泉につかって疲れを癒して、お腹もすかせたところで宴会の始まりです。

目の前には、おいしそうなご馳走が並んで、食欲をそそるガーリックの香りがプンプンしておりました。グゥ~~と、お腹の音が聞こえないよう緊張しながらお客様の入場を待ちました。Dscn3218 Dscn3219 Dscn3220

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Dscn3238皆様がお揃いになり、社長の挨拶で始まりました。

天寿は、鳥海山の伏流水を仕込み水として使用しておりまして、今回のこの企画も鳥海山からの湧き水を探索しながら鳥海山を楽しんでいただき、天寿というお酒に親しんでいただきたいとの思いで企画いたしました。

鳥海山と天寿は、深いつながりがありますことを知っていただき天寿をご愛顧いただければと存じます。

拍手paper

Dscn3241 乾杯のご発声は、Hさまご夫妻です。

奥様が大の天寿ファンということで、トレッキングには今年2度目のご参加で、なんと蔵開放にもおいでいただいているというコアなファンの方です。

この奥様と天寿との出会いは、秋田空港の売店で天寿大吟醸のラベルを見て、引かれて買って飲んだところ、とてもおいしくて、それから天寿をいただくようになったそうです。

L40 「ラベルに引かれて・・・」との発言にやっぱりラベルって大事なんですね。という会話をさせていただきました。

この後、ご夫妻との楽しい会話は続きとても楽しいひとときを過ごすことができました。本当にありがとうございました。

さて、テーブル酒ですが、

Dscn3224 無農薬仕込み【純吟天寿】(酒米研究会産美山錦米仕込み)

明日見に行く無農薬田産のお米で醸されたお酒です。

深い味わいがあり、しっとりとなじむ酸味がなんとも奥深さを現しているお酒だと思います。

Dscn3222 純米酒(酒米研究会産美山錦米仕込み)

スタンダードなお酒で、飲み飽きしない渋い味が特徴です。

日本料理に良く合いますので、ファンが多いお酒でもあります。

ちなみに天寿ファンの今回もご参加いただいたYさんも純米酒のファンです。

Dscn3221 清澄辛口【鳥海山】生貯蔵酒(花酵母 日々草分離酵母使用)

仕込み水の良さをふんだんに引き立てたお酒で、秋にはピッタリの天高く馬肥ゆる秋を思わせる澄んだ味わいのあるお酒です。

日々草の分離酵母を使ってますが、撫子の花酵母のように華やかに広がる香りはなく、まっすぐにすーーーっと香り立つという面持ちのお酒です。

同じテーブルのMさんは、『これ、うまいupsign01』としきりにおっしゃっておりました。happy01

Dscn2271Dscn3228_2 ジャージー牛乳発泡酒【ミルシュ】

キンキンに冷やしていただくと最高の味が楽しめます。

微炭酸があり、さわやかにお口の中で弾けます。

食前酒としてもいける味は、ほんのりとバニラ香やヨーグルト香がして胃の働きを促進してくれます。

乾杯は、ひみつのお酒です。

Dscn3237 出品酒の大吟醸です。

なんと、まろやかだことsign05

しっとりとした舌ざわりは、今日見てきた鳥海マリモのようにビロードの肌さわり、なめらかに舌をなで喉元ではアルコールであることを忘れさせるような旨みがあり、すんなりと飲み込めてしまうなめらかな味わいです。

この一口を味わえただけでも、この天寿を楽しむ会に参加した意味があります。

杜氏の説明ですと、出品酒は途中で事故があり割れてしまって審査できない場合のためにちょっぴり多く造り取り置きしておくそうです。審査が無事終え、この寄せておいた分の出番がなかったので、めでたくみなさんのお口に運ばれることとなりました。happy01

と、相変わらずユーモアたっぷりの杜氏です。

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みなさんからそれぞれ、自己紹介をしていただきどんな方なのかを少し理解してからは、和気藹々とした雰囲気に早変りです。

一日を一緒に過ごし、同じ目的を達成できた物同士の結びつきなのでしょうか。楽しい時間でした。

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まだまだおいしいご馳走が出てきます。

そして、まだまだおいしい天寿もあります。

飲み比べでは、

Dscn3227*純米大吟醸(秋田酒こまち米仕込み)

*大吟醸酒こまち米仕込み「天寿」

*大吟醸(秋田美山錦米仕込み)

*純米吟醸「鳥海山」花酵母撫子分離酵母使用

*吟味良香「鳥海山」(秋田酒こまち米仕込み)PBです。

などなど、個性的で旨みのあるお酒が登場です。

杜氏曰く『おいしいと思ったお酒が自分にピッタリのお酒なので、それを今回見つけていただけたらうれしいです』とのことでした。

さてさて、みなさんはどんなお酒がお気に召されたことでしょう。

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時代とともに移り行く、お客様の好みに合ったお酒を提供することは経営者側や造り手の大事な使命です。顧客との直接対話の中からヒントを得ることもあることから、社長や杜氏は常にお客様との会話を真摯に受け止め楽しまれておりました。

会話は尽きないのですが、時間は無常なほど早足で過ぎおひらきの時間となりました。

Dscn3264 途中で中締めのご挨拶をお願いされ、緊張していたYさん

ですが、難なくこなしていただき無事中締め終了です。

緊張もほぐれて、これから本番というときにおひらきでしたが、お部屋でも楽しまれたようでよかったです。

昨年二日酔いだったHさんを心配しつつ、会場を後にした私たちでした。

本日はありがとうございました。

また、明日お会いしましょう (*^ω^*)ノ彡

   

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2009年9月 2日 (水)

映画「釣りキチ三平」ロケ地を巡る 2009 水源探索初日のご報告

今年は、リピーターの方も増えて17名のご参加でした。

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【元滝】に先に到着していた社長は、秋田駅や空港から天寿酒造迎えのバスで到着したみなさんをお出迎えです。『ようこそ、いらっしゃいました』 

リピーターの方には『今年もありがとうございます』

YさんとHさんは『また、来ちゃいましたhappy02』なんて、会話で早くも盛り上がります。

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Dscn3077自然が創り出した不思議な空間にみなさん『うわぁ~、すばらしい場所だsign01』 『気持ちいい~~』と感激してくださいましてしきりに写真に収めておりました。

天寿ファンのYさんとHさんは、昨年も訪れておりますので写真スポットをわきまえてまして、社長と一緒にパシャリ☆といい感じの記念撮影ができました。YさんとHさんから誘われて今年初参加のMさんもにっこりhappy01

Dscn3078  いつまでも自然のミストシャワーを浴びていたいのですが、メインのトレッキングの予定が、この後に控えてますので名残惜しみながら急階段を登りバスまで戻ります。

バスで、20分ほど揺られてトレッキングの【獅子ケ鼻湿原】に到着です。昼食のおにぎりをほうばり、『やっぱり秋田の米は旨いな~』なんてお褒めの言葉をいただき腹ごしらえをした後は、トレッキングの出発地点で記念撮影です。

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初めてご参加いただいた方は、どんな場所に行くのか?どれくらいのトレッキングなのか?自分は歩ききるだろうか?など・・・???(クエッション)が多い表情ですね(*^-^)

Dscn3083 写真撮影の後は、杜氏を先頭に出発進行runrunrun

木の根や植物を傷つけないようにと、板を張った遊歩道が続き15分ほど黙々と歩き続けました。

トレッキングに慣れていらっしゃる方なんでしょうか、余裕があり、足元ばかりではなく木々や植物に目をやり、ぶどうが成っているのを見つけたり、きのこが生えているのを見つけたりと自然観察をして楽しんでいるようでした。

20分ほど歩き第一の休憩地点です。

大自然のグリーンに360度囲まれて、上を見渡す皆さんです。

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Dscn3099一休みして水分補給をしたら、再出発foot

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←リピーターのS・Hさんは、カメラに向かって微笑む余裕がありますhappy01

『よいしょsign01

Dscn3102『よいしょsign03

と、かけ声をかけ登ります。

これから登りが続くのかと不安になりますが、こんなに急なところを登るのは2箇所ほどです。

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Dscn3106_2Dscn3107_2 列からちょっと遅れて写真を撮りました。

澄んだせせらぎがとても綺麗で、右の写真は絵になると思いませんか?

こんな美しい場所がいたるところにあるんです。

水も豊富なので、小川や湿原があり植物も元気です。

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二回目の休憩は、出つぼ といわれる場所で、滾滾と湧き出る水の豊富さに驚きながら神秘的な場所でかたずを呑むみなさんです。

突然はじまる川、そしてその川が地中に吸い込まれていく様は不思議の世界sign02

Dscn3127_2Dscn3120 不思議な気持ちのまま再出発foot

右写真は杜氏が言う《熊の寝床》です。

冬眠するにはとてもいい場所で、またいい具合に石に空洞があり、恐る恐る中を覗いて誰もいないことを確かめても尚、不安なので皆さんそーーっと通り過ぎますcoldsweats01

Dscn3144 突然道が開けて、用水路が出現します。

さっき見てきた出つぼの水が集められて用水路となり豊富な水を流しております。

下流ではこの水を使った発電所もあります。

湧き水で発電できるなんて、どんだけ~~~happy02の水量なんでしょう

それは、二日目の天寿蔵案内で目の当たりにします。

Dscn3171 鳥海マリモが生息する場所に到着clover

湿原の入り口にあった案内板にあるコケにご対面です。

ハンデルソロイゴケ
  クレタ島など地中海沿岸地域と日本の八ヶ岳と本湿原
  にのみ生育している。
ヒラウロコゴケ
  グリーンランド、アリューシャン列島等、北半球の高緯度地方に隔離分布し、日本では鳥海山にのみ生育している。
ヤマトハヤズゴケ
  日本特産種、立山と本湿原にのみ生育している。

鳥海マリモとは、ハンデルソロイゴケとヒラウロココケが絡み合い塊になってできたものです。写真の上流部の緑が鳥海マリモです。

鳥海マリモがこれだけ育つには、酸性で水温が年中7~8度という条件が偶然が重なり合い創り出された美景なのです。何年か前に強風で大木が倒れ水がせき止められたほんの1週間ほどの間に、鳥海マリモは茶色に変色してしまったという事例があり、とても敏感な植物であることが証明され、また自然がいかに同じ生態でこの鳥海マリモを育てたかが判明された出来事でもありました。せめて人間だけはこのマリモを壊さないよう見守って欲しいと思います。

そんな美しい貴重な場所で、恒例のガマン大会です。

Dscn3173 Are you ready?

STARTuprock

全員が一斉に水温7度へ手を入れて、誰が長く入れてるか挑戦です。

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次々とリタイアが出る中、決戦は3名に絞られました。

Dscn3181 写真中央が前年優勝のHさん

昨年の記録は、2分45秒でした。

それを超え、3分になっても決着がつかないので

杜氏が『3分超えました。あまり無理せずに・・・』と言ってもお三人さんは辞める気配なしcoldsweats02

『カップラーメンが伸びてしまいますので、三人が優勝ということで決着です』の呼びかけで手を上げました。

すごいガマン大会でした。水温7度といえば、真冬の水道水の温度なのですよ。

真冬にお米をとぐときにいかに早く、冷たい水に手をさらさないで終わるかを考えてやる私には到底考えられない時間ですpenguin

Dscn3203

そんな、楽しいひとときを終え最終目的地《あがりこ大王》を目指します。

森の巨人たち100選になったこの巨樹は、あがりこ大王と呼ばれております。あがりことは幹があがったところで、子にわかれている形なのであがりこ大王と銘々されたようです。

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Dscn3207 あがりこ大王 

幹周   7.62m
樹高     25m
樹齢    300年(推定)

300年もの間ここにたたずみ、空と大地から恵をいただき動物を生かし、動物からも恵を受け生きてきた長い長~い年月を思うと、なぜか私はここの前でひれ伏し拝みたくなります。

昔の人々が、近くの巨木を森の鎮守様として祭ってお祈りしてきたのが分かる気がします。

時として冷酷無情な自然の摂理に耐え忍び巨木として生き延びる姿は、神が宿ったのだと考えたとしても不思議ではないと悟らせるあがりこ大王でもありました。改めて、自然って偉大だな~と感じたトレッキングでした。

トレッキングの報告はこれまでとし、次回はホテルフォレスタ鳥海での《天寿を楽しむ会》のご報告をさせていただきます。

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2009年8月24日 (月)

水源探索の2日目は・・・

ホテルフォレスタ鳥海を出発し、一番初めに探索する場所は映画『釣りキチ三平』の撮影地になった法体の滝です。

Dscn1390ここは、地元で多くの方に愛され続けた観光名所であり写真に写っている滝は、落差57.4m、滝幅3m~30mの末広がりの滝で日本の滝100選にも名を連ねております。

私は疲れたときなど、時々訪れて癒される場所でもありますが、映画『釣りキチ三平』を映画館で観たとき、いつも見ている場所が、大きなスクリーンに映し出されたときは、感動でした。

滝が発する大きな轟音を体で感じ、ミストシャワーを浴び深呼吸をして体の中にも滝の偉大な力を感じると大自然に癒されている自分がいることが発見できます。

Dscn2765次の到着地は、天寿酒造の酒米研究会の完全無農薬田です。

この写真は、7月初めの写真ですので、今は稲の穂が出たのでアイガモたちは役目を終え自分達の家に引っ越しております。

このアイガモたちの働きのお陰で雑草が生えず、害虫の被害もない元気な稲をみることができるはずです。

Dscn1264この田んぼで育てた米で醸されるのが、完全無農薬美山錦仕込「純吟天寿」です。

とても深い味わいのあるお酒で、いただく度にその深い味わいは、お米の育った環境が訴える味という趣があり、まったりとまとわり着く味かとおもいきや、突然風が吹いてきてその味はあとかたもなく消え去ったり、と・・・・そのときの自分の感性で自然を味わいとることができる不思議なお酒なんです。

完全な無農薬という貴重なお酒ですので、是非とも味わっていただきたいお酒です。

アイガモたちに別れを告げ、天寿酒造酒蔵を見学します。

Dscn9611 ビン詰め工程から始まり、釜場、仕込みタンク、精米所、最後は利き酒をしていただきます。

このときに昨夜いただいたお酒のお気に入りを見つけていただき、『あ!これ。おいしかったんだよ』『私は、これがお気に入り』といった会話が生まれます。

仕込み水も試飲しますが、水源探索で回った元滝や獅子ケ鼻湿原の出つぼの湧き水や法体の滝の水などと比べていただくと、フレッシュな水と天寿の伏流水の柔らかな味の違いを実感できます。仕込み水は、軟水でも超軟水というくらい柔らかく、このお水を使って作るお酒ですから、柔らかく優しい味わいになり天寿ファンの方からは『ホッとするお酒』とよく言われ親しまれるほどです。

Dscn9644 最後は、八森苑での昼食です。平成16年に国登録有形文化財に指定された建物で、元々生駒(矢島)藩の重臣だった佐藤氏が江戸時代の武家屋敷の様式に習い建てられたもので、武家屋敷でもありながら明治大正期の近代和風的要素もあり当時の生活を垣間見ることができる空間でもあります。

おいしいお弁当をいただいた後は、館内を見学していただきます。

以上のような日程で行われる 8月29日と30日の映画「釣りキチ三平」ロケ地を巡る 2009 水源探索です。

参加申込みいただきました皆様、お会いできる日を楽しみにしております。

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2009年8月19日 (水)

夏に行くのは、海? 山?

Dscn1792 夏休みの思い出として、子供会行事があり 夏のお楽しみ行事は、どっちに行くsign02

という問いかけを毎回されて、山が近い矢島っ子としては海に憧れていて、断然海の人気が高かったのを思い出されます。

そして、毎年のように海水浴に行ったものです。

Dscn2406 今になってみると、若くて足腰が軽いうちに鳥海山の頂上にもう数回登っておけばよかったと思います。これからでも登頂の機会はあるでしょうが、準備をして体力をつけておかなければ到底登れないでしょうから、1年くらい前から運動をして体を作っておかなければなりませんからね。

そんなことはさておき、当たり前のように毎年、海か山かを悩んでいたなんて贅沢な地域だということを、中学の修学旅行で気づきました。それは、バスガイドさんとの会話の中で『みなさんの所は海が近いですか?山が近いですか?』と聞かれた時に海へ車で40分、山は鳥海山の五合目まで、40分とほぼ同じ時間で行けるという答えをした時に『では、どちらにも近くてとてもいい場所なんですね』と言われたのです。

そのとき初めて、矢島のいいところを発見できたような気分でした。雄大な自然に足を踏み入れるいわば、自然の玄関に近いところに住んでいるといったところでしょうかね。

そんな地域だからこそできるイベントが、映画「釣りキチ三平」ロケ地を巡る 2009 水源探索 です。

鳥海山があるからこそ生み出された、自然に触れる旅です。

バスに乗って一番初めに訪れるのが平成の名水百選に認定された、元滝です。

Dscn2318 岩の隙間から幾筋もの水が湧き出てくる姿は、とても幻想的で現実から一歩自然界の神秘に近づく場所でもあります。百聞は一見にしかずsign03 あなたの目でこの神秘に出会って見てください。ここの場所に着いたとたん、空気が変るのを感じることができます。

綺麗な空気と一緒に、今しがた地表に現れたばかりの伏流水が空中に舞い上がり自然のミストシャワーを造りだしており、しっとりすべすべの肌になります。深呼吸すると肺の中まで浄化してくれる感触を味わうことができ、とてもリフレッシュできる場所です。

いつまでもたたずんでいたい場所なのですが、次に行く場所は本格トレッキングができる場所で、昨今グリーンツーリズムとかエコツーリズムなどといった旅行が人気ですが、そういったのを先取りしたような水源探索トレッキングです。

鳥海山の麓には不思議な場所がたくさんありますが、獅子ケ鼻湿原も独特の雰囲気を持っている森です。まるで、妖精が住んでいるみたいです。

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木の根を傷つけないよう遊歩道が設置されております。

遊歩道を歩きながら右、左をみると奇形なブナがみられますが、これは、冬に炭を作るために枝を切り取られたため、こんな形になったのだとか、豪雪によるものだとか説は色々あるようです。

Dscn2430 獅子ケ鼻のメインポイントとでも呼べる場所

鳥海マリモの群生地です。

マリモの大きさは、世界一なんですよsign03

一般的に知られるマリモは球体ですが、ここのマリモはコケのように大きく広がっております。

マリモが大きくなるには、年中一定の水温でなければ育たなく、また水質も綺麗でないといけないのだそうです。これだけの大きさになるまでには、何十年、いや何百年sign02かかって育ったのですから、大切に見守りたいと思います。

ここの湿原を一周して終わる頃は、森の不思議を体いっぱい感じ取っていることでしょう。

トレッキングが終了してからは、約40分バスに揺られ宿泊のホテルフォレスタ鳥海へ行きとろりとした感触の温泉で汗を流した後は、天寿を楽しむ会があります。

Dscn6803 Dscn6785 ひとつの蔵元でありながら、様々な味のお酒があり、これが好きな味だとか、このお酒はこのお料理に合うsign01とか飲み比べながらいただくことができますので、自分の好みを見つけたり、再認識したりできる貴重な会でもあります。

楽しく食べて飲んで、語って・・・と満足のいく一日をとじることができます。

と、今回は初日の日程をご案内させていただきましたが、次回は二日目を予告させていただきます。

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2009年6月18日 (木)

アイガモ放鳥 ^^

Dscn1272 完全無農薬美山錦仕込「純吟天寿」が造られる田んぼに今年もアイガモが放鳥されました。

商品名とおり完全無農薬でお米を育てるためには、人手で除草していたのでは、とても大変なので除草と害虫駆除のお手伝いのために毎年アイガモに働いてもらってるという訳です。

このお酒は、とても味わい深く、力強い印象の残るお酒です。お米を育てる人が、毎日毎日、田んぼへ見回りに行き、稲の状態、水や草の具合を見て早めに手を加え、病気がつかないように真剣に向き合ってこそ出来上がる。人が丹精込めて無農薬でお米を実らせるということは、どれだけの熱意が必要かを考えさせられます。また、アイガモの働きは、除草や害虫駆除のほか、田んぼの中で泳ぎ、水かきで刺激を与えることが土に酸素を与え稲の根を丈夫にしてくれ、力強い味わいの酒に仕上がることに繋がるのだろうと思います。

この味わい深いお酒の元となるお米の田んぼは、今日とても賑やかでしたgemini

Dscn2555Dscn2558 *

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矢島小学校 3年生 約40名が到着するのを待ち、アイガモのしばしの宿であったマンションを引き払いカゴに入れられ待機しますが、カゴに入れられるとあってアイガモは命がけで逃げ、板と網の間に挟まって身動きできない子もおりました。

Dscn2582_2 小学生が、来ましたart

賑やかな話し声とともに体操着姿の40名は、長靴を持参して到着です。

バスから降りて、大きな道路から田んぼまでは、犬を飼っている家があったり、由利牛を飼っている家があったりでさながら動物園で見学をしながら散歩しているようだったでしょうね。

Dscn2592 整列して、佐藤杜氏から説明を聞きます。

『みなさんが知っている田んぼは、ごはんのお米を作っているのだと思いますが、ここの田んぼは、お酒になるお米を作る田んぼです。農薬を使わないでお米を育てるためにアイガモにお手伝いしてもらい、草取りや虫の駆除をしてもらいます。今日は、そのアイガモをみなさんからここの田んぼへ放してもらいます』

Dscn2597田んぼの持ち主の佐藤さんが、アイガモの抱き方などを説明するために実際に手にとって見せると、、、、

『わぁ~~、かわいい』

『すげーー』

『泣いてる~~』

など様々な感嘆の声が飛び交っておりました。

Dscn2601Dscn2615 *

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さすが、男の子は余裕の表情で、むしろ楽しげです。

こんなキラキラした目を見たのは久しぶりな気がしますshine

女の子はおっかなビックリの様子で、なかなか自分で抱けない子もおりました。

でも、頑張って自分で放鳥したんですよup

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どうでしょうeye

子供達の表情happy01

いいですね~命の大切さを感じとってくれたかな

Dscn2645 放鳥が終了して、ひと段落したところで再度整列し、質問タイムです。 

『アイガモは、放したらどうして集団になるのですか?』の質問に佐藤杜氏が、アイガモはとても弱い鳥です。イタチやトンビなどから自分の身を守るために集団で行動するのです。

『白い色のアイガモはまだ赤ちゃんなのですか?』の質問に田んぼの地主の佐藤さんが、アヒルのお母さんと鴨のお父さんの子どもがアイガモなのでアヒルのお母さんに似たのが白くなるので、赤ちゃんではなくお母さん似かお父さん似かで体の色が決まります。

Dscn2649 先生が、『次は感想を言ってください』と、言うと『はい』『はい』と次々と手が挙がり、女の子が『アイガモはテレビで見たことがありましたが、触ったのは初めてでした。あたたかくてフワフワしてて、泣き声も聞くことができよかったです』

との感想でした。

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自分達が放したアイガモの側に行って別れを告げる子供達です。

君たちが大人になったら、無農薬のお米を作る田んぼへアイガモを放したことを思い出し、地元酒蔵の天寿を誇りに思いふるさとの光景としてこの日が、心のアルバムの1ぺージになることを願います。

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矢島小学校 3年生のみなさんありがとうheart04

アイガモは、広々とした新居で忙しく雑草や害虫を食べておりました。

そして、天寿従業員の方々は事故なく無事終えたことに安堵した瞬間です。

お疲れ様でした。おいしいお米が実り、力強いお酒の完全無農薬美山錦仕込「純吟天寿」が醸されることを楽しみにしております。

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